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《全文無料》【オリオンズ&マリーンズ 記録・数字の球団74史/(番外編)「開幕戦」の74シーズン考察】

(写真 千葉移転1年目1992年の開幕戦セレモニーから)


(番外編)「開幕戦」の74シーズン考察

 昨年、開幕前に73年史の番外編として「開幕戦73シーズン考察」を公開しましたが、今年も開幕直前に加筆、修正、昨季の開幕戦を加えて改めて公開します。

 「たかが1試合、されど1試合」。かつてエースとして14回の開幕投手を務めた村田兆治の開幕戦に関する言葉だ。
 データ面から言えば、シーズンは147試合ある。当然、全ての試合に勝てる訳ではなく、敗れても「たかが1敗」である。しかし、選手や関係者の意識は違う。開幕日は特別な日であり、まさしく「一年の計は元旦にあり」と考える選手が多いのが現実だ。それは一年間の活躍を祈念した儀式かも知れない。開幕日は食卓に「鯛」など祝いの食べ物を並べる選手もいる。球場に来ると、普段はラフな格好の記者さんたちも背広にネクタイという姿が多い。やはり、プロ野球人にとって開幕戦は特別な一日なのだ。

 さて、今回は特別編としてマリーンズ開幕戦の74シーズンを紐解く。実はマリーンズは伝統的に開幕戦に弱いと言われていた。オリオンズ時代に球場に通っていたファンも「開幕に弱い」は定説だった。しかし、実際に開幕戦の成績を見ると、負け越してはいるものの決して大きく負け越している訳ではないのだ。それほど、開幕戦の敗戦の印象が残っているのだと思う。ただ、それでも我々ファンにとっても特別なものであり。指折り数えて待つものだった。
 74年の開幕戦の歴史を紐解き、75回目の開幕戦を楽しみに待ちたい。

 まずは開幕戦のエピソードから。

 【開幕戦成績 30勝40敗4分】

《開幕に主力は帰国間に合わず》
 創設2年目の1951(昭和26)年、キャンプを兼ねてパ・リーグはハワイに選抜チームを送ることになった。中心は圧倒的な強さでリーグを制した毎日オリオンズ。メンバー20選手(若林忠志が監督として参加したが、選手兼任だった)のうち、14選手がオリオンズ、残りは6球団から各1選手の参加だった。
 この遠征は2月11日に日本を出発。帰国したのが4月7日だったが、驚くことにシーズン開幕は4月5日だった。毎日は当然開幕戦を留守軍で戦い3-5、翌日も1-6で連敗スタートとなり、シーズンの出鼻をくじかれた。

《開幕連勝球団記録は7連勝》
 翌1952(昭和27)年、前年、ハワイ遠征の影響で開幕戦は留守軍で戦い連敗。以降も波に乗れず3位に終わっていただけに、湯浅禎夫監督は開幕ダッシュを目論んだ。
 前々年フル回転した荒巻淳はこのシーズンも出遅れ。開幕投手は野村武史が務めた。土壇場9回に1点差に詰められるも野村が辛くも完投で逃げ切り開幕勝利。2戦目は打線が爆発して山根俊英が11‐1で悠々完投勝利、ダブル2試合目の3戦目は上野重雄が2安打完投勝利と3投手で3連勝、4戦目は打線が14得点と爆発して末吉俊信が勝利、5戦目は榎原好が完封、6戦目は打ち合いとなったものの途中登板した上野が踏ん張り6連勝、7戦目は開幕投手の野村が先発し9-1で勝利して開幕から7連勝した。しかし、このシーズンは2位に終わった。
 開幕連勝記録は西武(1954(昭和29)年/西鉄)と中日(1999(平成11)年)の11連勝、2番目はソフトバンク(1955(昭和30)年)の10連勝。開幕2ケタ連勝の3チームは全て優勝している。8連勝は1球団、マリーンズを含む7連勝は3球団(5度)あるが優勝2度、2位3度、4位1度。

《開幕投手を巡り…》
 1996(平成8)年、開幕投手を巡りちょっとしたトラブルが発生した。当時の投手陣は伊良部秀輝、小宮山悟、ヒルマンが3本柱。しかし、江尻亮監督が開幕投手に指名したのは4番手の園川一美だった。それに対してダイエーの王貞治監督が「開幕投手には格というものがあるだろう」と不満を示した。後日明らかになったが、開幕投手は伊良部の予定だったが2日前に軽いケガをして大事を取って回避。すでに小宮山もヒルマンもそれぞれ2戦、3戦に合わせていたための処置だったが、伊良部の状態を明らかに出来ず批判が集まった。ちなみに園川は5回途中2失点と好投、吉田篤史‐河本育之‐成本年秀とつないで6-4で勝利した。伊良部は4戦目の先発に回った。

