東城敬貴 keiki tojo

🟢北海道・関東圏アイアジアグループの東城です。 🟢外国人採用の考え方 🟢外国人支援活動の情報 🟢エンジンア.通訳.特定技能.技能実習の動向 🔴日本の社会を良くしていきたい情熱 🟠ベトナム、インドネシアなどを身近に感じる内容 🟣アジアの伝統料理の美味しさなど 🟡お伝えいたします⚪️

東城敬貴 keiki tojo

🟢北海道・関東圏アイアジアグループの東城です。 🟢外国人採用の考え方 🟢外国人支援活動の情報 🟢エンジンア.通訳.特定技能.技能実習の動向 🔴日本の社会を良くしていきたい情熱 🟠ベトナム、インドネシアなどを身近に感じる内容 🟣アジアの伝統料理の美味しさなど 🟡お伝えいたします⚪️

マガジン

  • 日本の文化と伝統を育み未来をつくる新しい日本の理念とビジョン

    日本の外国人在留政策は、現在、労働力不足を補うための移民受け入れ策が中心ですが、カナダやドイツ、スウェーデンといった移民政策を国の長期的なビジョンに基づいて明示している国々と比べると、具体的な数値目標や社会統合の長期ビジョンはまだ曖昧な点が多いのが現状だと思います。日本の外国人材受け入れ政策には、「少子高齢化による労働力不足を補う」「経済成長を支える人材を確保する」「地域社会の活性化」という目的が含まれています。 しかし、明確な長期的ビジョンとして「どのような共生社会を目指すのか」という具体的な目標や数値的な指針は示されておらず、毎年の移民受け入れ数も特定の業種に限定されているのが特徴です。日本の文化と伝統を育み共に未来を築く—新しい日本の理念とビジョンを考えていきたいです。

  • ベトナム伝統料理

    ベトナム伝統料理をまとめてみました。ベトナムを身近に感じてもらえたらと思います。

  • 【番外編】特集

    悩んで書いた表現や新しいジャンルを集めました。

  • 外国人採用ステップバイステップガイド

    会社規模により、その外国人雇用の規模はもちろん違ってきますが、私も初心に帰って、初めての外国人雇用のステップを整理してお伝えしたいと思います。

  • 日本の食糧自給率と北海道の役割りについて

    日本の食糧自給率と北海道の役割りについて書いて行きたいです。 外国人就労者相談支援活動を通じて、日本の食糧危機と言われることには、強い危機感を持っています。ロシアのウクライナ侵攻が起きてなおさらです。 特に、北海道がどれだけの高い期待を持っているのか?そのポテンシャルの高さは、誰もが認めていると思います。 このことについても、すぐに課題や解決策が明確に出来ることではないと考えていますので、連載して書かせていただきたいと思います。

最近の記事

4. 日本企業にとって必要な取り組み

「アジアの未来をともに創る日本の新たな挑戦へ」④【1,417字】 この視点からの4回のシリーズの最終回をお届けいしたいと思います。 はじめに  アジア人材との接点と活用が日本企業にとっての鍵となるという視点は、現代の日本社会や経済において非常に重要な意義を持っています。  しかし、アジア人材を効果的に活用し、同時に日本人労働者自身が「稼ぐ意欲」を学ぶためには、いくつかの取り組みが必要だと思います。 これらの取り組みは、企業の経営基盤を強化するとともに、日本社会全体

    • 3. アジア人材活用がもたらす日本社会の変革

      「アジアの未来をともに創る日本の新たな挑戦へ」③【1,335字】 この視点から4回のシリーズの3回目をお届けいしたいと思います。 はじめに  アジア人材との接点と活用が日本企業にとっての鍵となるという視点は、現代の日本社会や経済において極めて重要です。少子高齢化による労働力不足が深刻化する中、アジア諸国からの人材は、日本の経済と社会に変革をもたらす大きな可能性を秘めています。単に労働力を補うだけでなく、アジア人材の活用は日本社会全体に新たな価値をもたらします。 (1)

      • 2. 日本人に求められる「稼ぐ意欲」との比較

        「アジアの未来をともに創る日本の新たな挑戦へ」②【1,417字】 この視点から4回のシリーズの2回目をお届けいしたいと思います。 2. 日本人に求められる「稼ぐ意欲」という比較 はじめに  アジア人材との接点と活用が日本企業にとっての鍵となるという視点は、現代の日本社会や経済において極めて重要な意味を持っています。その背景には、日本人労働者の働き方や意識の変化と、アジア諸国の若い労働力が持つ特徴との対比が存在します。  今日は、この対比を理解し、アジア人材から学びつつ

