TAGO|コピーライター

多胡伸一朗|フリーランスのコピーライター・CMプランナー|東京コピーライターズクラブ会員|大阪府交野市出身|逆噴射小説大賞最終選考・ほっこり4コマ漫画大賞特別賞

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多胡伸一朗|フリーランスのコピーライター・CMプランナー|東京コピーライターズクラブ会員|大阪府交野市出身|逆噴射小説大賞最終選考・ほっこり4コマ漫画大賞特別賞

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  • 短編小説

    短編小説。ジャンルは雑多。人間ドラマ、ギャグ、ホラー、SFなど色々。 (111作品 ※2021/5/21時点) ※発表する作品は全てフィクションです。

  • 企画記事

    おもしろいことを書く予定。予定は未定。

  • 言葉と広告

    言葉やコピーや広告について思うことなどを。一応、コピーライターなので。

  • エッセイ

    日々思ったことや考えていることなど、とりとめもなく。

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noteの記事タイトルの付け方について、コピーライターが真面目に考えたら、13の技にたどり着いた。

記事タイトル。 そいつは、今日もどこかで誰かを悩ませている。 一ヶ月かけて綴った渾身の10,000文字も、記事タイトルがイマイチだとあっけなくタイムラインの底なし沼に沈んでしまう。記事タイトルが優れていればスキ数やビュー数が大きく伸びることもある。すべてのnoteは記事タイトルに命運を握られていると言っても過言ではないだろう(敢えて大袈裟に言う)。 noteは、会員登録者者数500万人(2022年4月時点)。これは2021年に比べて30%も増えている計算だ。日本人の約4%

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    • いま、どこに立っている?

      家にいる。家にいすぎである。見え方によってはひきこもりである。それは僕だけじゃないはずだ。え、あなたは引きこもってない? ああ、そうですか。失礼しました。 相変わらずウイルスが猛威をふるっている。気軽に出かけられるような状況ではない。万が一感染したら家族に迷惑がかかる。 その他にも、外出しない理由が揃いすぎている。2月の屋外はめちゃ寒いし、これから花粉も飛びそうだし、出かけたら無駄なお金を使いそうだし、そもそも自分は自宅事務所のフリーランスだし、仕事の打ち合わせは9割リモ

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      • ああ、そうか。書けなくなるのは、きっと代わり映えのない日常で生きてるからなんだ。

        書ける。自分は書けるはずなんだ。 そんな呪文をぶつぶつ唱えても、いざキーボードに指を乗せてみたらぜんぜん進まない。なぜだろう。「なぜ」なんて疑問形でしらばっくれてみたけれど、その原因は薄々わかっていたりする。 人を惹きつける文章を書く人は、人を惹きつける生き方をしている人でもあることが多いように思う。つまり、彼ら彼女らは普段から高い意識を持って日々を気張って活動的に生きているからこそ、日常をそのまま文章にしても素敵に仕上がるんだよね。 比べるのは良くないんだけども、そう

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        • 『冷蔵庫バス』(ショートショートnote杯)

           どうしても思い出せなかった。ここがどこなのか、なぜ自分がここにいるのか。  濃霧に包まれ視界が悪い。一人佇んでいると、微かな足音を響かせて男の影が近づいてきた。男は全裸だった。変質者かと警戒したが、心細かった僕は思いきって声をかけた。 「すみません。ここはどこですか?」 「ここかい?……ふふっ」  男は鼻で笑ってそのまま歩いていった。目を凝らすと霧の中にうっすらと複数の人影が見える。全員シルエットが裸だった。 「あっ」  なんと自分も全裸だった。慌てて股間を両手で

