東城敬貴 keiki tojo

🟢北海道・関東圏アイアジアグループの東城です。 🟢外国人採用の考え方 🟢外国人支援活…

東城敬貴 keiki tojo

🟢北海道・関東圏アイアジアグループの東城です。 🟢外国人採用の考え方 🟢外国人支援活動の情報 🟢エンジンア.通訳.特定技能.技能実習の動向 🔴日本の社会を良くしていきたい情熱 🟠ベトナム、インドネシアなどを身近に感じる内容 🟣アジアの伝統料理の美味しさなど 🟡お伝えいたします⚪️

マガジン

  • ベトナム伝統料理

    ベトナム伝統料理をまとめてみました。ベトナムを身近に感じてもらえたらと思います。

  • 日本の人口減少および労働人口の減少に対する打開策

    日本の人口減少および労働人口の減少に対する打開策について、書いていきたいと思います。日本が直面している人口構成の高齢化は、労働力人口の減少を招き、経済活動全体、社会政策に、大きな影響を及ぼしています。 日本は先進国の中でも、特に、高齢化が進んでいる国として、知られています。2023年9月1日の統計によれば、日本の総人口は、1億2445万人1億2,510万人となっており、前年同期と比べて、▲52万人の減少が見られました。 この背景には、出生数の減少、と死亡数の増加が、主な要因として挙げられます。特に出生数の減少は、結婚の遅延や結婚そのものの回避、経済的な理由などが影響しているとされています。 また、高齢者の割合も、増加の一途をたどっており、2023年4月1日現在には29.0%が、65歳以上の高齢者であったというデータがあります。

  • ミャンマーを知る

    ミャンマーの人たちのことをもっと学ばなければならないと考えています。私がベトナムとの仕事上での関わりを持つきっかけが2012年で、もう12年が経ちました。クライアントのデータ処理を海外で行おうと考え、外注ではなく社内で処理できるようにしたのが始まりでした。その頃、ミャンマーを選ばなかった理由は、軍事政権下での進出への不安やミャンマーのインフラ整備がまだまだであったこと、また想定する往復の航空券代が高いことなどがありました。 さらに、同じ年に北海道でベトナムの通訳支援事業を行うようになったのも、北海道地域や周囲の要請が大きな要因でした。札幌あいの里の国際研修センターで外部の監理団体から、ミャンマーからの実習生の国内法廷研修をアイアジアでやってもらいたいという要請になり、私たちはミャンマーの勉強を続けています。

  • インドネシア人との関わり

    外国人就労者の生活支援活動で、インドネシア人に関わることが多くなりました。私もシュアハウスで就労待機期間のインドネシアの青年たちと出会いと重ねて、現地に行ってみる機会も増えてきました。インドネシアの様々なことを知り、日本や北海道を良く知ってもらう活動に繋げたいです。アジア諸国を知っていきたいと思います。

  • 外国人採用ステップバイステップガイド

    会社規模により、その外国人雇用の規模はもちろん違ってきますが、私も初心に帰って、初めての外国人雇用のステップを整理してお伝えしたいと思います。

記事一覧

ベトナムを知る⑥〜南西部Phú Quốcフーコック島の歴史と背景

はじめにフーコック島(Phú Quốc)はベトナム最大の島であり、ベトナムの南端、タイランド湾にキエンザン省の一部として位置、カンボジアとの国境近くにあり、カンボジア…

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ベトナム伝統料理Rau sống chấm cà chuaザウ・ソン・チャム・カ・チュア

"Rau sống chấm cà chua"(ザウ・ソン・チャム・カ・チュア)は、直訳すると「生野菜とトマトのディップ」となり、ベトナム伝統の家庭料理の一つです。  これは新鮮な…

総書記グエン・フー・チョン氏の生涯、経歴、功績

 ベトナムの政治家であり、長きにわたり国家の重要な役割を担ってきた1944年生まれのグエン・フー・チョン総書記。  病気を患った後、党、国家、そして一流の教授や医師…

共生社会の実現への願い~絆を紡ぎ未来を描く—世界をつなぐ2025年カレンダー

絆を紡ぎ未来を描く—世界をつなぐ2025年カレンダー2024年、私たちは一冊のカレンダーを通じて、深い感動を伝える物語を紡ぎ出しました。    このカレンダーは、私たちに…

