❝老衰❞と云う死に方がある。或る医者が言うには 人体を維持する機能がバランス良く衰弱して、眠るように死ねるらしい。西山の取り巻き連中は「西山を死なせないプロジェクト」を発足させている。まだまだヨガ指導の仕事から逃れられない運命だ! 20代で薬漬けの人間もいると云うのに…。👼
ある日祖父母と共に出かけた先は祖母の実家だった。お婆ちゃんのお母さんだよと紹介された曽祖母は寝たきりの状態だった。布団の中から笑顔で「ばあちゃんの手こんなになっちゃった」と包帯を解いて見せてくれた手はパンパンに膨らんで痛そうだった。人はこうして朽ちていくのかと悟り怖くなった幼き日
「初盆」去年の暮れ…亡き父の急速な難病悪化から、わずか3週間後に母が他界 父は悪化後、再入院だったが…結局は他の病院へ転院 そして”4月からの法改正”とやらで”施設”へ そこで、わずか20日ばかりで、元の病院へ再入院… 6月になって即、父も他界 断捨離作業も難題のまま… 合掌
86歳の母の口癖は、ピンピンコロリが良いと。具体的なポックリ死の可能性は、心筋梗塞か脳梗塞、クモ膜下出血の3つで、実際は発作と当時に意識を失う訳じゃなく、命を落とす痛みが襲う。老衰死も不自由と惨めさに長期間耐えたあとでようやく楽になれるという。医者が癌での死を選ぶ理由に納得した。