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✒️たびぞうエッセイ。

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たびぞうのたびぞうによるたびぞうのためのエッセイです🐈... お気軽によろしくどーぞ。
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記事一覧

【エッセイ#13】カレーハウスの共通言語。

【エッセイ#13】カレーハウスの共通言語。

先日彼女と一緒に
インドカレーのお店に行ったんですが、
そこには当然のように
インドの方が従業員で働いており、
おそらくヒンドュー語?で話してました。

店内のお客さんは我々だけ。

気付いたスタッフの方が
たびぞうの席までやって来ました。

そこで
お冷とメニューの説明をしてくれました。
ちゃんと聞き取りやすい日本語で話してくれます。

たびぞうは
バターチキンにナンを注文しました。

ここで豆

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【エッセイ#12】見慣れたウルトラマン。

【エッセイ#12】見慣れたウルトラマン。

最近はよく見かけますが、
皆さんお気付きでしょうか。

ヤクルト1000。

これもうコンビニでもスーパーでも
普通に陳列してるんですね。

1、2年前でしたか。
あんなに騒いでどこにも見かけず、
見たら願いが叶うような代物でした。

しかも当時はこれが手に入らないからと
ヤクルトレディを襲う事件なんかがあったとか、、、

いやーそんなこんなで
巷に溢れているウルトラマンですが、
もう手に入りやす

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【エッセイ#11】花粉よどっか行け。

【エッセイ#11】花粉よどっか行け。

毎年この季節にやってくる
花粉症。
目、鼻、喉がしんどすぎてたまんない。

かれこれ20年くらいのお付き合い。
ぼくは花粉症になった瞬間を
いまだに記憶している。

苺をプランターで育てていた。
いくつかなった苺。
その周りには苺の葉っぱが生い茂っていた。

ああ、苺の葉はどんな匂いなのだろう。
嗅いだ。
苺の香りがした。
その瞬間、くしゃみが止まらなくなった。

これが花粉症になるまでの
一部始

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【エッセイ#10】エレベーター問題。

【エッセイ#10】エレベーター問題。

エレベーターの中が
一番気を遣っているかもしれない。

エレベーターの中には
いくつもの気を遣うポイントが
存在します。

一つ。
先に入った人がボタンの前に立って
「何階ですか?」と
見ず知らずの赤の他人に尋ね、
ボタンを押してあげる。

一つ。
友人とエレベーターに乗り
喋っていると違う階から人が入ってきて
無言になる。
この場合、階数が表示されている
上の方を見ることが多い。

一つ。
開閉

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【エッセイ#9】本の選び方。

【エッセイ#9】本の選び方。

小説をよく読みます。
最近はミステリーが多いです。

大学のときはというと
ヒューマン系のストーリー
芥川賞作品や文学作品を読んでいました。

思うんです。
そのときの自分の気持ちを
うつすのが本なんじゃないかなって。
鏡みたいな。

当たり前かもしれませんが、
自分の気持ちに合う本を
皆さん選んでるんだと思います。

ここでひとつ言いたいのが
自分の気持ちを大事にしてほしいっていうこと。

その

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【エッセイ#8】モヒカンナウマンゾウ。

【エッセイ#8】モヒカンナウマンゾウ。

今日も今日とて
ジム通い。

汗びっしょりかいて
身体を洗い、サウナ、水風呂と順に
流れるように進めていきました。

水風呂で日頃の疲れを
水に溶かしているとサウナから
モヒカンのおっさんが。

ドッドッドッド!

僕の浸かっている水風呂に近づいてきます。

桶を

ガチャッ!

桶を水風呂に浸け
右足を後ろに引くと
勢いよく、、、

びしゃーーー!
ビシャーー!
おりゃ!ビシャーー!

