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【10月10日はお片付けの日】共感を呼ぶ!生前・遺品整理の心得を実例マンガで学ぼう!

こんにちは!LET'S JOIN公式note編集部の小山内です。
10月10日は、「と(10)と(10)のう」(整う)という言葉遊びから、片付けの日として2022年に正式に認定された新しい記念日です。

今回は終活において、大きく立ちはだかる「生前整理・遺品整理」を実例マンガでご紹介していきたいと思います。

はじめに

「生前整理」は存命の人の住空間を整理することをいいます。日常的な清掃や片づけ、引越しの延長線上にありますが、元の生活環境に復帰しない前提の大幅な整理、処分のニュアンスが強くなります。

「遺品整理」
とは亡くなった人の住まいや持ち物の整理、処分する作業のことをいいます。家財処分や清掃、古物買取などはもちろん、形見分けも整理に含まれます。

長寿化が進む昨今、90歳を超えて亡くなる人も珍しくありません。
気づいたら身内の年齢も高齢になり、ちょっとした片付けすら困難になってきます。かといって40~60代は仕事や子育てに忙しく、親の片づけに費やす時間は捻出しにくい…。そのため、「生前整理」をしようと思っていても後回しにしてしまい、結果的に「遺品整理」となってしまうケースが少なくありません。

今回は「処分方法」に着目して、実例をご紹介していきます。

「生前整理」はできるところから

生前整理は「もの」「こころ」「情報」の整理と言われています。
そのため、生前整理を行なう際には、家族と相談しながら進めていくのが良いでしょう。家族と相談して進めることで、貴重品などがどこにあるのかを共有することができます。

しかし、片付けはいっぺんに終えようとしないことが大切です。
これまで暮らしてきた中には、たくさんの物と思い出が積み重なっています。無理にやろうとすると、心身共に疲れてしまい、中途半端なところで投げ出しかねません。今日はリビングの棚、次はクローゼットの中…といったように、範囲を絞って少しずつ片付けていきましょう。

自身で(家族が)片付ける場合

業者に依頼せずに片付ければ費用は抑えられます。
掛かる費用は
・ゴミ袋の購入費
・廃棄物処理施設持ち込み費用 
・家電の各種リサイクル料金
・トラックレンタル料
程度です。
ただし、2001年に施行された「家電リサイクル法」によって、テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機の4種類の大型家電はリサイクルが義務付けられたため、自治体は回収することができません
処分するためには、郵便局に設置されている「家電リサイクル券(振替払込書)」に記入し、ATMでリサイクル料金を納め、自身で指定取引場所に運ぶ必要があります。または、購入した小売店で引き取ってくれる場合もあります。(こちらもリサイクル料金と収集運搬料等が発生)メーカーによって金額が変動しますが、リサイクル料金は1台1,000〜6,000円となります。
☆最寄りの指定取引場所検索:https://www.e-map.ne.jp/p/rkcsymap/  

勿論、まだ使用できる家電であればリサイクルショップに売る、買取業者に依頼するなど処分費用を支払わずに手放せる場合もあります。
また、ゴミとして捨てるのが惜しい小型家電も、自治体によって無料でリサイクル回収してくれる品目もあります。お住まいの地域によって異なりますので、ホームページ等で調べてみてください。
☆山形市の場合:https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/kurashi/gomi/1006518/1006519/1001890.html

上記に記したように家電に関してだけで、処分の仕方は数多あります。つまり、家の中に眠る家財ごとにその処分方法を調べ、選択をしなければならないということです。自身で片付ける場合は、全て終えるまで、労力と時間と手間がかかることを覚悟しなければなりません。

「わからない」がすぐに解消できるので効率UP!

山形市に限らず、他の自治体も選択できるのでどうぞお試しください。
※山形県版は山形市・天童市・山辺町が選択できます。他県版もございます。

「作業対象をどうしたいか」で業者の種類がみえてくる

生前整理・遺品整理を業者に依頼したいと考えた際、業者探しから始めると思います。しかし、不用品回収専門業者を始め、ハウスクリーニング業者、遺品整理や買取を行っている業者と様々です。
作業対象をどうしたいのかはっきりさせると、依頼先を見つけやすいかもしれません。

作業対象の扱い方が変わってきます。

近年、悪質な遺品整理業者によるトラブルを耳にしたことがあると思います。家庭から出た不用品を運搬・回収してもらうには、自治体からの「家庭系(生活系)一般廃棄物収集運搬」の許可を得た業者を選ぶ必要があります。
気をつけるポイントとして、「産業廃棄物収集運搬業許可」を持っている業者は家庭ごみの運搬・回収はできません。必ず「家庭系」の許可かどうかを確認してください。

不当な料金の要求や盗難、強引な押し買いなどにもご注意ください。極端に少額な見積りや、説明が不明確なところは避けましょう。

業者に依頼するメリット・デメリットまとめ

業者に依頼しての片付けの場合、作業員の人数・作業時間が処分費用に加算されます。つまり、事前に家族で可能な限り不用品を処分しておけば、費用をぐっと抑えることができます。

セミナーでは、実際に家財整理を担っている業者のお話を聞くことができます。片付け実例をもとに見積りの解説や、買取った品々がどうなるのかまで大公開します。仕組みがわかると安心しますね!
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