《開幕から日本記録に迫る11連敗》
 2002(平成14)年、札幌ドームが開場し日本国内に5つのドームが揃った。そこで、プロ野球界は特別措置として開幕戦を札幌(西武‐ロッテ)、東京(巨人‐阪神)、名古屋(中日‐ヤクルト)、大阪(近鉄‐オリックス)、福岡(ダイエー-日本ハム)の5ドームと広島(広島‐横浜)の6大都市で実施した。
 マリーンズの開幕投手は初のミンチー。黒木知宏、小野晋吾がケガで離脱した中での開幕だった。8回途中まで3失点と好投も打線は9回に2点を返すも一歩届かなかった。これが悪夢のスタートだった。加藤康介、渡辺俊介、小林宏之、薮田安彦と先発が総崩れ。千葉マリンに帰って「帰り開幕」も先発が踏ん張れず、打線もつながらずの悪循環で開幕連敗は9まで伸びた。
 GS神戸に移動してのオリックス戦も連敗し11まで伸びる。日本記録の開幕連敗記録12まであと「1」と迫った。4月13日のオリックス3回戦を前に山本監督は投手陣の配置換えを決断。抑えとして考えていた清水直行を先発、中継ぎの小林雅英を抑えに起用。打線も序盤に4点を先行して清水も7回途中1失点と粘投、最後は小林雅が締めて連敗を脱出。以降清水直は先発の軸、小林雅は抑えの切り札となった。チームは4位で終えた。

 【歴代開幕投手】

 まずは一年間、投手陣の中心として任される開幕投手から。2024年シーズンは昨季に続き6年目の小島和哉が内定している。小島は前年初の開幕投手を務めており、2度目の開幕投手となる。

◆村田 兆治…13回(初26歳、最年長41歳・6勝7敗)
◆小宮山 悟…6回(初26歳・2勝3敗)
◆成瀬 善久…5回(初25歳・1勝3敗)
◆荒巻  淳…4回(初29歳・3勝1敗)
◆清水 直行…4回(初29歳・1勝2敗)
◆涌井 秀章…4回(マリーンズ初29歳・2勝1敗)
◆石川  歩…4回(初29歳・1勝0敗)
◆坂井 勝二…3回(初30歳・1勝1敗)
◆小野 正一…3回(初27歳・0勝2敗※1敗はリリーフ)
◆木樽 正明…3回(初23歳・2勝1敗)
◆黒木 知宏…3回(初26歳・1勝1敗)
◆野村 武史…2回(初33歳・1勝1敗)
◆小山 正明…2回(オリオンズ初31歳・1勝1敗)
◆成田 文男…2回(初26歳、1勝0敗)
◆水谷 則博…2回(初33歳、0勝1敗)
◆Nミンチー…2回(初33歳・0勝2敗)
◆小島 和哉…2回(初27歳・0勝1敗)
◆以下1回の投手
榎原好(26歳・1勝0敗)、星野武男(22歳・0勝1敗)、清水宏員(21歳・0勝1敗)、植村義信(22歳・1勝0敗)、堀本律雄(29歳・―)、妻島芳郎(28歳・0勝1敗)、深沢恵雄(30歳、0勝1敗)、伊良部秀輝(26歳・0勝1敗)、園川一美(33歳・―)、久保康友(26歳・0勝1敗)、小林宏之(30歳・0勝1敗)

《村田と阪急山田の連続開幕投手争い》
 何と言っても13回の村田が際立つ。日本記録は金田正一(国鉄、巨人)と鈴木啓示(近鉄)の14回なので、1年足りなかった。
 その村田はロッテのエース。阪急のエースは山田久志。ともに1975(昭和50)年に初めて開幕投手を務め、以降「連続開幕投手」として毎年話題になった。しかし、1982(昭和57)年に8年連続を共に務めた後、村田はヒジ痛で長期離脱。山田はその後も開幕投手を86年まで務め、12年連続開幕投手、5年連続開幕戦勝利の日本記録をマークした。
 右ヒジ手術から復活した村田は3年のブランクの後、山田が日本記録を樹立した1986年に開幕投手に返り咲き。以降引退した1990(平成2)年まで5年連続務めた。
 ただ、村田は勝ち星には恵まれないケースが多かった。開幕投手は当然相手もエースがマウンドに立つ。打線の援護が無く敗れた試合も多かった。

《投手陣の柱が務める》
 村田以下、小宮山6回、成瀬善久5回、荒巻、清水直、涌井秀章、石川歩の4回が続く。やはりエースとして中心になった投手が続く。逆に小野、成田文男、伊良部が少ない。小野はリリーフに回ったシーズンがあったため、成田は小山正明、木樽正明に譲ったシーズンがあり、伊良部は小宮山に譲ったシーズンが多かったことによる。
 助っ投で唯一開幕投手を務めたのがミンチーだった。3年連続で務めた黒木が離脱し、ミンチーが大役を務めた。

 【開幕戦の個人打率、本塁打】

打率(16打席以上(3.1打席×5試合)
◆1位…A.ロペス .5294(4試合 17打数9安打5打点)
◆2位…落合 博満 .4545(7試合 22打数10安打5打点)
◆3位…別当  薫 .4091(5試合 22打数9安打0打点)
◆4位…レロンリー .4054(10試合 37打数15安打5打点)
◆5位…アルトマン .4000(6試合 25打数10安打8打点)
◆6位…諸積 兼司 .4000(8試合 25打数10安打3打点)
◆7位…水上 善雄 .3846(8試合 26打数10安打1打点)
◆8位…小坂  誠 .3824(9試合 34打数13安打4打点)
◆9位…葛城 隆雄 .3636(8試合 33打数12安打9打点)
◆10位…◎角中勝也 .3600(7試合 25打数9安打0打点)※2023年は出場なし

