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[ 宛名のない言葉の行方 ]

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「エッセイ」というにはくすぐったい。 "誰かに宛てた手紙"のような記事たち。
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#メンタル

自分の心を落ち着ける、私なりのコツ。

自分の心を落ち着ける、私なりのコツ。

誰かにとって、ほんのちょっと得するようなことを書いてみたい。

でも実際、私の生活の中で「これやってみたらいい感じになった!」ということが少ない。でも以前より、自分の得意不得意と、仲良くできるようになってきたとは思う。

相変わらず、やる気を上げるのは下手だけど、落ち込んだ時は寝るに限ると決めているし、悪い考えしか浮かばない時は、涙が枯れるまで泣いてみる。あとはイライラした時は、好きなものをとこと

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同じ環境の他人と、もっと話がしたい。

同じ環境の他人と、もっと話がしたい。

死にたいと思ったことがない人が、この世にいるなんて信じられなかった。毎日毎日、人から見たらきっと羨ましがられるような不自由ない生活をしていたとしても考えてしまうのに、どうしてなのだろう。

私とその人では何が違うのだろうと思ったけれど、私は心配してくれる人の数に比例するのだろうと思った。

○△□

「え、死にたいと思ったことないの?」

「ないです。だって親が悲しむじゃないですか?」

言葉を失

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嫌いなものを認めて、寄り添ってみる。

嫌いなものを認めて、寄り添ってみる。

私は、スポーツ観戦が苦手だった。

オリンピックとかワールドカップとかも全部。そして、今まさにバレーボールの試合がテレビで流れている。

なんでみんなそんなに応援するの?
応援して何になるの?

勝ったところで、私たちの生活が潤うわけでもないじゃない。ずっと思っていた。

日本人という自覚とか、そういう心持ちがないのかもしれない。どこか冷めている自分が嫌だ。と思っていたのだけれど…

実はスポーツ

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私の悩みは、きっと誰かも悩んでいる。

私の悩みは、きっと誰かも悩んでいる。

長年悩んでいたことが、インスタグラムで読んだエッセイ漫画でスッキリした。

私は昔から腕を強くつねるクセがあった。今はないけれど、指も噛んでボロボロだったり。あとは唇の皮を剥いだりするのもやめられない。

それらは「皮膚むしり症」といって、強迫性障害の一種らしい。

○△□

以前は友人からそのクセが出た時に注意されたりして、やらずにすんだけれど。未だに治らないクセである。

若い時は、しばらくつ

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「蛙化現象」に悩まされた日々を振り返る。

「蛙化現象」に悩まされた日々を振り返る。

日々、何かを一生懸命に取り組んだら、その熱は届くのだろうか。

私は熱が上がると、冷えるのも早い。

多分、他人より欠点を見つけやすいのだ。少しでも自分のポリシーから外れたら、もうそれは私にとって魅力的じゃない。

あんなに熱を上げていたのに、一瞬で冷えてしまう。好きだったもの、好きだった人、好きだった何か。

上には上がいることを知っているし、下には下がいるなんて言うけれど。私は一体どれくらいの

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本当に必要なものを見極める力は、心の強さと比例している。

