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案山子の独り言
2024年7月22日 11:30
探してた忘れもの交番に届いてた大切なものだった夕暮れの交番前人の優しさ身に染みたもしかしたら探してた忘れもの人への優しさだったのかもしれないきれいな夕焼け空明日がほんのり楽しみに思えたそんな帰り道少し優しくなれたような気がした
2024年7月21日 11:01
重ねた想いの切れ端が引き出しの隅に残ってた二人で想い重ねた日々はもう遠い昔のお話楽しかった日々の思い出が走馬灯のように駆け巡る仕舞っていたアルバムを開けば重ねた想いの数々心でめくるページには今を生きていたあなた今日は結婚記念日この切れ端はきっとあなたからのプレゼントいつまでも優しいあなたもうこの世にはいないあなた私からのプレゼントはいつも同じいつまでも変わ
2024年7月20日 05:15
青空が辛すぎてそよ風が痛すぎてひとり下を向いてたいつになったら岸辺に咲く花は白私の心は今も黒その花に想い重ねてもただ汚してしまうだけいつの日か春の岸辺に春はまだ来ないけどあの花のように真っ白に咲きたい
2024年7月18日 05:41
髪をすり抜けてくそよ風が優しい香りを振り撒いて流れる感情のきらめきが瞳に映る景色を彩るためらう手の素直さが本当の想いに気付かせて心に降り注ぐ日差しが気持ちをそっと前向きに押すあの日に戻れるならもう一度会えるならもう迷わない
2024年7月17日 05:15
空を舞う 色のように自由に飛べたらいいのにね優しさに 包まれたあの雲のように柔らかくいつも 空を眺めて想うこと心に描く 自由はまだ諦めず 生きてゆきたくてこの夢 想い続ける懐かしい人はもう 空の彼方想い虚しく 届かないけどありのまま 生きてゆきたくてあなたを 想い続ける
2024年7月15日 05:54
自分を騙しては欺きごまかしごまかし来た道に降りしきる雨は冷たい今さら改心したところで季節外れの花にさえなれない幾度となく過ぎていった季節が幾度となく与えてくれてた機会今になってその優しさがやけに骨身に染みるこの雨の冷たさもきっと優しさ今までは濡れることをいとわなかった凍える身を受け入れていたこの雨はきっとそれが間違っていると気付かせる雨身を入れた寂れた店の軒
2024年7月13日 05:43
誰も知らない池の端でひっそり花が咲きました誰も知らない町の端でひっそり花が咲きましたひっそり咲いたその花はいつの日か誰も知らないその場所で誰に知られることもなくひっそり枯れてゆくのでしょうそれを寂しく悲しいと思う人もいるけれどそれが寂しく悲しいかそれはその花にしか知れないただ ひっそり咲く花はいつもなぜか美しい
2024年7月12日 09:16
話された内のいくつかがたとえ嘘だったとして私にはわからないそんな私の人生もまるでその嘘のよう生きた内のいくつかがたとえ嘘だったとしてみんなにはわからない話された嘘も 生きた嘘も今の私を生かしてるそう信じて今日も生きてゆく
2024年7月11日 05:30
夕暮れ時の浜千鳥波と戯れ楽しいか夕日に輝く波打ち際まるでダンスをするように夜は何処で寝るのやら明日は何処へゆくのやら夕暮れ時の浜千鳥あたしも仲間に入れとくれせめて夕日の沈むまで
2024年7月10日 06:00
窓を叩く雨音が心を塞ぐざわめく木々が心を乱す夜明けを告げる鳥の声はまだ聞こえず心に降り注ぐ陽光はまだ射し込まない嵐去らず夜明けず心音聴きながら待つ夜明け心に想う東雲の空私の心音はまだ消えていない
2024年7月9日 05:46
しゃがんだ もう疲れたから照りつける日差しは容赦ない瞑っていた目を開ける乾いた地べたに滴る汗必死に吸収する地べた横たわる枯れそうな花汗程度 何の足しにもなるまいそれでも吸収し続ける地べた私に何か語り掛けてくる草木のため それが我が役目それを聴いて気付いたよもう一度立ち上がる意味を必死に吸収すればこそ草木は生きられる草木あればこそ人は生きられる人いればこそ私は生きら
2024年7月8日 04:57
ポロポロは 悲しい涙ポトポトは 悔しい涙ジワジワは 嬉しい涙ウルウルは 感動の涙どんな涙も心の感想心は素直だからいい我慢なんてしなくていい心に素直になればいい心の感想は私の正直泣きたければ泣けばいい
2024年7月7日 05:56
根っこなくして花咲かず根っこ手入れて水やって心の花を咲かせましょ
2024年7月5日 05:34
この蓮咲いたら綺麗かな今咲いてほしいけど蓮には蓮の都合があろうな咲くまで見ていたいけど私には私の都合咲くまでも待っていられぬ不自由さ人生長いというに会社からの帰り道バス待ち人の話聞き咲いたことを知りました