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2020年7月の記事一覧

数字で見る「ユニクロ vs ZARA」

数字で見る「ユニクロ vs ZARA」

グローバル低価格ブランドと言われて真っ先に思い浮かぶのが
「ZARA(社名Inditexグループ)」「H&M」そして国内の雄「ユニクロ(社名ファーストリテイリンググループ)」ですが、近年ユニクロがH&Mに追いつき、「ユニクロ vs ZARA」の構図がハッキリしてきました。

今回のnoteでは、この2社の違いを振り返っていきます。

この2社を同じ「ファストファッション」と括るのは浅はかで、そもそ

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オンラインセミナーってどうやるの?開催のコツをきいてみた。

オンラインセミナーってどうやるの?開催のコツをきいてみた。

こんにちは。N川です。
今回は弊社invyのプロダクトオーナー熊澤さんに、ウェビナー体験談について記事を書いてもらいました。これからオンラインセミナーを始めたいという方のヒントになれば幸いです♪

新型コロナウィルスの世界的流行で、私たちの生活は大きく変わりました。「Zoom」を使ったミーティングや会議もそのひとつ。私たちinvy事業部のセミナーも、Zoomを使ったオンラインセミナーを毎月2回行っ

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コロナ禍で在宅ウェビナーや配信のオペレートをしこたまやったのでフィードバックする(配信機材編)

コロナ禍で在宅ウェビナーや配信のオペレートをしこたまやったのでフィードバックする(配信機材編)

私はサイボウズといういわゆるIT企業で仕事をさせてもらっています。テクサポからマーケと渡って今は営業本部内で企画とか販促物の制作とかをやらせてもらっています。

このコロナ禍で当社も御多分に洩れず業務の大転換を強いられる状況となりました。国内の多くの企業に比べると在宅勤務や時間的に柔軟な働き方ができていたとは思いますが、市場全体があのような状況になり、営業活動の仕方をも変えて行く必要に迫られたわけ

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✕はなぜ閉じるのシンボルなのか歴史を読み解く

✕はなぜ閉じるのシンボルなのか歴史を読み解く

先日Cybozu Frontend Monthly #1 にてb4h0_c4tさんの「HTMHell special: close buttons」のお話を聴いていた中で、一つ引っかかるものがあった。

「そもそも✗(バツ)は閉じるって意味じゃないから!」

確かに。
現代、様々なUIを触ってきた中でなぜ ✕ を閉じるものと捉えているのだろうと不思議に思った。

✕ではなくx(エックス)で表現され

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意識から情報へ(続き)

意識から情報へ(続き)

前回、研究の興味が、情報という概念にシフトしてきたということを書いた。そして、とても気になっている情報に関する問題、いわば研究テーマの概要を4つ書いた。

でも、まだ書ききれていない、さらなる疑問がいくつかある。今回は、それらについて追加で記しておきたい。

問題5:目的とはなにか?
決定論的なダイナミクスを仮定すると、各時間において、過去の状態を変換させる時間遷移が起きていくだけで、そこには「目

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失敗したエンジニア組織施策としくじりの反省

失敗したエンジニア組織施策としくじりの反省

前回、成功したエンジニア組織の施策について書きましたが、今回は失敗編です。失敗のほうが多いのでどうしても文量が多いのですがご勘弁下さい。

説明用に前職の関係記事がガンガン出てきますが、貶めたり咎める意図は全くありません。あくまで僕が責任持って実施した施策で失敗したことについてのノウハウ共有と反省についての記事です。

組織施策プレゼン大会※元記事がお亡くなりになっているのでWayback Mac

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アイマス15周年PVの凄さを、言語化させてくれ。

アイマス15周年PVの凄さを、言語化させてくれ。

【2021/9/1(水)追記】
16周年を記念して公開された、『VOY@GER』MVについても言語化しました。よろしければどうぞ。

【7/31(金)20:25追記】補足、或いは蛇足記事を書きました。この記事を読んで、まぁ、悪くないかな…。と思われた方は、ぜひお越しやす。

2020年7月26日(日)に、シリーズ15周年を迎えた「アイドルマスター」。

当日の生配信(アーカイブはこちら)で公開され

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DeNA南場智子さんの講演「ことに向かう力」がいい話だった

