ここ1か月くらい、過去記事の閲覧やスキが増え、大変嬉しく思っていますTsukami1651さんには記事をピックアップもしていただきました。古典文学作品に込められた、いにしえの人々の意志や情熱をこれからもつないでいければと思います。 https://note.com/tsukami1651/n/n5792921a5f86?from=notice
「住する所なきをまずは花と知るべし」 (「風姿花伝」世阿弥) 一つのところに留まることなく 変化をし続けることが 自分を輝かせることにつながる 世の中は絶えず変化している 環境に合わせて 自分も常にアップデートする 変わり続けることが 変わらない自分らしさを支えるポイント
若さによる魅力に騙されない。 世阿弥は風姿花伝で若さによる魅力は価値の本質では無くどれだけ年老いて醜い姿になっても鍛錬を続けて工夫する努力さえすれば価値は向上し続けると述べている。 故に一時の若さによって得た社会的称賛を鵜呑みにせず、謙虚に稽古を続けていく姿勢が何よりも大切。
【その瞬間の美】 年を重ねるにつれ、常に美しい花屋の花よりも季節の植物が美しいと感じるようになった。『風姿花伝』にある、花は散るからこそ咲いた時に珍しく新鮮に感じるのだ、という内容を思いだす。