本塁打
3本塁打…葛城隆雄、山内一弘、アルトマン、有藤道世、レロンリー、堀幸一

《助っ人ロペスは開幕戦5割超え》
 球団創成期から、代々開幕戦に強い主力打者がいた。初代は別当薫だ。球団第1戦となった1950(昭和25)年の開幕戦でマルチ安打を記録すると、以降出場した開幕戦でもヒットを放ち、通算5試合で22打数9安打で打率.409だった。4番の山内和弘は.273と開幕では今一つ。代わりに相性の良さを発揮したのが葛城隆雄。.364で3本塁打を記録している。
 助っ人でも開幕戦に強い打者がいた。1968(昭和43)年に入団したロペスはヤクルトに移籍するまでの4年間で17打数9安打、打率は5割を超える.529、1本塁打5打点だった。ロペスとともに入団したアルトマンも開幕戦に強く、6年間で25打数10安打、打率.400ながら2本塁打8打点、試合を決める一発もあった。生涯打率歴代ナンバーワンのリーも10年間で打率.405、37打数15安打3本塁打5打点と強かった。

《投手木樽はバットでも貢献》
 DH制度が無い時代、投手の木樽は開幕戦はバットでも活躍した。ロッテとなった1年目の1969(昭和44)年、開幕投手はベテラン坂井勝二。4-1とリードしながら9回に追いつかれて延長へ。10回から木樽が3番手として登板。12回裏、打席に立った木樽はレフトスタンドへサヨナラホームランを放ち、自らの1勝目をバットで叩き出した。翌70年は自身初の開幕マウンドに立つと、バットで2安打、投げては7回2失点で2年連続開幕勝利投手となった。

《ミスターロッテは開幕戦最多出場、17年中14試合で安打》
 通算打率は.279と高くないが、ミスターロッテこと有藤通世は開幕戦に必ずと言っていいほどヒットを放っている。歴代の開幕戦出場数も17試合でナンバーワンだが、2年目の1970(昭和45)年からスタメン出場、以降1986(昭和61)年まで17年間三塁手でスタメン出場を果たした。その間、71年は無安打だったものの、72年から76年まで連続安打、77年は無安打だったものの、78年から85年まで8年連続開幕戦安打を記録した。17年間で無安打は3試合のみ。14試合で安打を放つ相性の良さだった。

《現役で開幕戦好相性は角中と中村奨》
 現役で開幕戦の相性が良いのが角中勝也と中村奨吾だ。角中は2013(平成25)年に初スタメンで初安打、翌14年にマルチ安打、以降スタメン出場時には必ずヒットを放ち通算25打数9安打、打率は360でベスト10に名前を連ねている。ただ、21年22年と2年間は開幕戦出場を果たしていない。3年ぶりに出場して活躍を期待したい。
 中村は、自身2年目の2016(平成28)年に開幕戦初スタメン。この年と翌17年は無安打だったものの、17年は3安打猛打賞と爆発、翌18年は一発を含むマルチ安打、以降も毎年ヒットを放ち、昨季2023年もヒットを放った。通算30打数9安打、打率は.300と角中とともに3割をキープしている。

 【日本ハムとの開幕戦考察】

 2024年シーズンは、4年ぶりに本拠地・ZOZOマリンスタジアムで開幕戦を迎える。1992年の千葉移転以来32シーズン目の戦いが始まるが、本拠地マリンでの開幕戦は11度目となる。過去全成績は4勝5敗1分。
 その中で日本ハムとの開幕戦は過去2度あり、今年が3度目となる。

★2007(平成19)年…3/24 日本ハム(マリン)△4-4(7回表二死降雨コールド)
 <先発>清水直
 <本塁打>ズレータ(満塁) <猛打賞>― <2安打>―
 先発清水直が3回2失点、6回2失点。6回裏に新助っ人ズレータ満塁弾で同点、直後にコールド
 開幕2連戦⇒2分 対Fシーズン対戦⇒11勝11敗2分 最終成績⇒2位(日本ハム優勝)

★2016(平成28)年…3/25 日本ハム(マリン)〇3-2
 <先発>〇涌井、H内、S西野
 <本塁打>― <猛打賞>― <2安打>―
 初回に打線がつながり3点先行。先発涌井が7回1失点と粘投。リリーフ踏ん張り逃げ切り
 開幕3連戦⇒2勝1敗 対Fシーズン対戦⇒9勝15敗1分 最終成績⇒3位(日本ハム優勝)

