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紅顔の哲学者を目指して

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僕が独学で哲学を学び、哲学者になるまでの道のりを日記にしています。 1冊の哲学書(作品)を発表できれば僕は新米の(紅顔の)哲学者になれたということだと思っています。 作品を世の中…
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#不安障害

「自己精神分析」

「自己精神分析」

紅顔の哲学者を目指して#14

2024年5月4日(土)

この哲学日記を書いている頃は本当に辛かった。
せっかく症状も治って元気になったのに、また再発するとは思ってもいなかった。
この哲学日記を書いてから2ヶ月ほど経つ今も全然治らなくて、また暗い洞窟に入ってしまった気分だ。
今年は今まで病気でできなかったことをいろいろできる良い年になるだろうと思ってウキウキしていたのに、このザマかと思ってしまう

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「続 自己の空間的考察」

「続 自己の空間的考察」

紅顔の哲学者を目指して#13

2024年5月3日(金)

昨日は、とても人に見せられるようなものではないが、僕が初めて存在について考えて書いた日の哲学日記を載せた。
今日の哲学日記はその続きである。前回のように自己について空間的に考えているが、さらに深掘りをしている。
前回と同様だが、多めに見て欲しい。

2023.12.9

だいぶ間が空いてしまったが前回の日記から本格的に哲学するということを

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「自己の空間的考察」

「自己の空間的考察」

紅顔の哲学者を目指して#12

2024年5月2日(木)

大学の図書館でこの日記を書いたのが懐かしい。
この頃は確かハイデガーの「存在と時間」を読んでいた気がする。だからか読み返すとその影響をもろに受けて書いているのが丸わかりだ。
この時は全く存在論の知識もないまま自分なりに哲学した。
今の僕が存在について書こうと思ったらどのようなものが出来上がるのだろう。また時間を作って書きたい。
哲学日記を

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「精神病」

「精神病」

紅顔の哲学者を目指して#11

2024年5月1日(水)

精神疾患、HSP、鬱病、社交不安障害。
いつまでこの精神の病は続くのだろう。
一度治ったと思ったらまたぶり返す。
なんどでも蘇る悪魔のよう。
しつこい。鬱陶しい。早く消えて欲しい。
でも、ずっと付き合っていくのかもしれない。
それが僕のなのかもしれないし。
その傷を愛すことで僕らしさ(自己)は現れるのだろうか。
まさかこうなるとは思って

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「哲学への興味の発端」

「哲学への興味の発端」

紅顔の哲学者を目指して#32024年4月23日(火)

目が覚めて時間を確認したら8時頃だった。
昨日は西田幾多郎を読んで寝落ちした。
読んでいたのはちくま文庫の「近代日本思想選 西田幾多郎」。
2月頃に自分が働く本屋で買ったが、そのまま読まずにいた。
一昨日からやっと読み始めた。いわゆる著作集のような物で、激選された彼の作品が収録されている。
今年読み終わった「善の研究」の第一編と第二編も収録さ

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