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うつの経過16年分

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1人の1つの鬱の事例。 ある日突然始まり前兆に気づく事も出来ず。 向き合い対峙し時に諦め絶望と期待の繰り返し。
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#うつ病

様子がおかしくなる手前の生活(家族)6/6

様子がおかしくなる手前の生活(家族)6/6

うつ病になる前の働き方は別で記載しましたが、同時進行での同じく家庭内での出来事も下記に残します。今回は6回目。最終回です。

※【注意】結構センシティブな内容になり、暴力やアルコール依存に関する表記が出ますので好まない場合はここで閉じてください。

連日連夜の飲酒

は過去と変わらないがそこに子供が居る。子育ての事を終えたら晩酌が始まる訳でなく、ずっと晩酌をしている。休みの日は昼から晩酌開始をする

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様子がおかしくなる手前の生活(家族)4/6

様子がおかしくなる手前の生活(家族)4/6

うつ病になる前の働き方は別で記載しましたが、同時進行での同じく家庭内での出来事も下記に残します。今回は4回目。

※【注意】結構センシティブな内容になり、暴力やアルコール依存に関する表記が出ますので好まない場合はここで閉じてください。

口撃の次に来るのは攻撃
不思議なも飲んでいてもいきなり攻撃からは始まりません。
口撃に加え、こちらが折れないと攻撃になります。イライラが口では処理しきれず手足に出

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様子がおかしくなる手前の生活(家族)3/6

様子がおかしくなる手前の生活(家族)3/6

うつ病になる前の働き方は別で記載しましたが、同時進行での同じく家庭内での出来事も下記に残します。今回は3回目。

※【注意】結構センシティブな内容になり、暴力やアルコール依存に関する表記が出ますので好まない場合はここで閉じてください。

アルコールにまつわるトラブル
は今話せば笑って話せる内容ばかりだが、当時は刺激た強く、また、相互に感覚がおかしくなっていたと今振り返れば思う。
自分は、彼女と結婚

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様子がおかしくなる手前の生活(家族)2/6

様子がおかしくなる手前の生活(家族)2/6

うつ病になる前の働き方は別で記載しましたが、同時進行での同じく家庭内での出来事も下記に残します。今回は2回目。

※【注意】結構センシティブな内容になり、暴力やアルコール依存に関する表記が出ますので好まない場合はここで閉じてください。

お酒を飲んだ彼女は次のような全体的にしつこく次の特徴があった
・最初は楽しく
・愚痴、不満
・目の前にいる人間を口撃する、時に攻撃する

結婚が決まる2年位前から

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様子がおかしくなる手前の生活(家族)1/6

様子がおかしくなる手前の生活(家族)1/6

うつ病になる前の働き方は別で記載しましたが、同時進行での同じく家庭内での出来事も下記に残します。

※【注意】結構センシティブな内容になり、暴力やアルコール依存に関する表記が出ますので好まない場合はここで閉じてください。

一生懸命仕事に勤しみ働きながら生活を自立させてきた。

まさに寝る魔を惜しんで働く。働く。働く。
起きている時は全部100%仕事ばかり。

結婚については「そのうち」
と考えて

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様子がおかしくった急性期の症状(初期1-2ヶ月と今)

様子がおかしくった急性期の症状(初期1-2ヶ月と今)

うつ病と向き合う前に状況を受け入れる事が私には全く出来ませんでした。必死に発生している状況に抗います。何度も何度も。

次第に、抵抗をあきらめる事になります。
疲れたのと抵抗すれば倍返しで症状が悪化します。

その時の思いを残します。

時間が流れ、その中に自分だけ違う速さで存在している。周りから明らかに置いていかれる不思議な体感。

試行錯誤し、私なりに仕事に戻れるようになった時にも常につきまと

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患者が見た患者 — 心療内科の世界 —(続けられる通院方法)

患者が見た患者 — 心療内科の世界 —(続けられる通院方法)

自分の事ですが通院歴が長く数えたらすでに200回を越えていました。

(私の通院方法)
予約はいつも週末金曜日、時間は夕方と決めています。3-4週に一度で金曜日を選択します。夕方を好んで選択するのは気分の変動も比較的落ち着いている事と仕事に出かける時にははあえて午後診察の一番を指定して、早めに帰宅しお得感があるようにすることですが混んでない事も理由です。
納得のいく予定で入れると通院も続きやすい1

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患者が見た患者 — 心療内科の世界 — (待合室にて)

患者が見た患者 — 心療内科の世界 — (待合室にて)

昨日まで気にもせず通り過ぎていた場所がそこはある。

誰にも必要とされていないのでなく、昨日までの自分には必要がなかっただけ。自分の身に起きなければ、どこか他人事で覚えてもいないし存在も知らない。尋ねる前日まではそう思っていたのが自分。

初めてくぐる扉の向こうはまだ見た事の無い世界。
何度も行けば慣れのような感じを覚えますが、最初は行く時にはメンタルやら心療内科やら精神科など名前を見るだけだけで

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子供の頃の生活を思い出そう

子供の頃の生活を思い出そう

子供時代の生活に復活出来るヒントが多数
大人の世界に入ると自分の事は自分で守ることになります。
今の言葉で表すと「セルフケア」です。

大人たちが守ってくれた子供の時に大切なヒントが詰まっています。
思い出してみませんか?

文章後の(※)は大人向けの私の言葉や知恵です。

親の愛情=大人になってからのセルフケアうつ病の予防には注意するだけでたくさんのお金は掛かりません。
回復に向けても一連の生活

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メンタルクリニック初診予約(対面)

メンタルクリニック初診予約(対面)

私がおすすめする方法と初診予約の必要事項初診は予約が取りにくいと最初から思って対応した方が気が楽です。
事前予約なしの直接訪問は避けた方が無難です。
現役患者から見た診療科の都合や予約方法をご案内します。

初診の予約が取りにくい理由はそもそも、通院患者で混雑しています。新規患者はその後一定量が通院患者に移行しますのでますます新規受付人数が制限されてしまいます。
この病気が疑われる際は、早期発見・

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うつ病について色々学んでおく

うつ病について色々学んでおく

何となく理解しているようでしていない『うつ病』たらればになりますが、発症する前に正く理解する機会があっても良かったと後になって思うものです。

世間の鬱病への捉え方は医学の発達や保健衛生も含め世への周知も進歩しており、もはや「こころが弱い」「こころの風邪」という言われ方は表面上で言われることも聞かされる事も少なく見受けられるように思います。

もっとも、内容の理解というよりは、「うつ病」と聞いたら

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様子がおかしくなる手前の生活

様子がおかしくなる手前の生活

自分で気づいた時には止まらない壊れ急ぐかの如く、まさに馬車馬のような序章です。

劣等感

後にも先にも出てくる私の課題は劣等感です。
劣等感が強く、人より秀でたものがないため人が休んでいる間に自分は動くが信条でした。何かの穴を埋めるが如くあらゆることを急いでいました。体を過労で大きく壊したこともない為、怖いもの知らず(=「無敵」)です。

今、未だ、劣等感は綺麗に残ったまま。

劣等感は自分の「

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