 過去2度とも負けていない、相性が良い対戦カードと言える。ところが、2シーズンとも日本ハムが優勝しており、逆に日本ハムにとっては相性の良い開幕戦なのかもしれない。

※参考 マリーンズのロードでの日本ハムとの開幕戦
◆1994(平成6)年…4/9 日本ハム(東京D)●4-8
 <先発> ●小宮山
 <本塁打>ホール <猛打賞>平野 <2安打>ミューレン
 開幕2連戦⇒0勝2敗 対Fシーズン対戦⇒15勝10敗1分 最終成績⇒5位
◆1997(平成9)年…4/5 日本ハム(東京D)○6-0
 <先発>◎小宮山(完封)
 <本塁打>五十嵐、清水将 <猛打賞>小坂 <2安打>諸積
 開幕2連戦⇒2勝0敗 対Fシーズン対戦⇒15勝12敗 最終成績⇒6位
◆2008(平成20)年…3/20 日本ハム(札幌D)●0-1
 ●小林宏
 <本塁打>― <猛打賞>― <2安打>里崎
 開幕3連戦⇒2勝1敗 対Fシーズン対戦⇒12勝12敗 最終成績⇒4位

 【球団創設以来 日本ハムとの全開幕戦成績】

 さらにさかのぼって球団史を振り返ると、日本ハムとは開幕戦は16度戦っており、マリーンズの5試合を加えても「5勝10敗1分」と大きく負け越しているのだ。加えて、オリオンズ時代はホームでの開幕戦は0勝3敗と厳しい戦いとなっていた。

★1951(昭和26)年《ロード》…4/5 東急(後楽園)●3-5(ハワイ遠征のため留守軍が出場)
 開幕1試合のみ 対Fシーズン対戦⇒9勝8敗1分 最終成績⇒3位
★1956(昭和31)年《ロード》…3/21 東映(駒沢)○4-2
 開幕2連戦⇒2勝0敗 対Fシーズン対戦⇒18勝4敗 最終成績⇒4位
★1961(昭和36)年《ホーム》…4/8 東映(後楽園)●2-3
 開幕1試合のみ 対Fシーズン対戦⇒9勝18敗1分 最終成績⇒4位
★1962(昭和37)年《ロード》…4/7 東映(神宮)●4-5(延長11回)
 開幕3連戦⇒0勝3敗 対Fシーズン対戦⇒11勝15敗 最終成績⇒4位(東映優勝)
★1963(昭和38)年《ロード》…4/6 東映(神宮)●3-4
 開幕1試合のみ 対Fシーズン対戦⇒12勝18敗1分 最終成績⇒5位
★1965(昭和40)年《ロード》…4/10 東映(後楽園) ○2-1
 開幕2連戦⇒2勝0敗 対Fシーズン対戦⇒13勝14敗1分 最終成績⇒5位
★1968(昭和43)年《ロード》…4/6 東映(後楽園) ○4-1
 開幕2連戦⇒1勝1敗 対Fシーズン対戦⇒13勝13敗3分 最終成績⇒3位
★1976(昭和51)年《ロード》…4/3 日本ハム(後楽園) ●3-8
 開幕3連戦⇒2勝1敗 対Fシーズン対戦⇒14勝8敗4分 最終成績⇒3位
★1978(昭和53)年《ホーム》…4/1 日本ハム(川崎)●3-7
 開幕3連戦⇒1勝1敗1分 対Fシーズン対戦⇒6勝14敗7分 最終成績⇒4位
★1979(昭和54)年《ロード》…4/7 日本ハム(後楽園)●3-5
 開幕1試合のみ 対Fシーズン対戦⇒12勝13敗1分 最終成績⇒4位
★1985(昭和60)年《ホーム》…4/6 日本ハム(川崎)●2-6
 開幕1試合のみ 対Fシーズン対戦⇒14勝11敗1分 最終成績⇒2位
★マリーンズ以降は上記2勝2敗1分
 全成績 5勝10敗1分(ホームはオリオンズ時代0勝3敗)

※ロッテ名称…50年~毎日、58年~大毎、64年~東京、69年~ロッテ(以上オリオンズ)、92年~千葉ロッテマリーンズ
※日本ハム名称…50年~東急、54年~東映、73年~日拓ホーム(以上フライヤーズ)、74年~日本ハム、03年~北海道日本ハム(以上ファイターズ)