3回。

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【エッセイ#7】便意と自我。

【エッセイ#7】便意と自我。

毎朝格闘していることがあります。
それはトイレです。

すこーし汚い話にはなりますが、
読んでいただけると幸いです。

毎朝わたしはトーストを食べて家を出ます。
その間にトイレには行きません。
短時間で出そうにもないですし、
そもそもそんな時間がありません。
(じゃあ早起きしろよ。むり、寝たい。)

家から会社まで大体歩いて30分くらい。
わたしは運動のため交通機関を利用せず、
歩いて通勤します。

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【エッセイ#6】リトマス親父の挑戦状。

【エッセイ#6】リトマス親父の挑戦状。

いつものようにジムに行き
筋トレとランニングで汗を流し、
ジム専用の大浴場に向かいました。

その大浴場には
サウナと水風呂が付いており
運動した後のわたしを
さらに整わせてくれます。

サウナ10分
水風呂2分
内気浴5分
を順に2セットして
その後、身体を温めるために
お風呂に浸っていました。

すると、白髪混じりの70代くらいの
おじいさんがサウナから出てきて
隣にある水風呂に浸かりました。

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【エッセイ#5】来世は絶対。

【エッセイ#5】来世は絶対。

我が家にコタツがやってきた!
やってきたといっても
もう1ヶ月くらいは経つのですが・・・

コタツは人をダメにすると言いますが
それに加えて我が家には
『人をダメにするソファ』が
2個もあるのです。

このダメダメ環境に身を投じているわけですが
日に日にダメになっている気がします。

ヤドカリのように
コタツという宿に閉じ籠もり
全く動くことは出来ません。
勿論このnoteについても
愛すべきコタ

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【エッセイ#4】点滅走りにご用心。

【エッセイ#4】点滅走りにご用心。

横断歩道というものがありますが
皆さんはこれについて深く考えたことがありますか。

この横断歩道に、いや横断歩道の信号機に?
いつもわたしは苛立っています。
信号機に対してなのか、歩行者に対してなのか不明ですが。

突然ですが、質問です。
横断歩道の信号機が点滅したら走りますか?

わたしは勿論走ります。
走っている人間を見たらもしかしたらわたしかもしれません。

では、次の質問。
点滅で走った場

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【エッセイ#3】限界ベンチプレスおじさん。

【エッセイ#3】限界ベンチプレスおじさん。

月曜と火曜にわたしは毎週ジムに通っている。

いつものように入念なストレッチをし、
腕立て伏せ、プランクを行った。

胸筋を鍛える器具があり、そこに腰掛けて鍛えていると
目の前のベンチプレスに
ドラゴンボールに出てくるリクームのようなおじさんが
息絶え絶えに自分を追い込んでいた。

そのベンチプレスおじさんの両腕には
ドーナツがいくつもぶら下がっており流石におじさんでも
1回も無理なんじゃないかな

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【エッセイ#2】白い服を着てるとき。

【エッセイ#2】白い服を着てるとき。

白い服を着ているとき。

わたしはよくカレーを食べたくなる。
カレーを食べるときに決まって白い服を着ている。

どっちが最初か。
鶏が先か卵が先かのあの問題に似ている。

別に他の服を着てカレーを食べてもいい。
でも白い服だと少し緊張感がある。
美味しいと怖いの狭間で、わたしは楽しんでいるのだろうか。

これはお笑いでよく言う『緊張と緩和』に似ている。

『スリル×楽しい』は人間にとって
必要な娯

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【エッセイ#1】はじめての金縛り。

【エッセイ#1】はじめての金縛り。

某賃貸アパートで私は人生はじめての金縛りに遭いました。
1人暮らしのアパートで間取りとしては1K。

彼女はその日、私の家に泊まっており、
朝方、仕事のため1人部屋を出て行きました。
時刻としては朝の7時くらい。

私はその日休みだったため、彼女が帰った後も
そのまま横になってうとうとしていました。

彼女が出てから10分ほど経ったくらい。
玄関の鍵が開く音が聞こえました。
忘れものでもしたのかな

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