DeNA南場智子さんの講演「ことに向かう力」がいい話だった

もう7年前になりますが、DeNA創業者の南場智子さんが講演で話された内容がとても良くて、いまでもたまにそのときのメモを読み返します。

2013年7月に日経新聞主催で開催された「グローバル・ウーマン・リーダーズ・サミット」での特別講演。「他人とか自分のことをあまり意識せず、コトに向かうように」というメッセージでした。

聞きながら取ったメモから、ここに再構成してみます。

南場:南場です。私あの、

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AIブーム終焉の意味するところ

AIブーム終焉の意味するところ

この前の日経の記事でプリファードの西川CEOが「AIブームはもう終わる」と発言していたのが、とても象徴的なできごとだと感じた。AIブームが終わるというのは、誰もが分かっていて、話題にも良くなっていたが、AIに直接関わっている当事者としては、言い出しにくい雰囲気があった。

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「ワーケーション発言」を巡って定義や背景を整理してみる。

「ワーケーション発言」を巡って定義や背景を整理してみる。

7/27の菅官房長官の「ワーケーション」発言についてyahooニュースではいろいろコメントがついています。

ちなみにNHKはこちら。

コメントや反応を読んでみると、菅さんの造語とか、急に出てきたと思われる節もあるので誤解がないように自分なりにまとめておきたいと思います(もちろんコメントや反応のなかにはきちんとこれまでの背景を指摘しているものもありました)。

ちょうどワーケーションについての書

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[跡地]24時間で消えるnote〜一世一代の大告白を受けた〜

[跡地]24時間で消えるnote〜一世一代の大告白を受けた〜

※ここには2020年7月28日19:06まで「一世一代の大告白を受けた」という記事がありました。たくさんの人に読んでいただきましたが、24時間で消えるからこそ書けたものだったので、ここは跡地となります。

スキル0、知識0、人脈0から3ヶ月で開発したサービスが運営2年半で企業に買収されました

スキル0、知識0、人脈0から3ヶ月で開発したサービスが運営2年半で企業に買収されました

個人で初めて開発したお笑いライブの検索サービス「ワラリー!」をplayground株式会社に売却しました。

開設当初から「ゆくゆくは企業として安定的に運営したい」と思っていたので、ひとつ目標が叶ったかたちです。
このnoteでは個人開発サービス売却の経緯と理由をまとめました!

2023.03.19 大幅に加筆修正しました。
公開時より2倍のボリュームになっています!

どんなサービスを売ったの

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異世界に転生したい18歳は4割?異世界になぜ行きたいと思うのか

異世界転生・転移と呼ばれる小説群が流行っている。特に小説家になろうというwebサイトを中心に、いわゆるアマチュアな物書き(一般ユーザー)たちが、異世界を舞台に物語を描いているのだ。こうした異世界転生ものの流行に対して「なぜ流行っているのか?」といった議論は複数あるが、筆者が200作品ほど小説家になろうで作品を読んでみた結果の疑問は、「なぜ異世界に行きたいのか?」である。この「異世界」に非常に魅力を

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『封仙娘娘追宝録』という作品について

 『封仙娘娘追宝録』というライトノベル作品があります。
 私がTwitterにて鳴き声のようにこの作品が好きだと叫びまくっているので、名前だけはご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
 今日でこの作品が25周年、そして、今年で私がこの作品が好きになってちょうど20年になるので、つらつらとこの作品への想いを記させて頂きます。
 限界オタク女が書いた、思い出の作品への長い長いラブレターみたいなもので

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