記事一覧
父がモラハラ人間になるまで④
今までの記事はマガジンにまとめました。まとめて読まれる方は、そちらからよろしくお願いします。
今回は今までのまとめ的な内容にしたいと思います。
父にされた事まとめプライベートな場所の侵害
カバンや机の中身を触られる。許可なく所有物を捨てられる。脱衣所の扉を閉めさせてもらえない等。
性的な加害
卑猥な言動。痴漢や通り魔に遭った際のセカンドレイプ(セカンドハラスメント)。
進路選択の自由の
父がモラハラ人間になるまで③
前回の続きです。一週間後くらいに書くと言っておきながら、二週間たってしまいました。申し訳ありません。
スキ・フォローありがとうございます。体調を崩していますが、また書きに戻ってこれて良かったです。
今回の話は、モラハラだけでなく、父による娘へのセクハラの話も含みます。苦手な方はご注意ください。
モラハラ父の感情表現 父の感情表現は分かりにくかった。困っている、寂しい、悲しい、といった負の
父がモラハラ人間になるまで②
前回の続きです。今回は、父と私の成育歴の話です。
父の母(私の祖母) 父が育ってきた環境は、何となく知っている。私は、12歳頃まで、父方の祖父母の家に預けられていたからだ。
祖母は女学校の出身で、その時代としては珍しい方であろう、教育を受けた女性だった。
しかし、その教育が社会で生かされることはなかった。祖母が選べた人生は、専業主婦として生きる人生だ。
そして、専業主婦としての生活に幸せ
父がモラハラ人間になるまで①
家族の事を書こうと思う。父を加害者とした、モラハラの被害体験だ。
noteで被害を訴える事に何の意味があるのか、私自身よく分からない。
ただ、記憶の反芻と、それに対する思考を止められないから、その思考を整理し、形にしてみたくなった。形にできれば、何らかの結論とまではいかなくとも、納得には至るかもしれない。そういう期待をもって書いている。
この体験が、誰に読まれるのかは分からない。必要と
三浦しをん『愛なき世界』との出会い
この本を知ったのは、気まぐれに訪れた小石川植物園にある、柴田記念館がきっかけであった。柴田記念館は、園内で最も古い建物で、元々は研究室であったものが、展示やグッズの販売に使われているそうだ。
何ともなしに見た、小さな本棚に並んだ本の背表紙が目に入る。『愛なき世界』。なぜ三浦しをんの小説がここに?いや、それよりも「愛なき世界」とは?
私は恋愛的欲求が薄い。人の恋愛話を聞くのは楽しいが、それ
自己紹介を兼ねたうつ病人生記録
noteを始めて、書きたいことを書きたいようにしか書いていないが、うつ病を自己紹介として名乗るわりに、病気のことについては、あまり触れてこなかった。ひとえに病気のことを語ろうとすると、思い出したくないことまで思い出されて、つらいからだ。
ただ、振り返りは必要なことのように思う。うつを通して顧みる出来事が、人生の大まかな記録になる気がする。今の自分の状態を把握するために、時系列でまとめてみようと
うつ病患者の就活日記―フリーソフトで履歴書を作ろうとして失敗編―
最近、持病のうつの処方箋が変わった影響で、少し気力が出てきて、アルバイトに応募してみることにした。本来なら、担当医に相談するべき件だが、通院日までに締め切りがきてしまうので、仮に書類選考が通過した後、担当医に反対されたら辞退しようと考え、応募した。
その際、Microsoft Officeと互換性をもったフリーソフトのLibreOfficeを使用し、履歴書のテンプレートはハローワークのHPから
親しみやすいといわれる女性が男性社会で困ったこと
他人から親しみやすい印象を持たれる人間がいる。私はそんな印象の人間であるようで、引きこもりのオタクであるにもかかわらず、たまの外出で、老婦人から道を尋ねられ、外国人には電車のルート案内を頼まれ、子連れの母親には時間を確認される、といった具合だ。
親しみやすいというのを悪く言えば、なめられやすいとも言う。電車で痴漢にあったり、道端で通り魔的に身体を触られたりしたこともあった。
何事も良い側面と