        • ベトナム伝統料理Canh miến(カンミェン)について

          【2,796字】 はじめに  Canh miến(カンミェン)は、ベトナムの伝統的なスープ料理で、春雨を主役にした一品です。 鶏肉や豚肉などを主力ベースに煮込むのです。  特にお祝いの席や旧正月(テト)のような特別な日に登場することが多い料理で、温かみのある一品ですと家庭的な雰囲気を感じられる一皿です。 どちらかというと鶏肉、鶏ガラから煮込まれるカンミェンが結婚式やお祝いの席で多いと思います。  私は是非是非、ボーンブロス、リブロースから作るカンミェンの美味しさをお伝

        マガジン

        • 日本の文化と伝統を育み未来をつくる新しい日本の理念とビジョン
          25本
        • ベトナム伝統料理
          93本
        • 【番外編】特集
          4本
        • 外国人採用ステップバイステップガイド
          81本
        • 日本の食糧自給率と北海道の役割りについて
          11本
        • 「ラオスの心—伝統、変革、そして未来を見つめて」
          20本

        記事

          デジタルの静寂(続編)

          デジタルの静寂|東城敬貴 keiki tojo ⇒ 続きです デジタルの静寂(続編)【1,459字】 7. 再び現実の扉を叩く  奈緒はカイが最後に投稿した写真を見返していた。それは彼が工場の敷地内から撮影した夜景だった。  ぼんやりとした街の明かりの中、背景に「MIX WORKS」という看板が写り込んでいる。  それが『カイの働いていた工場であるかもしれない』と気づいた奈緒は、その場所を探し出す決意をする。  工場の名前を検索すると、いくつかの労働問題を報じた記

          デジタルの静寂(続編)

          1. アジア人材の「可能性」と日本企業の「課題」

          「アジアの未来をともに創る日本の新たな挑戦へ」①【1,428字】 この視点から4回のシリーズでまとめてお届けいしたいと思います。 1. アジア人材の「可能性」と日本企業の「課題」 はじめに  アジア人材との接点と活用が日本企業にとっての鍵となるという視点は、現代の日本社会や経済において極めて重要な意義を持っています。少子高齢化の進行により、労働力人口が急激に減少している日本では、国内だけで必要な人材を確保することはもはや困難です。    一方、アジア諸国では人口増加

          1. アジア人材の「可能性」と日本企業の「課題」

          アジアの未来をともに創る、日本の新たな挑戦へ

           アジアは世界最大の大陸であり、人口においても最も多くの割合を占めています。2020年時点で、世界人口約78億人のうち、アジアの人口は約46億6,400万人で、全体の約60%を占めています。  この傾向は現在も続いており、アジアは依然として世界人口の過半数を維持しています。人口増加率は地域によって異なり、南アジアや東南アジアでは高い増加が見られる一方、日本をはじめ、東アジアの一部地域では低下傾向が観察されています。  このような人口動態は、アジアが世界全体の社会経済的な動

          アジアの未来をともに創る、日本の新たな挑戦へ

          デジタルの静寂

          【1,628字】 1. プロローグ。。。初めてのログイン  奈緒は深夜の薄暗い部屋でスマートフォンを握りしめていた。    「自由な心の部屋」という匿名のオンラインコミュニティに誘われたのは、職場の後輩が「ここなら誰にもジャッジされずに本音が話せますよ」と奈緒に勧めたのがきっかけだった。    初めて参加した夜、奈緒は見知らぬ名前の集まりに居心地の良さを感じた。  「カイ」「ナミ」。。。「孤独な空」  ――誰も本名を使わないこの空間では、顔も性別も関係なく、どんな

          デジタルの静寂

          日本の未来をひらく長期ビジョン~気候変動の現実

          はじめに  気候変動は人類の生活を根本から脅かしており、現状のままでは多くの地域で生活が困難になる可能性が高まっています。地球温暖化を1.5℃以内に抑えるという目標達成は絶望的とされています。  ジャックアタリ氏の予見では大気中の二酸化炭素濃度は2050年には現在の415ppmから750ppmを超えると予測されています。 【1】地球規模の生態系の破壊  この結果、地球の平均気温は4℃以上上昇し、10年ごとの熱波の頻度が1900年の1回から6回に増加、降水量も倍増する見