 【開幕戦 74試合一覧】

※開幕投手(責任投手)、◎完封、完〇完投 (本)本塁打 (猛)猛打賞 (マ)マルチ安打(2安打)
-----毎日オリオンズ-----(5勝3敗)
◆1950(昭和25)年《日本一》…3/11 西鉄(西宮)○9-1 完○榎原 (本)戸倉 (猛)呉 (マ)別当、戸倉、河内
◆1951(昭和26)年《3位》…4/5 東急(後楽園)●3-5 完●星野 (本)奥田 (猛)― (マ)長島
◆1952(昭和27)年《2位》…3/22 阪急(西宮)○6-5 完○野村武 (本)― (猛)別当 (マ)本堂
◆1953(昭和28)年《5位》…3/21 南海(後楽園)●0-5 ●野村武 (本)― (猛)― (マ)―
◆1954(昭和29)年《3位》…3/27 南海(大阪)●1-5 完●清水 (本)山内 (猛)― (マ)―
◆1955(昭和30)年《3位》…3/26 近鉄(西京極9○3-2 完○荒巻 (本)荒川博 (猛)― (マ)別当
◆1956(昭和31)年《4位》…3/21 東映(駒沢)○4-2 完○荒巻 (本)佃 (猛)佃 (マ)山内
◆1957(昭和32)年《3位》…3/30 西鉄(平和台)○5-1 完○植村 (本)葛城 (猛)― (マ)荒川博、葛城
------大毎オリオンズ-----(2勝4敗)
◆1958(昭和33)年《4位》…4/5 近鉄(奈良)○9-0 ○荒巻 (本)― (猛)矢頭 (マ)佐々木、山内、葛城
◆1959(昭和34)年《2位》…4/10 南海(大阪)○7-10 ●荒巻 (本)葛城2、小森 (猛)矢頭 (マ)田宮、葛城、小森
◆1960(昭和35)年《優勝》…4/9 西鉄(平和台)●2-4 完●小野 (本)柳田 (猛)― (マ)榎本、葛城、矢頭
◆1961(昭和36)年《4位》…4/8 東映(後楽園)●2-3 小野(●ビル西田) (本)― (猛)― (マ)田宮
◆1962(昭和37)年《4位》…4/7 東映(神宮)●4-5 坂井(●小野) (本)― (猛)― (マ)―
◆1963(昭和38)年《5位》…4/6 東映(神宮)●3-4 小野(●ディサ) (本)山内、八田 (猛)― (マ)山内、八田
-----東京オリオンズ-----(2勝3敗)
◆1964(昭和39)年《4位》…3/14 南海(大阪) ●2-3 堀本(●中西) (本)ソロムコ、パリス (猛)― (マ)ソロムコ
◆1965(昭和40)年《5位》…4/10 東映(後楽園) ○2-1 完○小山 (本)パリス (猛)― (マ)パリス
◆1966(昭和41)年《4位》…4/9 南海(大阪) ●4-7 ●妻島 (本)― (猛)― (マ)八田、篠原
◆1967(昭和42)年《5位》…4/8 南海(大阪) ●0-2 ●小山 (本)― (猛)― (マ)西田
◆1968(昭和43)年《3位》…4/6 東映(後楽園) ○4-1 完○坂井 (本)榎本 (猛)― (マ)アルトマン、得津
-----ロッテオリオンズ-----(9勝11敗3分)
◆1969(昭和44)年《3位》…4/12 南海(東京) ○5-4<11回サヨナラ> 坂井(○木樽) (本)ロペス、木樽 (猛)ロペス (マ)前田
◆1970(昭和45)年《優勝》…4/12 南海(東京) ○5-2 ○木樽 (本)山崎 (猛)ロペス (マ)池辺、木樽
◆1971(昭和46)年《2位》…4/10 近鉄(東京) ●3-4 ●木樽 (本)アルトマン (猛)― (マ)ロペス
◆1972(昭和47)年《5位》…4/8 近鉄(東京) ○7-4 完○成田 (本)アルトマン、有藤 (猛)アルトマン、醍醐 (マ)―
◆1973(昭和48)年《3位》…4/14 太平洋(平和台) ●7-8 木樽(●村田) (本)池辺、アルトマン (猛)弘田 (マ)ラフィーバー、村上、千田
◆1974(昭和49)年《日本一》…4/6 阪急(宮城) △1-1<10回> (完)成田 (本)有藤 (猛)弘田 (マ)有藤
◆1975(昭和50)年《4位》…4/5 南海(宮城) ○3-2 ○村田 S木樽 (本)有藤 (猛)弘田 (マ)―
◆1976(昭和51)年《3位》…4/3 日本ハム(後楽園) ●3-8 ●村田 (本)ブリッグス (猛)― (マ)ブリックス、江藤、飯塚
◆1977(昭和52)年《3位》…4/2 近鉄(宮城)●0-6 ●村田 (本)― (猛)― (マ)―
◆1978(昭和53)年《4位》…4/1 日本ハム(川崎)●3-7 ●村田 (本)得津、有藤 (猛)得津 (マ)―
◆1979(昭和54)年《4位》…4/7 日本ハム(後楽園)●3-5 完●村田 (本)― (猛)得津 (マ)飯塚、リー、レオン
◆1980(昭和55)年《2位》…4/5 阪急(西宮)△5-5 村田 (本)リー、張本 (猛)リー (マ)―
◆1981(昭和56)年《3位》…4/4 西武(川崎)○6-3 ○村田 S倉持 (本)落合、水上、張本 (猛)張本、落合 (マ)弘田
◆1982(昭和57)年《5位》…4/3 南海(川崎)○10-5 完○村田 (本)新谷 (猛)庄司、落合、水上、新谷 (マ)弘田、有藤
◆1983(昭和58)年《6位》…4/9 近鉄(日生)△10-10 水谷 (本)井上、弘田 (猛)井上 (マ)弘田、有藤、土肥
◆1984(昭和59)年《2位》…3/31 阪急(西宮)●3-7 ●水谷 (本)リー、袴田 (猛)― (マ)高沢、リー
◆1985(昭和60)年《2位》…4/6 日本ハム(川崎)●2-6 ●深沢 (本)リー (猛)― (マ)リー、水上
