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heitaro
2024年8月25日 00:22
朝4時に支度が始まる駐車場から車をまわし部屋からトライフィンのショートボードを助手席を倒し 無理矢理 押し込むウーファーが邪魔だが ギリ入るE-V23W V6 3000メタルトップワイドMITSUBISHI パジェロ ルーフにボード用のキャリアは在るが面倒なんだよね だから車内へ後部の隙間にタオル ラッシュガード ワックス等を袋に入れ 浜辺で くつろぐシート まぁ簡素にさ
2024年8月8日 00:03
もう何時間 走り続けたのだろう今日はR28を降りて気付いたが帰りは恋人の聖地とやらを少し見てから戻ろうか明石海峡も 昔は小さなフェリーでしか渡りようが無かった時代も在ったが大きな橋の群れが出来て 神戸から真っ直ぐカッ飛べば あっという間だが、降りる場所は淡路島の端では無いから つまらない!水平対向のエンジンが少し焼けた匂い80年型 R100RSも 長年の相棒妻が亡くなり
2024年4月22日 00:56
昭和50年残っていた木造校舎も 建て替えられ仮設のプレハブ校舎が無くなる頃蝉の声が 小さくなりもう夏休みも思い出に変わり瀬戸内海が見える丘授業が終わるチャイム賑やかな教室中学生活1年目他の小学校からの新しい友達ふざけてブチまけた消化器担任に怒られ バカやっていた小さな町の中学校仲が良い数人の同級生小学校からの顔見知り嫌いな授業あの日6時間目が終わり担任か
2023年7月7日 00:13
カメラを始めたキッカケなど もう覚えていないたぶん父がカメラを持っていたからだろうカメラで撮影するのは風景が多かったかなある日 街中で 人物を撮影している人を見て雑誌などのタレントや歌手の人じゃなくて撮影会などモデルって職業が在ると知ったんだSNSなどで見掛けるモデルの女性 本当に綺麗だその中でも僕の目に一瞬 何かを感じた女性が僕は その女性が気になって 毎回撮影会
2023年5月18日 00:25
雨が降るたびに 嫌でも思い出す何度 彼女を泣かせたのだろう二十代から付き合い 同棲して六年の歳月を一緒にすごした出会いは雨の日だった仕事で 遅くなり 電車で帰宅する中滴る傘を手に 立っていた君僕は席の一番端だったから傘を持つ手を掴み 軽くひっぱり席を譲った そんなたわいない始まり軽く お礼を言われたが 余り気にしてはそれから数週間が経ち また電車で帰宅ラッシュを
2022年12月24日 00:18
彼女と 知り合ったのは 高校二年の頃文化祭で 他校から来ていて たまたま 廊下で 催しのクラスを聞かれそこから 文化祭が終わる頃には一緒に駅のホームで 沢山 話しを していたすぐ 付き合って 毎週 土日は 二人で出掛け 色々と お互い 行った事が無い街場所 店を 楽しんで クリスマスを 迎え小さなプレゼントに 喜んでくれた大学に進学しても 同じ大学を無事に二人で合格して 周
2022年10月16日 00:40
また この季節が秋の長雨も終わりを告げる頃子供達が仮装をして賑わうウチでは毎年 妻が沢山のお菓子を用意して 仮装して来た子供達に配るただ、あの年だけは出来なかった二十年 連れ添った妻が病院で息を引き取った年あれから二年 私がお菓子を用意する妻は子供が大好きだったウチは子供には恵まれず一度 妻は流産をしていた性別も判明していて 女の子だった名前も妻と考えて季節に因んで
2022年10月3日 00:13
騒がしい蝉が鳴く季節が終わりを告げる頃二十年前に家庭を捨てた父親がこの世を去った父方の親戚からの連絡を受けて 遺品整理に都会から離れた田畑の多い町へと昭和何年の建物だろうか古ぼけた家屋に小汚い錆びたシャッターのガレージ周りは農道が多く ひぐらし が鳴いていた近くには新しいバイパス道路が延びて遺品整理と言っても差程 持ち帰る気も無かったただ、僕の戸籍は父親に入ったままだか
2022年7月27日 22:17
昼間の猛暑で、夕方には 雨が降り出しオフィスの窓から ブラインドを少し開けて外を見ていた書類も纏め 残業なんて毎日の事でオフィスを出るのは 何時も僕が最後電気を消し ロックをしたらエレベーターでさて、降り出した雨は まだ止んでいないため息ひとつ吐き出し誰かの忘れた傘を借りて駅まで長い歩道橋を歩いていたら雨の中 傘も無く 下を走る車を眺める少女と出会った真っ黒な闇に溶
2022年7月24日 21:30
昔は、ゲームセンターかファミコン次第にPCからPs(プレイステーション)等そしてスマホゲームと言う物も徐々に変わり1人で遊ぶ事から オンラインへと普段の生活で色々な人と交流が在る中わざわざ、ゲームの中まで人に気を遣い見知らぬ人と 言葉や文字で交流するそんなに時代に 基本的に昔からゲームと言う物には差程興味が湧かない 何故ならばアウトドア系で 部屋に居る事より外で
2022年7月3日 20:48
6部作 第5話6年 長かった 別れた時は 初めて心が折れる音が聞こえた何も食べれず 睡眠も取れず かと言って 折角ヘッドハンティングで僕を指名で 固定給プラスアルファで雇って頂いた会社には迷惑を掛けられずほぼ1週間近く 働き 眠れず 食べれずかろうじて生きていた あの時救われたのは車だった あの車に出会わなければ 本当にあの世行き散々落ち込んだ僕を友達が 気分転換にと
2022年7月2日 21:23
6部作 第4話まだ10代の本当にガキだった失うモノも無く 理不尽な奴には牙を剥きイキがった嫌なガキだったポルシェだ メルセデスだ と乗り皆が道を開けた 時代奈良でボディーガードとしての鍛錬する日々観光地ほど 反社会勢力の方々が多い京都など日本1 多かった そんな時代に店で騒ぐ 反社など 叩き出すのが楽しみの1つなクソガキあの連中は 仕返しに来る 素性を調べ 張り込み
2022年7月1日 19:45
6部作 第3話彼女と喧嘩した 毎回 早口の英語で捲し立てるつい勢いで 出て行くよ!と言ってしまった ……彼女の性格を良く理解していたのに言ってしまった ……彼女からの一言は男に、二言はないよね!だった…………そう 彼女は本当に自然体の人取り返しがつかない言葉1年の同棲生活が終わったその日から駐車場に停めてあるSUVの中に荷物を詰め込み車の中で寝た ………翌日も
2022年6月30日 20:25
6部作 第2話毎日 暑い中で 作業着を着て頭にはタオルをハチマキにして休憩時間には わざわざコンビニまで車で下りあれはまだ24の夏だった多摩ニュータウン都市開発の頃 次から次へ建物が出来 永山から始まり、堀ノ内、南大沢、多摩センターと その中で建築業をやっていた時代下っ端の(免許持ちでは)使いっ走り コンビニまで皆の飲み物を買いに行く現場内の自販機は 飽きていたからカゴ