日本の人口減少および労働人口の減少に対する打開策~スウェーデンの育児休暇制度の成功例と日本への適用可能性①

 少子化は日本だけでなく、多くの先進国が直面している深刻な社会問題です。人口減少により、労働力不足や経済成長の停滞、社会保障制度の維持困難など、様々な問題が引き…

日本の「賃上げを幅広く実現するための政策アイデアコンテスト」~日本の社会を良くしていきたい

 内閣府が、同一の会社と同一の社員について「すべての会社員を個人事業主にする」というのアイデアを公開してしまったこと、表彰してしまったことは、脱税や違法行為を大…

『ビルマの竪琴』(Biruma no Tategoto)

『ビルマの竪琴』(Biruma no Tategoto)は、日本の作家竹山道雄によって1956年に発表された小説で、第二次世界大戦末期のビルマ(現在のミャンマー)を舞台に、日本兵とそ…

ミャンマーを知る②ミャンマーの歴史と文化~建国と主要な歴史的変遷

ミャンマーの歴史と文化概要 ミャンマーの豊かな歴史と文化をご紹介し、主要な歴史的出来事やその影響について探っていきたいと思います。歴史については変遷の敵視と現在…

ベトナム北部の魅惑の果物~ハイズオン省チーリン県のカスタードアップル

 ベトナムの首都ハノイから東へ車で約2時間、北部のハイズオン省チーリン県は、驚くべき果物の栽培地として注目されています。  この地域では、「Na」ナーとして知られ…

水産食品加工業におけるDX化と人手が必要な作業の詳細分析①

はじめに 水産加工業におけるデジタル技術の導入と自動化により、労働者に求められるスキルが変化しています。これは他の産業でも見られる現象です。デジタル化と自動化に…

『天命の輝く水になりたい』インドネシア語翻訳

KU NIKMATI PROSESNYA プロセスを楽しみたいの KU IKUTI ALUR JALANNYA 川の流れに身をまかせて KU SYUKURI APA YANG ADA ありのまますべてを感じて RENCANA TUHAN PAST…

日本の労働市場の変遷〜仕事離れの傾向

1.仕事離れの傾向① 背景と現状  若年正社員の中で「やりがい」を感じる人の割合が低下していることが指摘されています。  特にブラック企業と呼ばれる過酷な労働環境…

外国人採用〜非言語的コミュニケーション❶

 今日は、外国人相談支援活動の中で最も重要な壁となる『日本人特有の特徴』非言語的コミュニケーションを再度、クローズアップして火曜日に連載出来たなら書きたいと思い…

「世界のともだち2024」に参加して

 私たちアイアジアグループは、お世話になっているJICA帯広のご担当者さまからお声掛けを頂き、先週、2024年7月6日(土)に帯広市で開催の「世界のともだち2024」イベ…

日本語能力試験~言葉の壁を越えて夢に向かう力と支える力に感謝

試験日に寄せて 今日は、日本語能力試験を世界中で受験している方々と、その開催に尽力する人々に感謝を込めて書きたいと思います。  2024年7月7日、日曜日、日本語能力…

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特定技能2号になるための専門試験❹飲食料品製造業特定技能2号技能測定試験

 特定技能1号の外国人が特定技能2号になる要件のために、概略でお伝えすると専門試験を受験しなければならないですが、合格するのがとても厳しいという現状があります。 …

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ベトナムを知る⑥〜南西部Phú Quốcフーコック島の歴史と背景

はじめにフーコック島(Phú Quốc)はベトナム最大の島であり、ベトナムの南端、タイランド湾にキエンザン省の一部として位置、カンボジアとの国境近くにあり、カンボジアの沿岸から約15km離れています。 近隣の都市は、 〇ハティエン(Hà Tiên)ベトナム本土の最も近い都市であり、フーコック島の北西約45kmに位置しています。 〇ラッチャギア(Rạch Giá) キエンザン省の首都で、フーコック島から南東に約120km離れています。  フーコック国際空港があり、ホーチミ

ベトナム伝統料理Rau sống chấm cà chuaザウ・ソン・チャム・カ・チュア

"Rau sống chấm cà chua"(ザウ・ソン・チャム・カ・チュア)は、直訳すると「生野菜とトマトのディップ」となり、ベトナム伝統の家庭料理の一つです。  これは新鮮な生野菜をトマトベースのソースにつけて食べるシンプルでヘルシーな料理です。暑い夏にぴったりの伝統料理です。 1.ザウ・ソン・チャム・カ・チュアの特徴〇シンプルでヘルシー ✨生野菜  新鮮な生野菜を使うため、ビタミンやミネラルが豊富です。特にハーブや葉野菜は消化を助ける効果もあります。 ✨トマト

