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案山子の独り言
2023年3月31日 17:11
私の歩みは小さくともどんな高い山をも乗り越え辿り着くだろう あの境地へ辛さも寂しさも切なさも共に寄り添い歩む道を誰も遮ることなど出来ない少しの勇気と大きな希望は私の眼差しを前に向け感傷の壁を突き破る涙はいずれ熱き風に乾かされ想いはその風に乗って空高く舞い上がる必ずやり遂げてみせる必ず生き抜いてみせる宿りし熱き想いよさあ 舞い上がれ大空へ
2023年3月29日 19:46
桜舞い散る追分で途方に暮れる人生路勘で決めるは不安の前兆賽で決めるは不運の予兆定まらぬ想いは泡沫様動かぬ心は地蔵様黄昏時も葉桜も待たずとも時期花影許さぬ宵闇がひたひたと歩み寄る佇む私も散る桜の如くはらはらはらはらと散りゆく想いを止められない切りなし意味なし不甲斐なし夕日もからすも春風もいつまでいるかと呆れ顔そろそろ次の花風吹いたならはらはら花びら散る
2023年3月28日 20:19
本当に大切にしたいなら大切なものは少ない方がいい人は そんなに器用じゃない
2023年3月27日 22:50
ひとつひとつ一歩一歩自分のペースで人と比較しない近道を探さない立ち止まることを恐れないあとは…う~ん…え~っと…信じて前を向く?大事なこと考えながらの帰り道野辺の地蔵にこれでよいかと尋ねたら「己を心から大切に思う」それも加えてほしいってさすが地蔵さんだ~大事なこと~ひとつひとつ一歩一歩自分のペースで人と比較しない近道を探さない立ち止まること
2023年3月26日 19:01
一瞬その一瞬で全てが変わることがある信じられないけど一瞬考えられないほど一瞬良いことも悪いこともその一瞬で変わってしまうことがある人生を悪く変える一瞬がくるとしてそれはいつくるかはわからないその一瞬を避けたいところだがきっとそれは難しいことだろうただ避けることは出来ないが備える方法がひとつあるそれは悔いのない人生を送ることそれ以外に方法は…なさそうだ
2023年3月25日 15:20
庭先の桜が満開になりました塀の外には人だかり綺麗素敵と見とれてる鳴かず飛ばずのこの私大人気にただ嫉妬毎年恒例のお粗末心年に一度をものにする我が家の桜の見事さよそれに比べてこの私いつになったら花が咲く縁側飲む茶の苦きことこれじゃいかんと思うたよ
2023年3月24日 17:11
日暮れがさみしいのはみんなの色を消してしまうから日の出が嬉しいのはみんなの色をつけてくれるから消えるさみしさがあるからついた嬉しさがあるんだと月夜がそっと教えてくれました
2023年3月23日 15:24
山のような坂道を母にひかれて上ります谷のような坂道を母をひいて下りますひいてはひかれて歩む道安心できた母の手私の手は安心させることができているだろうか
2023年3月22日 20:35
花束もらって綺麗だとみんなたいてい言うけれど切られて束なるお花たちみんな何だか悲しそう切られず済んでいたならば風にそよそよ揺れながら鳥の声でも聞いてたろ綺麗綺麗と聞いてたら何だか悲しくなりました
2023年3月21日 20:58
高価な服高価な靴高価な鞄高価な時計高価な指輪キラキラピカピカ身に付けてあの人いつも嬉しそう けどあたしにはさほど高価なものに感じない健康な体それを支える足色んなことを受け入れる心時を大切にする想いかけがえのない命あたしにとってはそっちの方がよっぽど高価高価なものはもう持ってるだから あたしにはそういうのいらないのあたしの見栄えってキラキラピカピカじゃ
2023年3月20日 16:15
春だと思ったらいつの間にか夏になってた秋だと思ってたら気づくと冬になってた思い悩んでる内に季節はさっさと去ってゆくどれだけ悩み繰り返せばいいのだろうどれだけの季節が過ぎてゆくのだろうこのままじゃいけないそう思い見つめる空は いつも曇り空今年の春こそは目の前には初桜あなたに誓う私はもう裏切らない
2023年3月19日 15:03
なんでそんなに急かすのやっと咲いたのになんでそんなに散らすのもっと咲いていたいのにせめて散らすことなんてしないで何しなくても勝手に散るんだからそんな長い時じゃないそう長くは待たせないだからお願い
2023年3月18日 20:48
生きることが辛いんじゃない私が私でいることが辛いだけ隣で聞いてたお花が笑うから何で笑うのって聞いたらあなたでいることが辛いんじゃないあなたでいられないことが辛いだけ勘違いしちゃだめ だって寝転んで空見てたら何だかそんな気がしてきたありがとうそう思ってお花見たらそうでしょってけらけら笑ってた
2023年3月17日 15:36
あの日あの時あの場所を離れずにいたら守れる命があったはずあの時あの瞬間あの判断をしなかったら守れた命があったはずはぐれた心は戻らぬまま持つ力も生かせぬままあの日は終わりを告げた未だ心ははぐれたまま今も探し続ける日々あの日から時が動かない頭上には雨催いの空あの心に触れるまで私の「あの日」は終わらない