- 運営しているクリエイター
記事一覧
【note感想文】川べりからふたりは|誰かと生きることの意味を知る
今朝ひょんなことから…篭田雪江さんの小説『川べりからふたりは』に出会いました。
まだ洗濯も掃除もしていなかったので「少しだけ読んで、続きは後で…」と読み始めたのですがこれが大間違い。途中で止めることが出来ずに全17話を一気に読んでしまいました。
胸に込み上げる感情…
あふれ出る涙と鼻水…
私は鼻をかみながら洗濯を干すことになりました笑。
下半身にハンディを持つ車いすの青年「涼」と、ある秘密
篭田 雪江さんのnote「大切なひとを心配と思うのは、傲慢でしかないかもしれないけれど」を朗読させていただきました。
ひとを心配と思ったとき、何かそのひとのために行動せずにいられないときがありますが、その行動に正解はないんですよね。だからこそ、自分の中で「あれでよかったのだろうか」といろいろ考えてしまったりして。
心配と思うことがたとえ傲慢だとしても、それで救われている人がいる限りは傲慢でいた
コンパスで刻んだ呪いと誓いのアイノカケラ
その日の夕食はカレーで、食後には藍色の器にこんもりと盛られたイチゴが出てきた。
ひとつひとつ丁寧にヘタが取られたその赤い宝石は、じゅわっとみずみずしい春の味がした。
口いっぱいにそれをほおばりながら、「家庭訪問のお知らせ」を渡し忘れていることに気がついて二階の自室へと取りに向かう。
階段を三段昇ったところで、母の声がした。
「あんな、大事な話あるねん。」
ーーー来た、と思った。
「家庭
Let's 炎上 your life
元バンドマンのくせに、こんな事を言うと意外に思われるかもしれませんが。昔からピアスやタトゥーというものに強い抵抗がありまして。それは「そんなものを施すなんて、お不良のする事です!」なんて真面目で三つ編みでメガネの学級委員長みたいなスピリッツではなく、また、「親から貰った体になんてことを!」なんて説教じみた理由でもありません。
単純に怖いのです。
痛いのが怖いのです。
痛いのがすごく嫌なのです。
Baby Don't Cry
「やっぱり口に合わなかった?」
夕食を半分近く残してしまった僕を見て、君は顔を曇らせた。
「このブロッコリー、かなり柔らかくゆでたつもりなんだけどな」
右手に持っていたスプーンをテーブルに置き、ため息をつく。
「ねえ。私の作るごはん、おいしくないかな?」
途中から涙声に変わり、君は両手で顔を覆ってしまった。
ねえ、泣かないで。
君の料理に不満があるわけじゃないんだ。
今日はちょっと食欲がないだけ
noteの記事タイトルの付け方について、コピーライターが真面目に考えたら、13の技にたどり着いた。
記事タイトル。
そいつは、今日もどこかで誰かを悩ませている。
一ヶ月かけて綴った渾身の10,000文字も、記事タイトルがイマイチだとあっけなくタイムラインの底なし沼に沈んでしまう。記事タイトルが優れていればスキ数やビュー数が大きく伸びることもある。すべてのnoteは記事タイトルに命運を握られていると言っても過言ではないだろう(敢えて大袈裟に言う)。
noteは、会員登録者者数500万人(202