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4月6日(水)、第1299回 「怒り」
「怒り」というものは、
何か、
わたくしにとって大切な感情
を
ぞんざいに扱った結果なのだ、
と気づいてください。
普通、
突然、
怒りがわくひとはおりません。
キレやすいご老人とか、
よく、
世間の話題になりますが、
老人かどうかにかかわらず、
「瞬間湯沸かし器」
と言われるひとたちは、
自身の大切な感情を、
ずっと、
ないがしろにしているから、
沸騰しやすいだけなのです。
つらい、
さみしい、
かなしい、
こういった感情を、
それに気づかないふりをして、
我慢して、
我慢して、、
我慢して、、、
そうするとね、
心が悲鳴を上げるんです。
それこそが
「怒り」
の正体ということです。
「怒り」
という行為ばかりに、
目が行きがちですが、
「怒り」とは、
「結果」なのであって、
「原因」ではありません。
「怒り」の根っこにある、
つらい、
さみしい、
かなしい、
そういう、
ひととして大切な感情に、
ちゃんと向き合うということ。
怒りに怒りをぶつけても、
つらい者同士、
さみしい者同士、
かなしい者同士、
決して解決はしないのだ、
ということなのです。
感謝、合掌
慈永
ありがとうございます。お布施は、こちらから😊😊😊