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フリーランスのコピーライター / 東京コピーライターズクラブ(幽霊)会員 / 大阪 → 東京 / 1000字が100字に感じる文章を。100字が1000字に感じるコピーを/ ほっこり4コマ漫画大賞特別賞
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ある有名な女性との関係を告白します。

先に言っておきたい。 これは実話である。 * はじめて彼女の存在を意識したのは、 ぼくが三十歳になって間もない頃だった。 彼女は、実家の母親でも知っているくらい有…

『スキやいいねを押すたびに自分が失われていく症候群』(短編小説)

どこへ消えてしまったんだろう、あの私は。     誰かの記事を読んで、足跡のような感覚で「スキ」や「いいね」を気軽にぽんと押す。特に基準はない。記事の内容や質より…

『ドラマをみる女』(短編小説)

「あんた、彼氏と寄りもどしたらしいじゃん」 「うん」 「これで何回目? 」 「4回目かな」 「まあ、あんたが幸せならそれでいいんだけどさ。くっついたり離れたり・・・そ…

「コンテスト」という魔物

コンテストは残酷だ。 選ばれる人がいるということは、当然ながら選ばれない人もいる。しかも、選ばれない人の方が圧倒的に多い。応募総数に対して受賞数はほんの一握り。…

初心者が1年間で短編小説100作品を書けた理由。

想像もつかなかった。 小説を書いた記憶といえば、今から15年くらい前に少し通っていた芥川賞作家の小説教室で提出した数作品だけ。そんな数えるほどしか書いたことのない…

『白詰草』(短編小説)    #同じテーマで小説を書こう

思いを寄せている人がいた。     下校時、廊下の窓ごしにサッカーをしている彼の横顔を見るのが私の日課だった。真剣な眼差しでグラウンドを走り回るその姿を目で追いな…