マガジンのカバー画像

社会の関心事ついて語るー事件・広がりのあったものなどー

13
運営しているクリエイター

#コラム

阪神・淡路大震災を振り返りながらーどう人生を生きるべきなのかー

阪神・淡路大震災を振り返りながらーどう人生を生きるべきなのかー

今から25年前の1995年1月17日5時46分、淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の直下型地震が襲った。

近くの大阪や京都などの地域では「少し強めの地震だな~。」ぐらいな印象を子どもながらに覚えているような人も多かった。

人的被害は総数がおよそ43,792名(そのうち死者6,434名)、建造物は10万棟以上が被害を受けた。多くの地域で断水・停電などの影響が多大なものになる。頻繁に映像で

もっとみる
入試制度そのものを熟考してみてー英語民間試験を通じてー

入試制度そのものを熟考してみてー英語民間試験を通じてー

文科省大臣による「身の丈」問題から、英語民間試験の導入が2024年度まで延期されることとなった。

そもそも英語民間試験は、地域格差があり、四国にいたっては試験会場がない英語試験も存在する。そして、英語民間試験の受験料は高額であり、ごく一部の生徒しか恩恵を受けられないものである。

しかし、「身の丈」問題によって、この評価方法が大きく取り上げらえたことはある意味よかったのかもしれない。ただ、根本的

もっとみる
「教師同士」のいじめ報道から考える

「教師同士」のいじめ報道から考える

いじめは、「犯罪行為」であると言い換える必要がある。しかし、ここでは便宜上「いじめ(=犯罪行為)」のまま話を続けていく。

参考文献をあげているので、今後の示唆にしてほしい。

―教師をとりまく環境―兵庫の小学校で起こった「教員間」のいじめ問題が、センセーショナルに取り上げられている。そのあまりにも幼稚ないじめ方法には、開いた口が塞がらない。

教師を取り巻く環境は実に問題だらけである。例えば、近

もっとみる
停電のなかで気が付く「本当の闇」

停電のなかで気が付く「本当の闇」

昨夜の台風は、かなりの被害がでてしまった。

横浜市、横須賀市、千葉県と幅広い地域で停電が生じ、現在も千葉県では被害が続いている。

自分自身が住む地域では、約1日ほど停電が続いた。しかし、道を挟んだ向こうではいつも通りの生活が続いているのである。

停電ということは、電気に関するものは一切使えない。冷蔵庫のなかものは傷んでしまう。そして、外気温35度に達するため「氷や冷たい水」が必要になってくる

もっとみる
「京都アニメーション火災事件」から感じたこと

「京都アニメーション火災事件」から感じたこと

お悔やみを申し上げるとともに
怪我をされた方が早く治りますように。

近年、稀にみる重大事件が7月18日に起こってしまった。

アニメファンであれば知らない者はいない大きな制作会社である。

「京都アニメーション」

そこで放火事件が起こった。
しかし、いつもと様子が違う。

続々と情報が更新されるごとに増える人数。
何が起こったのかと目を疑ってしまう。

ネットでは、様々な情報が拡散され、情報が

もっとみる
曇りガラスに映る社会ー選挙を眺めてみてー

曇りガラスに映る社会ー選挙を眺めてみてー

誰もが他人事だから、幸せでいられる。
所属も、肩書も、助けもない人は、ただ落ちていく
曇りガラスに映った世界に憧れながら
唯一の権利を行使をする
何も変わらない社会に、恵まれた人だけが救われる社会に
いつものように奈落に落ちていく

政治の話をすると、自分自身の思想が露わになってしまうし、お堅い人だと思われて話せない人は多いのではないだろうか。

思想を自由に話せる立場って、地位や名誉(ジバンもカ

もっとみる