総書記グエン・フー・チョン氏の生涯、経歴、功績

 ベトナムの政治家であり、長きにわたり国家の重要な役割を担ってきた1944年生まれのグエン・フー・チョン総書記。  病気を患った後、党、国家、そして一流の教授や医師、医療専門家たちの尽力にもかかわらず、今日、2024年7月19日13時38分、中央軍事病院108で亡くなりました。  享年80歳でした。 今日の午後、ベトナム国民は悲しみに包まれました。  グエン・フー・チョン氏の死去はベトナム共産党によって発表され、国葬が行われる予定です。グエン・フー・チョン氏の生涯、経

共生社会の実現への願い~絆を紡ぎ未来を描く—世界をつなぐ2025年カレンダー

絆を紡ぎ未来を描く—世界をつなぐ2025年カレンダー2024年、私たちは一冊のカレンダーを通じて、深い感動を伝える物語を紡ぎ出しました。    このカレンダーは、私たちにとって、ただの日付を記すものではなく、希望と変革のシンボルです。  昨年末から始まった写真の募集と制作のプロセスは、私たちの情熱と創造性の中で、時代は新たな展開を迎えました。  日本政府が技能実習生制度から「育成就労制度」への移行を進める中で、私たちはこの新しい制度の可能性と課題に直面しています。  長

日本の人口減少および労働人口の減少に対する打開策~スウェーデンの育児休暇制度の成功例と日本への適用可能性①

 少子化は日本だけでなく、多くの先進国が直面している深刻な社会問題です。人口減少により、労働力不足や経済成長の停滞、社会保障制度の維持困難など、様々な問題が引き起こされます。先週からの続きです。 スウェーデンの育児休暇制度の成功例と日本への適用可能性はじめに スウェーデンの育児休暇制度は、平均3ヶ月以上の休暇を提供する体制で、1974年に男性も取得できる育児休業制度を導入した世界で初めての国となりました。  しかし、様々な万代の中で、長い間、男性の取得率は上がらなかったた

日本の「賃上げを幅広く実現するための政策アイデアコンテスト」~日本の社会を良くしていきたい

 内閣府が、同一の会社と同一の社員について「すべての会社員を個人事業主にする」というのアイデアを公開してしまったこと、表彰してしまったことは、脱税や違法行為を大いに容認するということだと思います。  このことについて、アイアジアグループの代表として、よく考え抜いてからnoteのテーマにすることに決めて書くことにしました。  そもそも雇用契約と請負契約との違いは、実務上とても重要な基本中の基本で、よく押さえておく必要があると考えているからです。  そして、日本の社会を良く

『ビルマの竪琴』(Biruma no Tategoto)

『ビルマの竪琴』(Biruma no Tategoto)は、日本の作家竹山道雄によって1956年に発表された小説で、第二次世界大戦末期のビルマ(現在のミャンマー)を舞台に、日本兵とその戦友たちの物語を描いています。  この小説は、戦争の悲惨さと平和の重要性を訴える作品として知られています。 〇あらすじ  物語は、第二次世界大戦の戦争末期のアジア諸国の中で、ビルマ(現在のミャンマー)で戦っていた日本兵たちの一隊が、終戦後に日本への帰還を目指すところから始まります。

ミャンマーを知る②ミャンマーの歴史と文化~建国と主要な歴史的変遷

ミャンマーの歴史と文化概要 ミャンマーの豊かな歴史と文化をご紹介し、主要な歴史的出来事やその影響について探っていきたいと思います。歴史については変遷の敵視と現在の状況に分けて書いていきます。  伝統的な文化や祭り、習慣にも焦点を当て、仏教の影響やミャンマー独自の服装や食文化についても知っていきたいと思います。 1.ミャンマーの建国と主要な歴史的変遷  ミャンマーの歴史は、古代から現代に至るまで、多くの変遷を経てきました。各時代において重要な出来事や王朝が存在し、それぞれ

ベトナム北部の魅惑の果物~ハイズオン省チーリン県のカスタードアップル

 ベトナムの首都ハノイから東へ車で約2時間、北部のハイズオン省チーリン県は、驚くべき果物の栽培地として注目されています。  この地域では、「Na」ナーとして知られるカスタードアップルの生産が盛んに行われており、特にチーリン市周辺では広大な農地にカスタードアップルが植えられています。  私がナーに出会ったのは、約8年前のハノイ郊外の県道の道端でした。  自転車で売っている女性を車で移動中に同乗していた通訳社員が見つけたのでした。  そのときの驚きは忘れられない衝撃でした