◆1986(昭和61)年《4位》…4/9 阪急(川崎)●2-6 ●村田 (本)落合 (猛)― (マ)リー、落合
◆1987(昭和62)年《5位》…4/10 近鉄(藤井寺)●3-8 ●村田 (本)田野倉 (猛)― (マ)佐藤健、横田、古川、庄司
◆1988(昭和63)年《6位》…4/8 日本ハム(東京D) ○3-2 ○村田 S牛島 (本)― (猛)― (マ)西村、水上
◆1989(平成元)年《6位》…4/9 西武(西武)○7-0 ◎村田 (本)佐藤健 (猛)高沢 (マ)佐藤健、愛甲、ディアズ、森田
◆1990(平成2)年《5位》…4/8 オリックス(西宮)○4-1 完○村田 (本)佐藤健、愛甲 (猛)― (マ)愛甲
◆1991(平成3)年《6位》…4/6 西武(西武)●2-14 ●小宮山 (本)ディアズ (猛)― (マ)愛甲、山下
-----千葉ロッテマリーンズ-----12勝18敗
◆1992(平成4)年《6位》…4/4 オリックス(マリン)●0-3 ●小宮山 (本)― (猛)― (マ)―
◆1993(平成5)年《5位》…4/10 オリックス(神戸)○8-1 完○小宮山 (本)マックス2 (猛)マックス (マ)堀、ホール、青柳
◆1994(平成6)年《5位》…4/9 日本ハム(東京D)●4-8 ●小宮山 (本)ホール (猛)平野 (マ)ミューレン
◆1995(平成7)年《2位》…4/1 オリックス(神戸)●2-3 ●伊良部 (本)― (猛)愛甲 (マ)―
◆1996(平成8)年《5位》…3/30 ダイエー(マリン)○6-4 園川(○吉田) S成本 (本)平井 (猛)南渕 (マ)堀、諸積、初芝、仁村
◆1997(平成9)年《6位》…4/5 日本ハム(東京D)○6-0 ◎小宮山 (本)五十嵐、清水将 (猛)小坂 (マ)諸積
◆1998(平成10)年《6位》…4/4 近鉄(大阪D)●4-5 小宮山(●デービソン) (本)堀 (猛)― (マ)堀、初芝
◆1999(平成11)年《4位》…4/3 オリックス(神戸) ●2-4 完●黒木 (本)― (猛)小坂 (マ)ブレディー、諸積
◆2000(平成12)年《5位》…4/1 ダイエー(福岡D)●7-8●黒木 (本)堀 (猛)― (マ)諸積、バリー、石井、堀
◆2001(平成13)年《5位》…3/24 西武(西武D)○6-3 ○黒木 S小林雅 (本)― (猛)サブロー (マ)―
◆2002(平成14)年《4位》…3/30 西武(札幌D)○2-3 ●ミンチー (本)― (猛)― (マ)小坂
◆2003(平成15)年《4位》…3/23 ダイエー(福岡D)●3-7 ●ミンチー (本)ショート (猛)― (マ)―
◆2004(平成16)年《4位》…3/27 西武(西武D)○5-3 ○清水直 S小林雅 (本)堀 (猛)― (マ)波留、堀、ベニー
◆2005(平成17)年《日本一》…3/26 楽天(マリン)●1-3 ●清水直 (本)― (猛)― (マ)里崎
◆2006(平成18)年《4位》…3/25 ソフトバンク(福岡D)●2-7 ●久保 (本)― (猛)― (マ)福浦
◆2007(平成19)年《2位》…3/24 日本ハム(マリン)△4-4 -清水直 (本)ズレータ (猛)― (マ)―
◆2008(平成20)年《4位》…3/20 日本ハム(札幌D)●0-1 ●小林宏 (本)― (猛)― (マ)里崎
◆2009(平成21)年《5位》…4/1 西武(マリン)●2-5 ●清水直 (本)― (猛)― (マ)早川
◆2010(平成22)年《3位・日本一》…3/20 西武(西武D)●1-2 ●成瀬 (本)― (猛)西岡 (マ)―
◆2011(平成23)年《6位》…4/12 楽天(マリン)●4-6 ●成瀬 (本)福浦 (猛)― (マ)岡田、今江
◆2012(平成24)年《5位》…3/30 楽天(宮城)〇5-3 〇成瀬 (本)― (猛)井口、ホワイトセル (マ)―
◆2013(平成25)年《3位》…3/29 オリックス(マリン)〇3-2 成瀬(○服部) (本)― (猛)― (マ)根本
◆2014(平成26)年《4位》…3/28 ソフトバンク(福岡D)●5-11 ●成瀬 (本)― (猛)井口 (マ)角中、クルーズ
◆2015(平成27)年《3位》…3/27 ソフトバンク(福岡D)○3-1 ○涌井 (本)井口 (猛)― (マ)井口
◆2016(平成28)年《3位》…3/25 日本ハム(マリン)〇3-2 〇涌井 (本)― (猛)― (マ)―
◆2017(平成29)年《6位》…3/31 ソフトバンク(福岡D)●1-3 ●涌井 (本)― (猛)― (マ)―
◆2018(平成30)年《5位》…3/30 楽天(マリン)●2-3 涌井(●益田) (本)― (猛)藤岡、中村奨 (マ)荻野
◆2019(令和元)年《4位》…3/29 楽天(マリン)○5-4 石川(○酒居) (本)加藤、中村奨、レアード (猛)― (マ)中村奨
◆2020(令和2)年《2位》…6/19 ソフトバンク(福岡D)●1-2 石川(●東條) (本)― (猛)― (マ)角中
◆2021(令和3)年《2位》…3/26 ソフトバンク(福岡D)●2-8 ●石川 (本)マーティン、吉田 (猛)― (マ)―
◆2022(令和4)年《5位》…3/25 楽天(宮城)〇4-0 〇石川 (本)― (猛)― (マ)高部、レアード
◆2023(令和5)年《2位》…3/31 ソフトバンク(ペイペイD)●0-4 ●小島 (本)― (猛)― (マ)―

