「作品を鑑賞する」とは何なのか、ロラン・バルト『作者の死』から考える。【PhilosophiArt+】
こんにちは。成瀬 凌圓です。
今回はロラン・バルト『物語の構造分析』(花輪 光 訳、みすず書房、1979年)から「作者の死」を読んでいきます。
noteを書くのは「学びを自分の武器にするため」内容に入る前に、少し自分のことについて書かせてください。
僕は大学で哲学を学んでいます。
哲学についての授業を受けながら、学芸員資格(博物館の専門的職員になるための国家資格)を取るための授業もとっています。
哲学のことと、博物館について(ここでは主にアートの知識とします)の両方を学ん