今日は実家で遺品整理。 使えそうなものはいただこうとクローゼットからティッシュ5箱パックを引っ張り出したら、あら横にも、あら奥にも、あらこちらにも…で総勢5箱×12パックの60箱。 えっと、これは何を想定しての備蓄? うちは洟をかむのも全部トイレットペーパーなのでよく分からない。
小物処分ほぼ完了。粗大ごみとして区に申請するのは桐箪笥2竿、ベニヤの箪笥、靴箱、サイドボード大小。パイプハンガー4台。亡き義母の整理能力を過信した自分が阿呆だった。それが完了次第リフォーム準備。まずはこれからの家族それぞれの意思を確認して、方向性を決めなければなければならない。
今日の終活相談。 お母さまの遺品の中に、 「ほとんど新品なんだけど、タイトルだけが書かれたノートが約1000冊」「着古した服が1万着ほど」 戦時下を生き抜いた方ほどモノを捨てず、身内ほど整理し辛い。 本当に大切なものだけ取って、後は業者に任せた方が、精神的に楽な場合もある。
光は秋なのに気温や湿度が高くて参っています。半年以上続く遺品整理は息子にテコ入れを喰らって外部の力を導入することに。ついでにリフォーム時期を睨んで自分たち世帯の断捨離も同時進行です。持病のめまいと暑気当たりで、ばーさんゼイゼイだよ。子供たちとの食事会はさながらビジネス会議です。
母は昨年8月に逝った。1年経つと葛藤や屈折が和らいで、より関係を相対的に整理できるようになった。同居していた義母が逝ったのは昨年師走。いまだに大量の遺品処分に追われ腹立たしくなる。新盆に小さな声で毒づいている。考えてみれば義母とは母の倍、一緒にいた。この夏はひときわ暑い。