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2024/07/09(火) 日記。ありがたいことだ。自分の葬式で流して欲しい。花伝書(風姿花伝)。

MIDI打ち込みを少しずつ進める。
教則本を参考にしていろいろ勉強する。

こんなことが出来るほどに今は元気であり、それはありがたいことだ。

まだ最終段階ではないが、いつも最終段階でつまづくのだ。
いい音だな~といい気になってミックス作業を進めていても、最後のステレオミックスになると音がしょぼくなる。
何十回もやり直すのだが、完璧には程遠い。
これが素人の限界、パーソナルコンピューターの限界か。やはりプロのスタジオでやらないとあかんか。
と、言う感じで、やる気をなくすのだが、今回はあとちょっとだけでもマシにならないかと挑戦。
死ぬまでにいくつか音源を残しておきたいのだ。
歌謡曲のカバー、オリジナル、いろいろと。
自分の葬式で流して欲しい。

録画していた「広重ぶるう」最終回を見る。
高嶋政伸の演技に泣かされる。
これは歌舞伎なのだ。演劇なのだ。お芝居なのだ。様式美なのだ。

世阿弥の「花伝書(風姿花伝)」を一時よく読んだものだ。
能、申楽だけでなく、人生全てに通じるものだと思った。
やはりすぐれた名人が残したものは、伝統となって人から人へ伝えられるものなのだと思う。
テレビの役者さんも、すぐれたお芝居で視聴者に感動をあたえる伝統的技術を守っているのだ。
「広重ぶるう」を見ながらちょっと思い出したのだ。

夜はシメサバでビール。

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