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#エッセイ
マグニフィセントなnoter様📒総合受付案内所📒
ようそこいらっしゃいませ。
こちら、ネコぐらしの勉強暮らしpresents
マグニフィセントなnoter様
📒総合受付案内所📒
でございます🐈
『マグニフィセントなnoter様』とは?
文才や表現力にあふれる方が、noteの世界にはたくさんいらっしゃいます。
特に「これは皆に広めたい!」と心に響いたnoterさんをピックアップしているマガジン。
それが『マグニフィセントなnoter
神秘をかたどる -小説『フランケンシュタイン』を巡る随想
【水曜日は文学の日】
人類の創作の中には、元の作品世界を超えて、ある種の人類共通の象徴になった存在があります。神話の中から現実のイコンになったような存在。
「フランケンシュタイン」は、そんなイコンの中でも、かなり数奇な広まり方をした例でしょう。
イギリスの作家メアリー・シェリーの創作した小説『フランケンシュタイン』から出てきた怪物は、ポピュラー・カルチャーの中に深く浸透していま
雑記1072「バフ魔法はセルフサービスとなっております」
お歌の練習はつらいと思ってたけど、ま、鍵盤もそうなんだけど、明らかに他の好きなことと属性が違うことに気づいてきた。
酒とかメシとかゲームとか自慰とか…いや、酒はやめたけどまぁ同じ属性ってことで入れといたけど、こっちの群と歌&鍵盤とは違う属性。
その違いってのが、それをやってる時はずっとやってたくなってやってない時もやりたくなるものと、それをやってない時はやり始めるのが億劫だけど始めたら前者の比
エッセイストになるまで【4】売れるタイトルか似合うタイトルか、それが問題だ
初稿に取り掛かる前に、エッセイ本のタイトル案をいくつか考えることになった。タイトルのニュアンスによって、エッセイの方向性も固まる。まだ仮とはいえ、大事な作業だ。
編集者時代も、本のタイトルを考えるのは好きだった。小説のタイトル付けもわりと上手い方なんじゃないかと思う。(井上荒野さんに褒められたこと、あるし!)
だから今回も張り切って考えた。
それをKさんと書評家の藤田香織さん、ライターの菊池良
好きになるとは、嫌いになることだ
石を投げれば飲み屋に当たる。
そんな言い回しがしっくり来るのが中目黒という街だ。改札を一歩出れば、ありとあらゆる飲み屋が目に飛び込んでくる。立ち飲み屋でひとり生ビールをくいっと飲み干すくたびれたサラリーマン、おでんをつつきながら日本酒を味わう若い女性たち、はたまた暗がりのバーで肩を寄せ合いながらシェリー酒に口をつける大人のカップル。訪れる人々が皆思い思いの形でグラスを、もしくはおちょこを傾ける。
note創作大賞応募作品 エッセイ部門 小説家のエッセイ 認知の歪みと、置かれた場所で咲くという事
最近よく考える事だが、今の人生は自分の望んだ人生なのだろうか?
子供時代から、大人になったら小説家として大成し、歴史に自分の名を残す事を夢見て生きてきた。
夢が無くなった訳では無い。今でも、書店に自分の本が平積みされて、サイン会をし、ネットで話題になり、本屋大賞に選ばれて、国語の教科書に自分の小説が教材として載り、母校から名誉ある卒業生として呼ばれて講演をする・・・という一連の流れを夢見て、現実
友人の孤独を陽気な天秤にかける。
久しぶりの休日に友人の仕事を手伝うことにした。集められたのは別の友人と私の計二名だ。大きな工場の大きな音がする機械の試験を兼ねたメンテナンスをするという。私はもちろん機械を操作するでもなく、その試験の行方をもう一人の友人と精一杯声を出し応援する係だった。
応援とはいえ、時に囁き、時に叫び、時に頷くなど多種多様なリアクションを全力で空気を読み集中しなければならない。今どき「応援に来てくれ」と言われ
拝啓 読書様。これが私の遊びで、続く葉脈になります。
私が貸した星野道夫の「旅をする木」を手に持ち、後輩が私のもとにやって来た。
「お返しします」
私は、この後輩を密かに読書好きにさせるように遊んでいる。遊んでいるというよりかは、遊んでもらっているのかも知れない。本に興味があると言った後輩は、彼女が読んでいるという伊坂幸太郎を好きかどうかを私に聞いてきたことが始まりだった。
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