水産食品加工業におけるDX化と人手が必要な作業の詳細分析①

はじめに 水産加工業におけるデジタル技術の導入と自動化により、労働者に求められるスキルが変化しています。これは他の産業でも見られる現象です。デジタル化と自動化により、生産プロセスが改善され、生産効率、品質管理、管理負担の軽減が期待されています。  一方、水産加工業では海外マーケット開拓が課題となっているものの、人手不足が深刻で、特に水産業・漁業では外国人労働者の活用が求められています。文献調査によれば、水産加工業向けの製造・販売管理システムや製造ラインのデジタル化が進んでお

『天命の輝く水になりたい』インドネシア語翻訳

KU NIKMATI PROSESNYA プロセスを楽しみたいの KU IKUTI ALUR JALANNYA 川の流れに身をまかせて KU SYUKURI APA YANG ADA ありのまますべてを感じて RENCANA TUHAN PASTIKAN INDAH 天命の輝く水になりたい  この先日の土曜日JICA帯広主催の「世界のともだち」のブース出展イベントで翌日の日本語能力試験の送迎と準備が重なりました。  インドネシア🇮🇩メンバーが参加できないことになって

日本の労働市場の変遷〜仕事離れの傾向

1.仕事離れの傾向① 背景と現状  若年正社員の中で「やりがい」を感じる人の割合が低下していることが指摘されています。  特にブラック企業と呼ばれる過酷な労働環境に対する警戒心が強まり、過労やストレスを避けるために転職や離職を選択するケースが増加しています。  この傾向は、職場のパワハラや長時間労働が大きな要因となっており、若者が安心して働ける環境の整備が急務です。 ② 企業や行政の対応 企業や行政が以下の施策を講じることが必要だと思い再度まとめます。 ○労働環

外国人採用〜非言語的コミュニケーション❶

 今日は、外国人相談支援活動の中で最も重要な壁となる『日本人特有の特徴』非言語的コミュニケーションを再度、クローズアップして火曜日に連載出来たなら書きたいと思います。  日本人特有の特徴は、長い歴史と伝統、そして独自の価値観や慣習を持っています。  私たちの文化や慣習は、アジア諸国からの外国人就労者にとっては新しく、時には理解しにくいものとなることがあります。  その理解しにくいのが何故なのか? 日本人である私たちが見つめて考えることが大切な一歩となります。  日本

「世界のともだち2024」に参加して

 私たちアイアジアグループは、お世話になっているJICA帯広のご担当者さまからお声掛けを頂き、先週、2024年7月6日(土)に帯広市で開催の「世界のともだち2024」イベント十勝と世界をつなぐ共生ブースに参加させていただきました。 アイアジアグループのブース十勝と世界をつなぐ共生ブース 先週の土曜日、2024年7月6日に開催された「世界のともだち2024」私たちは初めてイベントに参加してきました。  帯広市のJICA北海道センター(帯広)で行われたこのイベントは、地域と世

日本語能力試験~言葉の壁を越えて夢に向かう力と支える力に感謝

試験日に寄せて 今日は、日本語能力試験を世界中で受験している方々と、その開催に尽力する人々に感謝を込めて書きたいと思います。  2024年7月7日、日曜日、日本語能力検定試験(JLPT)が世界中で開催されました。この試験は毎年7月と12月に行われ、国や地域によっては年に一度の開催となることもあります。  日本語能力試験は、日本語を母語としない人々に対して、その能力を認定するための国際的な語学検定試験です。国内外で実施され、受験者の努力と情熱が詰まった場となっています。

特定技能2号になるための専門試験❹飲食料品製造業特定技能2号技能測定試験

 特定技能1号の外国人が特定技能2号になる要件のために、概略でお伝えすると専門試験を受験しなければならないですが、合格するのがとても厳しいという現状があります。  特定技能1号から特定技能2号への移行のための専門試験に関する分析は、多くの外国人労働者にとって、かつ、受入れ企業にとっても重要な問題です。 1.特定技能制度の要因概要 日本の特定技能制度は、外国人労働者の受け入れと技能育成を目的として設立されました。この制度の背景には、以下のような要因がありました。 労働人口