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【イタリア・シンプルライフ】るな
2024年5月15日 12:33
長男が日本語の勉強を独学で始めた。彼のペースでのんびりと創意工夫しながら。幼い頃に少しだけ日本語のレッスンを次男も交えて3人でやった。イタリア語の習得に少々手こずっていた2人にさらに難解な日本語を詰め込むのは酷だな、と感じたのでやめた。混血児は必ずバイリンガルまたはトリリンガルなどに育てるべきだというのも固定概念。ごく一般的な信念をそのまま我が子達にあてはめ
2024年5月5日 20:17
前回の日本帰国の際に奇しくも年齢が同じ3人の男性と話す機会が別々にあった。1人めは自力でゼロから高原にホテルを築き息子に実務のバトンを渡しあれこれやりたいことをやっているホテルの社長。2人めは高学歴の家庭環境で育ち本人も学歴・職歴が華やかな高校の先輩。3人めは厳選した食材を使い自宅の一部を改築してひとりで店を切り盛りするこだわりの料理人兼店長。社長に会った時
2024年4月29日 12:28
近頃30年越しでやっと元の形に戻った物がある。ブレーメンの音楽隊を型どった黒い鉄製のフック。出会いはモスバーガーだった。アパートの近くにある店のトイレのドアに上着や荷物をかけるために設置してあったフック。かわいいなぁ、とトイレに行く度に思っていた。数ヶ月後のある日てっぺんの雄鶏部分が折れていた。誰かが重い物をフックではなくて雄鶏にひっかけたのだろう。あ、やべ
2024年4月13日 12:07
昨日銀行で個人融資を受けた。家族に負の遺産を残さない保険料込みでの利息はかなり高いパーセンテージ。ふと中国でタクシーに乗った時の運転手の行動を思い出した。私が中国語を話せない日本人だとわかった途端に料金をかさ増しした。それに気づかないふりをした。痛くも痒くもない金額だったしきっと彼の生活の足しになると思いつつ騙されたふりをした。庶民から高金利で微々たる稼ぎを搾り取る
2024年4月11日 11:20
何かを始めたりやめたりするときにいちいち説明をつけたがる左脳の声を聴き過ぎるとブレーキがかかる。「楽しそう」「おもしろそう」「やってみたい」始めるときの感覚はこれだけで充分。「疲れた」「飽きた」「他のことがやりたい」やめるときの感覚はこれだけ。きっちりとスケジュールを組んでその通りにこなす快感はもうたっぷり味わった。手帳やカレンダーを選ぶわくわくが
2024年4月7日 16:14
いつくか並んでいる屋台を通り過ぎたときラーメン屋のカウンター越しにでかい声で呼び止められた。前日の雨で足元がどろどろ。歩みに集中するふりをして呼びかけを無視した。通り過ぎて奥の屋台にいた知り合いの女の子に声をかけた。するとラーメン屋からレゲエっぽい風貌のMがひょっこり出てきて俺のラーメンを食べていきなよとこちらに向かってやってくる。え!M?全く気が付かなかった!
2024年4月5日 13:03
幼い頃にだらだらと続けていたピアノ。やめてから数十年。ジャスピアノを聞いたとき身体の内側からこんな感じに弾きたい!とわくわくが生まれた。そうか!コード進行をひと通り覚えてしまえばどんな曲でも伴奏できる!伴奏を弾きながら歌うスタイルが大好き。適当に弾けそうな曲を楽譜なしで身体で覚えた。最初の曲は欧陽菲菲「Love is over 」この伴奏を何回も何回も歌いな
2024年2月29日 13:51
今朝の起きがけにこの言葉が浮かんだ。すごくいいな、と思う。言ったことをやる。言わないこともやる。ごちゃごちゃと説明するのが好きじゃないし説明してもらうよりもやってみせてもらう方がわかりやすい。自分で実際にやってみてどうにも上手くいかない部分だけコツを聞きたい。職場でもそうしている。もちろん失敗できない繊細な素材も度々扱う。そういう場合はあまり布で試してか
2024年2月22日 21:38
家やカバンや冷蔵庫に必要以上の物を溜め込む。その行動を紐解くと「心の隙間を埋めるため」「不安を解消するため」「決められない迷いの象徴」であることが多い。その状態に慣れると今度は習慣になってしまいなかなかモノを手放せなくなる。要らないものを処分するとき判断が必要なのでその取捨選択をついつい後回しにしてしまいがち。「自分で決めること」を習慣として身に着けてい
2024年2月19日 01:17
2月とは思えない日差しの午後庭でバーベキューをした。塩麹に漬けた魚と海老じゃがいもとかぼちゃアメリカ土産のビーフジャーキー日本土産の生酒どれもこれも美味しかった。たくさん写真を撮るのを最近やめた。カメラレンズで瞬間を捉えることが大好きでスマホのアルバムにはお気に入りのシーンがずらり。雑貨や服が多すぎると家がごちゃごちゃするのと同じでスマホの中身が乱雑になりデ
2024年2月17日 19:15
ここ数日感じていること。しばらくの間音沙汰がなかったり公の活動を控えていた大好きな人間達が静かに動き出した。大声をあげたり仰々しく騒ぐのは好きではないしあまり近づかない。穏やかに確実に歩む人達が彼ららしく自己主張をする感じが肌で感じられる。大騒ぎすぎる孫達を静かに見守っていたおじいちゃんおばあちゃんが「そろそろお片づけの時間だよ」と、声をかける。そん
2024年2月11日 12:39
職場から家に帰宅したときほんとうに久しぶりにやったあ!よかった!と叫んだ。水曜日の帰宅時にあれ?車の加速具合が変だな?と気付いたけれど気のせいかな?と思えるレベルで翌日の調子をみてみることにした。次の日木曜日は明らかにアクセルを踏み込んでも加速の度合いが遅すぎた。週末預けて点検と修理が必要だと言われた。金曜日は早朝出勤をしてほぼ誰もいない道をゆっくり走って職場ま
2024年2月9日 12:07
そんな夢をみた。細かい内容はシュールだった。私が夜に見る夢は細部が本物っぽい。目を開けたときの現実ではあり得ない世界なのに眺めや物の質感がやたらとリアル。CGクリエイターならば再現フィルムを作りたいくらい。視覚記憶能力が高いのでかなり昔の夢でも細部をよく覚えている。ずっと前にもキムタクが夢に登場したことがある。その時彼は前世の姿だった。言葉の汚さを勘弁し
2024年1月5日 14:10
よく使う場所のいちばん上の引き出しを見ればそこで暮らす人間がどんな現状を生きているのかよくわかる。以前暮らしていた家のキッチンの脇にある大きな収納家具の引き出しを昨夜久しぶりに見た。父親と暮らしている息子が探しものをしていた。びっくりするくらいの薬箱が並んでいた。元ダンナの両親の家のリビングにある家具の引き出しにそっくりになってきた。コレクションのように並べ