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《有料・冒頭試読》【マリーンズ略史 92~05/-56- 安定感抜群の助っ投・エリック ヒルマン】


(56)安定感抜群の助っ投・エリック ヒルマン(1995年~1996年)

 わずか2年間の在籍だったが、ファンには強い印象を残した左腕だった。バレンタイン監督就任と同時に入団。伊良部、小宮山と3本柱を形成し、2位躍進に貢献した。
 2メートルの長身から繰り出される変化球は面白いように決まった。ファンにも気軽に接し、子どもには腰を折って接した姿にファンは多かった。

 ただ、打線の援護が無く不運な印象が強く残っていた。今回、改めて振り返ると、やはり打線の援護に恵まれていなかったことが浮き彫りとなった。

 【チームトップの12勝をマーク】

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