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        • 短編小説

          • 121本

          短編小説。ジャンルは雑多。人間ドラマ、ギャグ、ホラー、SFなど色々。 (111作品 ※2021/5/21時点) ※発表する作品は全てフィクションです。

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          • 6本

          言葉やコピーや広告について思うことなどを。一応、コピーライターなので。

        • エッセイ

          • 66本

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          • 80本

          様々なジャンルでtago編集部がおすすめしている記事をまとめていきます。

        • 10秒後、旅に出よう。

          • 33本

          紀行文や旅日記や写真のほか、旅に関する小説やエッセイや詩など、いろいろと。

        • フリーランスが泣いて喜ぶ記事まとめ

          • 19本

          フリーランス・独立に関連する記事を集めています。

        • その他の創作物

          • 6本

          詩とか、句とか、漫画とか、歌とか、短い言葉とか。

        • |||| 怖い小説 ||||

          • 16本

          読み終えても、あなたの心で、その物語は終わらない。

        • 短編小説

          • 121本

          短編小説。ジャンルは雑多。人間ドラマ、ギャグ、ホラー、SFなど色々。 (111作品 ※2021/5/21時点) ※発表する作品は全てフィクションです。

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          • 『しゃべるピアノ』(ショートショートnote杯)

            「言おうかどうか迷ってたんだけどさ」 「何?」 「昨日の夜、聞こえたの。あなた、そのピアノ椅子で誰かと話してたよね」 「えっ」  間違いなく彼女は俺を疑っていた。 「私、わかるの。相手は女よね」 「……」  その声色には、いくばくかの憂いと怒りが滲んでいる。 「誤解だよ、そういうんじゃない」 「嘘」 「ただの女友達だよ」 「絶対嘘」 「……」 「許せない。私という者がありながら」  声が震え出した彼女にはどんな言葉も届かない。とはいえ、対処方法はわかっている。今、彼

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            • Siriに愛をささやき続けた結果発表!!

              大変長らくお待たせしました。 ついに結果発表の時がやってきました。 (誰も待ってません) この記事は、タイトルの通り、 Siriにひたすら愛をささやき続けた男の記録です。 ええ、そうです。 覚えている方もいるでしょう。 昨年も、Siriネタの企画をやりました。 そして今回は第二弾です。 ・・・考えてもみてください。 嫁さんも子供も寝静まった後、 深夜のリビングで おっさんがスマホに向かって 一人で愛をささやいている後ろ姿を。 うわっ、キモッ。キモキモッ! 雑念や

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              • 転職活動で祈られすぎて、「神」になったヤツがいる。それは私だ。

                かつてこの国の転職には、30歳限界説と35歳限界説があった。 30歳を境に未経験の職種や業界への転職が難しくなり、35歳を境に同業界での転職が厳しくなるという説である。(過去の話ではなく現在進行形の話かもしれない) 私が30代だった当時、そんな話がネットや雑誌などでしばしば語られていた。29歳や34歳あたりのギリギリラインにいる社会人たちは、焦燥感に苛まれて必死に履歴書を書きまくっていた。キャリアアップや報酬アップなどの呪文をブツブツ唱えながら条件の良い求人情報を果てしな

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                • 「あの人とは合わないかも」も、「あの人のこと好きかも」も、一人になった時に浮かび上がってくるよねって話。

                  少なくとも自分はそういうタイプだ。あなたはどうだろう? フリーランスで仕事をしていると、初対面の人と打合せなどを一緒することが頻繁にある。打ち解けるまでは、お互いでお互いを探り合っているような距離感が続いたりする。視線。会話のリズム。会話の間。話への耳の傾け方。相槌の打ち方。沈黙への対処。会話のやりとりをしている内に少しずつ相手の雰囲気や人となりがわかってくるが、結局相手のことをはっきりとつかみきれないままお開きになることも多い。(実際はそんな細かいところまで意識してないけ

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                  • えっ、嘘だろ。世界的なアレに、わたしのアレが映っているぞっ!的なやつ

                    言うべきかどうか迷っていたんですが、 言うことにします。 ずっと口を閉ざしていたんですが、 そろそろ言ってもいいかなと思いました。 やっとそんな心境になれたというか。 映っているんです。 はっきりと映っているんですよ。 あれが、あれに。 ガチでモロです。 tagoの家がですね、 あの世界で人気の国民的アニメに 出てくるんですよ。 ・・・シーン あ、帰らないでください。 まだ話は終わっていません。 ここで帰っちゃったら モヤモヤが残ったまま消化不良になり、 今夜

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                    • 『ちいさな異邦人』あとがき