本当に必要なものを見極める力は、心の強さと比例している。

本当は、パソコンを買えば良かったかな。

家電量販店に並ぶ、新しいMacBookを見て、そう考えていた。

iPad Proを手にして、2週間目のできごとだ。

新しいMacBookは、薄くて手に馴染むようなフォルムで、カラーも気に入った。しかし私はモデルが古いとはいえ、MacBook Airを持っているではないか。

結局Wi-Fiが届いたらMacBookも使うかななんて思っていたけれど、使わな

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引っ越してから、私は大切なものを知った。

引っ越してから、私は大切なものを知った。

引っ越して1年が経った。

私は去年の9月13日に、小さな島を出た。
それから東海地方に足を踏み入れて、そこから1年。私は色んなことを学び、自分の世界の狭さを呪った。

そして、たくさんの人と出会い、あちらこちらに足を運んだ。

きっと、外の世界へ出なければ、何も見れなかったかもしれないと今でも考えるし、あのままの生活で居たらと思うと死を連想してしまう。

・・・

noteを始めてから私は自分の

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髪の毛染めるのは、心の安定が欲しいから。

髪の毛染めるのは、心の安定が欲しいから。

しばらく髪を染めずにいた。
しばらくってどれくらいなのか、3月から染めていなかったから3ヶ月ちょいくらい。

私にしては長かった気がする。

髪の色を変えるという行為は、私の中で心の安定剤のようなものだ。

メンタルの回復というか、嫌なことをリセットに効果的だと思っている。

・・・

今回は赤にして、それから今は紫にしたのだけれど、やっぱり派手な髪色にすると、自分が強くなった気がする。

周りの

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葛藤と死は隣り合わせ。

葛藤と死は隣り合わせ。

私は、人生を諦めたときがある。一度だけ…と言えたら、それはどんなに良いことだろうか。私は何度か自分を追い込むほどに、真面目すぎたのだ。

覚えているのは高校生の時、19歳の時、22歳、そして23〜25歳。

その分岐点で、私は何度選択肢を間違えきたのだろうとふと考える時がある。

今日は、そんな過去の自分を振り返りたい。

・・・

進学するかどうかで失敗した。進学するにしても、もし専門学校ではな

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本当は誰かを撮るより、撮られる存在になりたかった私。

本当は誰かを撮るより、撮られる存在になりたかった私。

自分が「可愛くない」と気付いたのはいつだろう。

はっきりとは、覚えてないけれど、私はある日を境にカメラを向けられるのが嫌いになった。

インスタグラムやツイッターでいいねをたくさんもらっている女の子は、とても可愛くてキラキラしてて、それでいて個性的で…アイドルのような、はたまたお姫様のような存在だ。

可愛い。可愛い。可愛い。

そう心で呟きながら、写真を保存しまくる私はストーカーのようなコレク

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また明日、笑えるように。

また明日、笑えるように。

BARの仕事を1週間ほど休むのは、初めてだ。

ココロに爆弾を抱えたまま、誰かに会うのが無理だった。

そんな時は、電話もとらないし、SNSもあんまりみないようにする。

そして、ひたすら漫画を読むのだ。

ハッピーエンドが多いけど。

漫画って私の沈んだ気持ちをどこか遠くへ運んでいってくれるし、忘れさせてくれる。

貧乏な暮らしをしていたヒロインが、王子さまと出会って裕福に幸せに暮らしました。そ

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「誰かのために」は、自己犠牲の始まり。

「誰かのために」は、自己犠牲の始まり。

・自分の話をするより、人の話を聞く方が好きだ。
・嫌な思いをした。でも言い返すのも面倒だ。
・矛盾点を見つけたが、言わない方が相手のためだ。
・相手以上に、相手の悩みごとに真剣になる。
・マシンガントークが苦手だ。

上記に、1つでも当てはまる人はいないだろうか。

これは、私の傾向をまとめたものだ。もし、1つでも当てはまったのなら、誰か他に吐き出せる場所を確保することをオススメしたい。

昔から

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小さな幸せを、コレクションして。

小さな幸せを、コレクションして。

今使ってるトイレットペーパーが硬い。それだけで、柔らかいトイレットペーパーのありがたみを感じた。

早く後8ロール使い切って、新しいものを購入したい。少し高くても買ってしまいそうだ。

あの柔らかいトイレットペーパーを使うことが、どれだけ幸せなのかを考えさせられて、気づいた。

そういえば最近、小さい幸せに敏感になっている気がする。

この間作ったジャーマンポテト、ホクホクで美味しかったな。今日は

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あの日、「私がいないとしたら」を繰り返した

あの日、「私がいないとしたら」を繰り返した

ある日突然、思考が止まった。動けない。眠れない。食べられない。
食べても味がわからない。

仕事に行きたくない。誰とも会いたくない。
幻聴・幻覚が止まらない。

そうなる数日前、私の中で1番長く活動していたコピーバンドが終わりを告げた。大成功で幕を閉じたと言っても過言ではないだろう。たくさんの人に囲まれて、とても楽しかった1日が終わって、フリーズしてしまった。

・人よりメンタルが弱い。・すぐに情

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