ピンピンコロリより、老衰が良い!
このテーマで書くことは、今回で一段落します。なぜなら私の中で結論が出てしまったからです。
ほとんどの人が、自分の死に方を選ぶことはできません。私は「ピンピンコロリ」が一番良いように考えていましたが、このテーマで書き進めると「そうではない」ことに気付きました。
いや、そんなん最初から分かってるやん!
そう言われる人ほど、この本当の意味をお分かりでない可能性があります。
ピンピンコロリということは、「昨日まであんなに元気だったのに」と言われるような亡くなり方です。そんな場合、周りが必ずビックリします。心の準備すらできていないわけですから、あたふたすることでしょう。そう考えればピンピンコロリは周りに迷惑をかける最期ということになってしまいます。
一方「老衰」という亡くなり方は、それなりに死期を迎え、徐々に向かっていく感じですので、周りも準備ができます。だから一番良いのは「老衰」なんです。
ではどのようにしたら老衰できるか?
結論はとてもシンプルです。
ずっと健康でいることです。
健康に過ごし続けることこそが、老衰を迎える唯一の手段です。
そのためにどうあるべきか?
これまたいたってシンプルです。
病気にならないこと、怪我をしないことです。
そのために必要なことはたった6項目だけです。
1、栄養をしっかり摂る
2、しっかり睡眠を取る
3、適度に運動をする
4、ストレスをなくす
5、自分勝手に生きる
6、何かに挑戦する
いたってシンプルな答えだと私は思います。
しかしこれがなかなかできないから、だいたいの人は病気になります。
病気になると病院へ行くので、薬が処方されて、薬漬けになります。残念ながら現代医療ではそうなっています。病気になっているのに病院へ行くなとは言いません。まずは病気にならない努力が必要だということです。
老化を病気と捉えるかどうかによって、病院との付き合い方が変わることでしょう。
誰もが老化します。その老化現象をどう捉えるかが、実は大きなカギだと私は考えます。
早期発見、早期治療という言葉に惑わされてもいけません。私たち自身も多少の知識を持つ必要があります。医師は神ではありません。
いろいろやっていたとしても、老衰までの道のりは簡単ではないでしょう。だからこそ、日々の生活習慣を常に見直しながら健康を保つ努力が必要です。
のほほんと生きているだけでは、老衰は無理です。でもピンピンコロリは可能かもしれません。
楽しい老後の過ごし方など、あれこれ書かれている記事や本がたくさんあります。結論的には、上の6項目が基準になって、いろんな角度から書かれていると思います。言葉の選び方や、誰が書いているかによって、伝わり方が違ってくることでしょう。
努力なしで健康は保てません!
今日で687日連続投稿して書いてきたテーマですが、ここで一段落して終わりとします。これまで読んでいただいてありがとうございました。新たなテーマで書く日が来た時には、またよろしくお願いします。