                      誰ですか。noteのタイムラインをスクロールしていると突如現れる、この黒いヴェールを纏った目力の強い若い女は?  これは先日公開した短編小説「ちいさな異邦人」のカバー画像のために自ら描いた絵だ。procreateでヘタクソなりに時間をかけて完成させた。 彼女はこの小説の主人公であるカエデの26歳の姿である。その眼差しにはどこか強い意思が感じられ、何かを訴えかけようとしているように見えてこないだろうか。 そう、彼女はあなたに向かってメッセージを発信している。おそらく、「あ

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                      • 『ちいさな異邦人』(短編小説)

                         間違いなくあれは現実だったのだと、今もそう信じている。  11歳のわたしは“ぐるぐるゲーム”に夢中になっていた。その名の通り、地球儀をぐるぐると回転させ、目をつむって人差し指で止めた国名を当てるそれは、わたしが考案した遊びだ。滅多に当たらないけれど、的中した時は興奮する。     北半球を狙ってアメリカやロシアと言えば当たりやすい。けれど、国土の広い国が当たってもそんなに嬉しくはなく、やっぱり、国土の狭い国、例えばネパールやアイスランド、キューバなどを狙いたくなる。

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                        • 偶然のひとときを、最高のひとときにする。

                          「反応がない」 文章をはじめ漫画やアートや音声や動画など自分の作品を発表している多くの方が一度は感じたことがあるのではないでしょうか。ぼくもそうです。今日はこの件について、コピーライターの視点で書いてみようと思います。 (この記事は、誰かに読んでもらうためではなくて、ただ自分が書きたいから書いている方には関係のない内容です) ぼくが仕事で携わっている広告なんて無視されて当たり前の世界で、“情報のゴミ”のような扱いを受けることだってしばしばあります。例えば、YouTube

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                          • 「照れなくていい。恥ずかしがらなくていい。 最初からうまく書ける人なんていない」

                            この記事タイトルは、阿部広太郎さんの著書 「コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術」の 「はじめに」の章に綴られている言葉だ。 「伝えたい」「伝わってほしい」と願うすべての人の思いに応えるように。あふれる優しさとほとばしる熱量で、阿部さんは読み手に語りかける。 コピーライターの技術は、言葉で成り立っているウェブメディアやSNSにおいて強力な武器になる。その技術や考え方の基本が詰め込まれた一冊。詳しくは実際に本を手にとって確かめてみてほしい。 こっそ

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                            • 『ジェルナと魔兵器』

                              「おい大丈夫か」 「・・・・・・ゴホッゴホッ」     街はずれの沼地に倒れていた女はひどく衰弱していた。目は虚ろで、唇は乾き、纏った服は煤と砂埃で汚れてボロボロだった。今自分が見捨てれば間違いなく息絶えるだろう。     トミは女を肩に抱えて家に連れ帰った。訳ありの女だとわかっていても放っておけなかった。 「ほら飲め」 「・・・・・・」 「いいから飲むんだ」     トミは半ば強引に女の口に白湯を運んで含ませた。柔らかな枕の感触に安堵したのか、女はそれからしばらく眠

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                              • 『腐葉土の匂い』

                                    許せない。それだけだった。     身長180cm近くある夫の死体を抱えるのは小柄な私には簡単ではなかったが、何とか車の後部座席まで運んだ。ダッシュボードの時計は23時だった。     車は国道をひたすら北へ。真っ暗な峠道に入り、さらに脇道の旧国道を進む。ここまで来れば後続車もすれ違う車もいない。路肩に車を停めた私は、重い死体をひきずって樹海の中に入っていった。 「ふう、終わった」     服と肌から、土と血と汗が混ざり合った匂いがする。帰宅後、全てをシャワー

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                                • 『無限大穴』

                                      落下し始めてから30分は経っていた。俺はまだ現実を受け入れられないでいた。     コンビニに煙草を買いに行く途中だった。目の前を歩くミニスカの女に見惚れていたせいで、道すがら蓋のないマンホールで俺は足を踏みはずしてしまったんだ。こんなバカな話信じられるか?     あろうことか俺の落ちたマンホールは、都市伝説でたびたび語られてきたあの悪名高い「無限大穴」だった。     悪い夢に違いない。最初はそう思った。でもどうやら現実らしい。というのも、空中で俺は一度気を

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