※参考------------------------------------------
・移籍選手は球団在籍時のみの数字で算出。通算数字は参考に掲出
・改名した選手名は、シーズン記録は当時の名前、通算記録は改名後の名前で掲出
 山内一弘は1962(昭和37)7月18日まで和弘、19日から一弘。
 有藤道世は1974(昭和49)年まで通世、翌年から道世。
 小林宏は2010(平成22)4月5日まで宏之、6日から宏。

※参考文献、引用--------------------------------
『千葉ロッテマリーンズ ガイドブック』各年度版
『千葉ロッテマリーンズ球団50年史』株式会社スリーライト刊
『日本プロ野球記録 公式戦全スコアWEB』
 https://2689web.com/#google_vignette


----- マリーンズ略史 92~05 INDEX ------

 【年度別出来事編】

【~1991(平成3)年】
(1)《全文無料》『千葉移転前夜』
  (25)《全文無料》 オリオンズ~マリーンズ ファンクラブ略史
【1992(平成4)年】
(2)《全文無料》『千葉移転元年 4月ダッシュも最下位に沈む』
  (42)《全文無料》移転直後の快進撃
  (57)《全文無料》5試合で4完封
【1993(平成5)年】
(3)《有料・冒頭試読》『最下位脱出も大差の5位に低迷』
  (54)《全文無料》1993年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【1994(平成6)年】
(4)《有料・冒頭試読》『八木沢監督休養、2年連続5位に終わる』
  (60)《全文無料》1994年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
1995(平成7)年
(5)《有料・冒頭試読》『球団改革断行、千葉移転後初のAクラス』
  (21)《全文無料》風しん蔓延で主力が消えた14日間
  (45)《全文無料》胴上げ阻止、神戸3連戦
  (68)《全文無料》1995年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【1996(平成8)年】
(6)《有料・冒頭試読》『投手充実も、得点力不足否めず5位低迷』
【1997(平成9)年】
(7)《有料・冒頭試読》『中盤反攻も迫力不足否めず最下位に沈む』
【1998(平成10)年】
(8)《有料・冒頭試読》『18連敗「七夕の悪夢」もチーム力は向上気配』
  (20)《全文無料》なぜ18連敗を喫したのか?
  (22)《全文無料》ユニホーム応援が広がったのはロッテから
  (33)《全文無料》黒木2冠と小坂の盗塁王騒動
  (70)《全文無料》1998年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【1999(平成11)年】
(9)《有料・冒頭試読》18年ぶり「七夕首位」も、連敗喫して4位低迷』
  (18)《有料・冒頭試読》熱く育てた山本監督の5シーズン (1999年~)
  (28)《全文無料》18年ぶり首位「七夕の歓喜」狂騒曲
  (38)《全文無料》前半快進撃支えた「ボーリック神話」(1999年)
  (73)《全文無料》1999年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【2000(平成12)年】
(10)《有料・冒頭試読》『4月出遅れ5割届かず5位低迷』
  (52)《全文無料》乱打戦で連夜の日本タイ記録
  (75)《全文無料》2000年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【2001(平成13)年】
(11)《有料・冒頭試読》『世代交代、福浦首位打者、小林雅パ記録もエース後半離脱』
  (77)《全文無料》2001年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【2002(平成14)年】
(12)《有料・冒頭試読》『開幕11連敗が響き借金5の4位に終わる』
  (39)《全文無料》あわや、開幕連敗記録に王手
  (79)《全文無料》2002年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【2003(平成15)年】
(13)《有料・冒頭試読》『終盤に先発安定、9月快進撃も4位で山本監督辞任』
  (47)《全文無料》2003年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【2004(平成16)年】
(14)《有料・冒頭試読》『ボビー復帰、新制度プレーオフ進出に0.5ゲーム差』
  (17)《有料・冒頭試読》「ボビーマジック」とは何だったのか(2004年)
  (19)《有料・冒頭試読》巻き込まれた、球界再編騒動
  (65)《全文無料》2004年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【2005(平成17)年】
(15)《有料・冒頭試読》『プレーオフで逆転優勝、阪神破り31年ぶり日本一』
(16)《全文無料》(付録)『ポストシーズン詳細、二軍合わせて6冠王者成』
  (49)《全文無料》45年ぶりの12連勝(2005年)
  (62)《全文無料》2005年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
  (78)《全文無料》ファーム初の日本一(2005年)
【2006(平成18)年】
(番外編1)(80)《有料・冒頭試読》『第1回WBC8人選出もケガ人続出で4位に終わる』
(番外編2)(81)《全文無料》2006年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
【2007(平成19)年】
(番外編3)(82)《有料・冒頭試読》『ベテランと若手の融合、2位でポストシーズンへ
(番外編2)(83)《全文無料》2006年 NPB記録/リーグ記録/球団記録/珍記録
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 【選手編/投 手】

