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事務職と管理職とIT ー #14 還暦を過ぎた上司にはやさしく
若手社員と年配の上司のやりとりがもっとうまくいくようなヒントについて書いています。
早口の部下
年の離れた上司と部下がいます。
部下は早口で字の細かい資料を並べて長々と丁寧に事情を説明します。
一方で上司は話の間に質問を投げますが、的を射た答えが返って来ず。自身も言葉足らずで、聞きたいことが伝わらずにお互いヤキモキする羽目になります。
伝える事とは
部下の立場の人は、上司が自分より上の
事務職と管理職とIT - #11 事務に仕掛けられた罠
営業事務さんのお話です。
自分でよく考えないといつの間にか自分の首を絞めることになるかもっていうお話です。
便利な”その他”や”例外”日常の伝票処理は常に基本の流れに沿ったものとは限りません。
基本の流れに沿わないものはだいたい”例外”として処理されます。資料やデータでもそうです用意された枠内に収まらない場合、”その他”として”とりあえず”放り込んでおきます。
その他、例外、特例、イレギュラ
事務職と管理職とIT - #10 締め処理
「締(し)め」処理をご存知でしょうか。
経理をやっている方はご存知でしょうが、たまに他の事務職や営業部門の方で、特に若手で知らない人がいます。社会人は知っておくべきことです。
”締め”とはひと月における区切り。
締め日はある期間の最終日(締め切りの日)です。
よく使われるのはお給料の計算でしょうか。
お給料が発生する対象の期間が月給として、例えば
末締め=1日~30日や31日
10日締め=前月
事務職と管理職とIT - #9 業務改善
「改善提案を行うと1ポイント」
そんな企業はたくさんあります。
業務改善を行ってほしいとどの会社でも経営者は考えます。
なぜ業務改善をしなければならないのでしょう業務改善を求める理由、それは「問題があるから」に決まっているのですが例えばどのような問題があるのでしょうか。
働き方改革、生産性の向上、人手不足の解消などが挙がると思いますが社員自らが問題解決に向けて動こうとしないから企業側から業務
事務職と管理職とIT - #8 仕事がわからない管理職たち
今日から管理職です。という日が来ました。
”でも、まいいか”と昨日までと同じ仕事をしようとしますか?
周りは期待しています。
どんなことから始めましょう?
職人から管理職になるこれまで一担当として技術職を任されていた職人が、ある日管理職を命じられ、すぐに職務を務め上げるのは非常に厳しい事です。
技術が卓越して、周りの人望があってもマネジメントの能力は別のものだからです。
会社は管理職を命