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2023年7月の記事一覧

中国軍事誌に掲載された「列島線突破」に関する中国空軍パイロットの手記(中)

中国軍事誌に掲載された「列島線突破」に関する中国空軍パイロットの手記(中)

中国の軍事雑誌「航空知識」誌2022年6月における、Tu-154MD偵察機のパイロットによる第一列島線〜西太平洋へ進出に関する回顧記事の仮訳(中編)です。

(以下、本文)
宮古海峡に突撃

 ほどなく、別のH-6K部隊と協同で再び第一列島に向かうことになったのだが、その際は宮古海峡を選択したため、プレッシャーは急増した。私は第一列島線の突破においてはバシー海峡と宮古海峡が最も適していると考えてい

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ベトナム伝統料理 Rau muống xào tỏi ザオムオンサオトイ

ベトナム伝統料理 Rau muống xào tỏi ザオムオンサオトイ

盛夏にて空心菜や水の里
ベトナムを訪れたことがある方には、おなじみの「Rau muống xào tỏi」ザオムオンサオトイは、ベトナムの伝統料理で、日本語では「空心菜のニンニク炒め」と訳すことができます。

熱波の夏になり、みなさま、ご体調良きことをお祈りしています。

この料理は、空心菜とニンニクを食材とした代表的なシンプルなベトナム伝統料理のひとつです。シンプルながらも風味豊かな一品です。

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噂の検証

噂の検証

最近、朝飯前のwalkingを始めた。
コロナ太りというか、日常太りというか、まぁ、そういうわけだ。

何年も前、まだ私が飼い鳥に夢中で野鳥に気を取られる前、ダイエットのため職場までの約3kmを徒歩で通勤しはじめ、3ヶ月経った頃には膝より上に上がらなくなった細身のデニムが、すんなりと入ったという経験をした。

今は歩き始めると野鳥が気になり、すぐに足を止めてしまうし、あの頃のように若くfreshで

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ИНК教養講座 | 男が思う"美人"とは何か?

ИНК教養講座 | 男が思う"美人"とは何か?

「美」というものは、プラトンの生きた古代ギリシアの時代から、哲学の一大テーマである。山の美しさ、海の美しさ、花の美しさはそれぞれ異なるにも関わらず、同じ「美しい」という言葉を使うのはなぜか?

 哲学的に美を考えるのも意義のあることだが、それはともかく🤣、この記事では、「男性が思う美人」についてアレコレ考えてみたい。

 上に掲げた記事(↑)では、男性から見た美人のポイントとして、次のことを挙げ

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エッセイ | たいした秘密じゃない!

エッセイ | たいした秘密じゃない!

 自分ではトップ・シークレットだと思っていても、他人にとってはどうでもいい秘密というものがある。例えば、あなたの恋愛遍歴とか、今、誰が好きなのかとか。

「オレ、○○ちゃんのこと、スキかもしれない」
「アタシ、○○くんのこと、すごく気になってるの」

 こんなこと言われたって「はぁ、そうですかぁ~」とか「誰が誰を好きなっても、そりゃあ、自由ですわな」としか思わない。けれども、「どうでもいいんだけど

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誰が相手か?

誰が相手か?

先日、お客様から頂いた利用券で、日帰り入浴をしてきました。

1600年以上の歴史がある温泉で、旅館の中には、300年以上続いている老舗旅館もありました。
大変歴史のある温泉や温泉施設ですが、2011年の東日本大震災、コロナ感染拡大の影響を受け、お客様の足は遠のき、三連休にも関わらず、温泉街は閑散としていました。

近くには、開業からまもなく60年になるテーマパーク「スパリゾートハワイアンズ」があ

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【あなたのお仕事💖】賃金水準と職業適性との重要な関係について:労働経済学🔥No.8

【あなたのお仕事💖】賃金水準と職業適性との重要な関係について:労働経済学🔥No.8

【労働経済学】シリーズにおいては
私が現在学習している内容である
「ミクロ経済学・労働市場の分野」について
アウトプットしていきたいと思います👍

今回の記事は「労働市場理論の応⽤🔥」
について解説していきたいと思います

考えていきたいテーマは、以下の通りです📝
「賃⾦格差の経済理論 」について
2 つの賃⾦格差を取り上げてることで、経済理論によるアプ
ローチによって解説したいと思います

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投稿企画を考え中の方へ


はじめに

現在「#ひとつだけ記事を残すなら」という個人投稿企画(~7/30まで)を募集している。

そういう事情もあって、とある方から、個人企画を実施する上でのアドバイスを求められた。

noteをやる前は、企画をやるという発想がまったくなかったが、いろいろな企画に参加しているうちに、みずから企画してみたくなった。

私自身も、他のクリエイターの企画を見たり読んだり、実際に参加しながら、より良

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エッセイ | 作者がコントロールできること・できないこと

エッセイ | 作者がコントロールできること・できないこと

 もっぱら一読者として一冊の書物を読むことを想定しよう。
 読者は、読む本のジャンルや読む目的に応じて、読み方を変える。必ずしも最初のページから最後のページへ辿り着く、という読み方をしていない。

 学術書であれば、目次を見て、自分の今知りたいこと・興味のある箇所を見つけて、そのページから読み始める。面白ければ、他のページも読むだろう。
 面白い本であれば、最初はここ、次はここ、その次はここを読む

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個人企画 | #ひとつだけ記事を残すなら(~7/30まで)

個人企画 | #ひとつだけ記事を残すなら(~7/30まで)

 noteには1日何万という記事が投稿されている。すべての記事を読んでいる人はいない。フォローしたり、フォローされたりしている人の記事を、過去まで遡ってすべて読んでいるという人もいないだろう。

 多くの場合、自分の記事にスキを押してもらったとか、自分のフォロワーのフォロワーで気が合いそうな人の記事を読んだりすることで、徐々に繋がりが出来てくる。

 たまたま読んだまったく知らない人の記事を読んで

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#063 イノベーションのボトルネックは「目利き」にある

イノベーションに関する議論を経営者とさせていただくと、よく「なかなか良いアイデアが社内から出てこないんだよ」という嘆き節が聞かれます。僕はそれを聴くたびに「すごい自信だよなあ」と思うわけです。というのも、このような嘆きを吐くということは、つまり「イノベーションにつながるアイデアがもしあれば、自分はそれを見抜くことができる」という傲慢な前提を置いている、ということですから。

しかし、実際のところは

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