(23)《有料・冒頭試読》チーム支えたエースの苦悶・黒木知宏(1995~2007年在籍)
(26)《有料・冒頭試読》ルーキーからフル回転左腕・藤田宗一(1998年~2007年在籍)
(27)《有料・冒頭試読》低迷期支えたエース、復帰後はリリーフで日本一・小宮山悟(1990年~1999年、2004年~2009年在籍)
(30)《有料・冒頭試読》抑えの切り札への道・小林雅英(1999年~2007年在籍)
(32)《有料・冒頭試読》マリーンズ初タイトル剛腕エース・伊良部秀輝(1988年~1996年在籍)
(35)《有料・冒頭試読》強気なマウンド、マリーンズ初代クローザー・河本育之(1992年~1999年在籍)
(37)《有料・冒頭試読》マリーンズ初の最優秀救援投手から手術へ…・成本年秀(1993年~2000年在籍)
(40)《有料・冒頭試読》7年目のブレーク「サンデー晋吾」(1994年~2013年在籍)
(43)《有料・冒頭試読》先発の柱サブマリン・渡辺俊介 (2001年~2013年在籍)
(44)《有料・冒頭試読》中継ぎ切り札から先発の柱へ・小林宏之(1997年~2010年在籍)
(47)《有料・冒頭試読》絶対的エースの信頼・清水直行 (2000年~2009年在籍)
(50)《有料・冒頭試読》球団創設年以来55年ぶりの快挙・久保康友(2005年~2008年在籍)

 【選手編/打 者】

(24)《有料・冒頭試読》二軍成長記・福浦和也(1994~2019在籍)
(29)《有料・冒頭試読》打線を支え愛された背番号6・初芝清(1989年~2005年在籍)
(31)《有料・冒頭試読》オリオンズ最後の戦士・堀幸一(1989年~2009年在籍)
(34)《有料・冒頭試読》マリーンズ初の新人王、盗塁王・小坂誠(1997年~2005年在籍)
(36)《有料・冒頭試読》「14打席連続出塁」の大記録樹立・南渕時高(1990年~1997年在籍)
(41)《有料・冒頭試読》裏から支えたバイプレーヤー・諸積兼司(1994年~2006年在籍)
(48)《有料・冒頭試読》千葉で途切れた連続記録・愛甲猛 (1981年~1995年在籍)
(51)《有料・冒頭試読》オリオンズ最後のタイトル・平井光親 (1989年~2002年在籍)
(66)《有料・冒頭試読》球団史上最強のスイッチヒッター・西岡剛(2003年~2010年在籍)
(67)《有料・冒頭試読》球団歴代2位、1089試合の強打捕手・里崎智也(1999年~2014年在籍)
(69)《有料・冒頭試読》主軸をつかんだ4年間・今江敏晃(2002年~2015年在籍)
(71)《有料・冒頭試読》日本一支えた左強打捕手・橋本将(1995年~2009年在籍)
(72)《有料・冒頭試読》つなぎの4番の軌跡・サブロー (1995年~2011年、2012年~2016年在籍)
(74)《有料・冒頭試読》ケガに苦しんだ現役生活・大塚明 (1994年~2010年在籍)
(76)《有料・冒頭試読》投手陣成長を裏で支えた捕手・清水将海 (1997年~2004年在籍)

 【選手編/助っ人】

(53)《有料・冒頭試読》中4日のタフネスエース・ネイサン ミンチー(2001年~2004年在籍)
(54)《有料・冒頭試読》「神話」と「ナイト」の勝負強さ・フランク ボーリック(1999年~2002年在籍)
(56)《有料・冒頭試読》安定感抜群の助っ投・エリック ヒルマン(1995年~1996年在籍)
(58)《有料・冒頭試読》 窮地を救ったストッパー ブライアン・ウォーレン(1998年~2000年在籍)
(59)《有料・冒頭試読》「いつか必ずロッテに帰ってくる」の約束果たした フリオ・フランコ(1995年、1998年在籍)
(61)《有料・冒頭試読》勝負強かったハワイアン・ベニー アグバヤニ(2004年~2009年在籍)
(63)《有料・冒頭試読》つなぎ役&勝負強さを兼ね備えた助っ人・マット フランコ(2004年~2006年在籍)
(64)《有料・冒頭試読》韓国の英雄が苦しんだ2シーズン・李承燁(2004年~2005年在籍)

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