記事一覧
ローンレンジャー、これぞ西部劇
今日は「ローンレンジャー」を見た。映画ひとつ見ただけで、今日は何もしていないわけではない、映画を見たんだ、と自分に言い聞かせている。
なかなか良い映画だった。評価はあまり良くないが、まあ、言いたいこともわかる。この映画はいわゆる西部劇映画。少し語弊を招くかもしれないが、西部劇は話の深さや人の心情にフォーカスするものではない。敵がやってきて正義が叩く。その過程を楽しむもの。だから、そういった人
当店は「レディース」のみ扱っています
買い物をした話。
あるデザイナーのポスターを求めアパレルショップに行った。ポスターを買うのになぜアパレルか、と聞かれれば簡単なこと、そのブランドのグラフィックをそのデザイナーが担当しているからだ。デザインを学ぶ私としては一度赴いておきたかったのだ。
入り口をくぐり抜けるとなぜか冷たい視線。それはなぜか、その答えも簡単なこと、私が男であるから。そのアパレルブランドは女性の洋服しか扱っていないの
「コーヒーが冷めないうちに」見えてしまう粗
映画「コーヒーが冷めないうちに」を見た。私が見て思ったことを生意気に語る。
この作品はいわゆるタイムスリップものの類いである。しかし、タイムスリップの方法や制約が独特に設定されているため、他とは違う面白さを作り出せている。タイムスリップをする方法はコーヒーを淹れること。ある特定の席に座り、ある特定の人がコーヒーを淹れることでその席に座った人はタイムスリップすることができる。ただし、タイムスリッ
クリスチャンマークレー、ユージーンスタジオ、それを壊しに来た無礼者
今日はクリスチャンマークレーの展示とユージーンスタジオの展示を東京都現代美術館に見に行った。
どちらの展示もとても素晴らしい展示だった。マークレーの作品は、レコードについて深く追求し、レコードを切り、張り合わせてコラージュすることで新しい音楽の作り方を試したり、レコード自体を叩く割るなどして音を奏でたり、レコードを裸の状態で流通し、その過程でついた傷を作品にしたりなどレコードならではの表現をし