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写真・短編小説・詩

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様々な内容にチャレンジしてみたいと思います😄皆様の人生において、何かのきっかけになりますように😊
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記事一覧

忘れもの

忘れもの

探してた忘れもの
交番に届いてた
大切なものだった

夕暮れの交番前
人の優しさ身に染みた

もしかしたら
探してた忘れもの
人への優しさ
だったのかもしれない

きれいな夕焼け空

明日がほんのり楽しみに思えた
そんな帰り道
少し優しくなれたような気がした

プレゼント

プレゼント

重ねた想いの切れ端が
引き出しの隅に残ってた
二人で想い重ねた日々は
もう遠い昔のお話

楽しかった日々の思い出が
走馬灯のように駆け巡る

仕舞っていたアルバムを開けば
重ねた想いの数々
心でめくるページには
今を生きていたあなた

今日は結婚記念日
この切れ端はきっと
あなたからのプレゼント

いつまでも優しいあなた
もうこの世にはいないあなた

私からのプレゼントはいつも同じ
いつまでも変わ

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春の岸辺

春の岸辺

青空が辛すぎて
そよ風が痛すぎて
ひとり下を向いてた

いつになったら

岸辺に咲く花は白
私の心は今も黒

その花に想い重ねても
ただ汚してしまうだけ

いつの日か春の岸辺に
春はまだ来ないけど

あの花のように
真っ白に咲きたい

もう迷わない

もう迷わない

髪をすり抜けてくそよ風が
優しい香りを振り撒いて

流れる感情のきらめきが
瞳に映る景色を彩る

ためらう手の素直さが
本当の想いに気付かせて

心に降り注ぐ日差しが
気持ちをそっと前向きに押す

あの日に戻れるなら
もう一度会えるなら

もう迷わない

想い続ける

想い続ける

空を舞う 色のように
自由に飛べたらいいのにね
優しさに 包まれた
あの雲のように柔らかく
いつも 空を眺めて想うこと
心に描く 自由はまだ
諦めず 生きてゆきたくて
この夢 想い続ける

懐かしい人はもう 空の彼方
想い虚しく 届かないけど
ありのまま 生きてゆきたくて
あなたを 想い続ける

もうひとつの青春

もうひとつの青春

自分を騙しては欺き
ごまかしごまかし来た道に
降りしきる雨は冷たい

今さら改心したところで
季節外れの花にさえなれない

幾度となく過ぎていった季節が
幾度となく与えてくれてた機会
今になってその優しさが
やけに骨身に染みる

この雨の冷たさも
きっと優しさ

今までは濡れることをいとわなかった
凍える身を受け入れていた
この雨はきっと
それが間違っていると気付かせる雨

身を入れた寂れた店の軒

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ひっそり咲く花

ひっそり咲く花

誰も知らない池の端で
ひっそり花が咲きました

誰も知らない町の端で
ひっそり花が咲きました

ひっそり咲いたその花は
いつの日か
誰も知らないその場所で
誰に知られることもなく
ひっそり枯れてゆくのでしょう

それを寂しく悲しいと
思う人もいるけれど
それが寂しく悲しいか
それはその花にしか知れない

ただ ひっそり咲く花はいつも
なぜか美しい

嘘

話された内のいくつかが
たとえ嘘だったとして
私にはわからない

そんな私の人生も
まるでその嘘のよう
生きた内のいくつかが
たとえ嘘だったとして
みんなにはわからない

話された嘘も 生きた嘘も
今の私を生かしてる

そう信じて
今日も生きてゆく

浜千鳥

浜千鳥

夕暮れ時の浜千鳥
波と戯れ楽しいか
夕日に輝く波打ち際
まるでダンスをするように
夜は何処で寝るのやら
明日は何処へゆくのやら

夕暮れ時の浜千鳥
あたしも仲間に入れとくれ
せめて夕日の沈むまで

心の音

心の音

窓を叩く雨音が心を塞ぐ
ざわめく木々が心を乱す

夜明けを告げる鳥の声はまだ聞こえず
心に降り注ぐ陽光はまだ射し込まない

嵐去らず
夜明けず

心音聴きながら待つ夜明け
心に想う東雲の空

私の心音は
まだ消えていない

役目

役目

しゃがんだ もう疲れたから
照りつける日差しは容赦ない
瞑っていた目を開ける
乾いた地べたに滴る汗
必死に吸収する地べた
横たわる枯れそうな花
汗程度 何の足しにもなるまい
それでも吸収し続ける地べた
私に何か語り掛けてくる

草木のため それが我が役目

それを聴いて気付いたよ
もう一度立ち上がる意味を

必死に吸収すればこそ草木は生きられる
草木あればこそ人は生きられる
人いればこそ私は生きら

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涙は心の感想

涙は心の感想

ポロポロは 悲しい涙
ポトポトは 悔しい涙
ジワジワは 嬉しい涙
ウルウルは 感動の涙

どんな涙も心の感想
心は素直だからいい
我慢なんてしなくていい
心に素直になればいい

心の感想は私の正直

泣きたければ
泣けばいい

根っこ

根っこ

根っこなくして花咲かず
根っこ手入れて水やって
心の花を咲かせましょ

不自由

不自由

この蓮咲いたら綺麗かな
今咲いてほしいけど
蓮には蓮の都合があろうな
咲くまで見ていたいけど
私には私の都合
咲くまでも待っていられぬ不自由さ
人生長いというに

会社からの帰り道
バス待ち人の話聞き
咲いたことを知りました