          日本の未来をひらく長期ビジョン~気候変動の現実

          日本の未来をひらく長期ビジョン〜気候変動と資源管理技術への対応

          今日の切り口は、資源管理技術への特化です。 【808字】 気候変動と資源管理技術への対応は、持続可能な社会を実現するために日本が優先的に取り組むべき課題です。  財政や人口問題を抱える日本にとって、包括的な資源管理は経済成長と社会安定を両立する鍵となります。  日本は循環型社会の構築に注力すべきです。廃棄物削減とリサイクル率の向上を図り、プラスチックや食品廃棄物ゼロを目指す取り組みを強化します。  また、廃棄物の発生を抑えるための経済インセンティブを導入し、企業や家庭

          日本の未来をひらく長期ビジョン〜気候変動と資源管理技術への対応

          自然災害への備え

          【880字】 自然災害への備えは、地球規模の課題に対応する上で不可欠な要素です。  日本は、気候変動による海面上昇や台風の増加、地震多発地帯という特性を踏まえ、包括的かつ持続可能な対策を講じる必要があります。  まず、沿岸部の保護と移転計画が重要です。海面上昇や沿岸部の侵食に対応するため、防波堤や堤防の強化を進めるとともに、高台移転を含む被災リスクの高い地域の移転計画を策定すべきです。  このためには土地利用政策の見直しが必要であり、地域住民の合意形成を進めながら、安全

          自然災害への備え

          地球規模の課題に対する日本の対応策はどうあるべきなのか?

          【925字】  地球規模での未来予測を考慮すると、気候変動や自然災害への対応は国家や地域の枠を超えた最重要課題となります。  日本が直面する財政や人口の課題も、これら地球規模の問題と密接に関連しており、包括的な視点から解決策を設計する必要があります。 地球規模の課題に対する日本の対応策はどうあるべきなのか? 今日は気候変動をより簡潔に具体的にみていきます。  気候変動への対応は、地球規模の最優先課題として、日本が持続可能な社会を実現するための重要な鍵を握っています。

          地球規模の課題に対する日本の対応策はどうあるべきなのか?

          日本を世界へ飛躍させる教育の架け橋

           日本の教育政策は、多文化共生社会の構築を目指し、外国人児童生徒が日本社会に適応し成長できる環境整備を進めています。【915字】  今日はこの取り組みをまとめていきます。 まず、日本語教育の強化は外国人児童が日本社会に適応するための重要な施策です。  文部科学省は、日本語指導教員の配置や日本語支援教室の運営、多言語対応の教材開発を進めています。  一部地域では放課後や休日に日本語教室を開設し、児童の日本語能力向上を支援しています。児童の学習基盤が強化されるとともに、日

          日本を世界へ飛躍させる教育の架け橋

          ニュージーランド🇳🇿②日本の文化と伝統を育み共に未来を築く〜新しい日本の理念とビジョン

          【1,453字】 はじめに  ニュージーランドの移民政策における「スキル重視」と「年間約5万人の移民受け入れ」、そして「総人口約500万人」との関連性について明確に結びつけるためには、ニュージーランドが直面している課題とその政策目標を具体的に理解する必要があると思いました。 1. スキル重視の背景  ニュージーランドは労働市場における人材不足が深刻化しており、特にIT、建設、医療といった重要分野では即戦力となる高度なスキルを持つ労働者が求められています。  これらの

          ニュージーランド🇳🇿②日本の文化と伝統を育み共に未来を築く〜新しい日本の理念とビジョン

          ニュージーランド🇳🇿①〜日本の文化と伝統を育み共に未来を築く〜新しい日本の理念とビジョン

           ニュージーランドとオーストラリアは、共に移民を経済成長と人口増加の柱として位置づけています。それぞれの政策には特徴と違いがあります。  今日は両国の移民政策を比較しながら、長期ビジョンと数値計画に注目していきたいです。 1.ニュージーランドの移民政策  ニュージーランドは「スキルベースの移民政策」を採用し、高度なスキルを持つ人材を対象に「スキルド・マイグレーション・プログラム」を運営しています。  このプログラムは、IT、建設、医療など労働力不足が深刻な分野で、即戦

          ニュージーランド🇳🇿①〜日本の文化と伝統を育み共に未来を築く〜新しい日本の理念とビジョン

          評価の再構築が外国人労働者と企業の可能性を広げる

          短期な評価や見切りでの人材配置で良いのでしょうか?【1,316字】  私たちが関わる企業や多くの日本企業において、外国人労働者が持つスキルや経験が十分に理解されないまま、日本人労働者と同じ評価基準や配置方針で扱われる傾向があると思います。  この「画一的な評価と配置」が、外国人労働者の能力を最大限に引き出せない大きな原因となっていることを考えてほしいと思っています。  例えば、国内の日本の巨大産業のある企業では、技能実習生を1年間だけで工場で採用して、2年目や3年目で移

          評価の再構築が外国人労働者と企業の可能性を広げる