新・芥川賞作品 九段理江著「東京都同情塔」読了。 文学的に優れており、また身震いする作品。 金原ひとみさん、川上未映子さん、村田沙耶香さんらが受賞した時と同じ匂い。久しぶりに、次作を読みたいと思った女流作家のひとり。
東京新聞の読書欄に九段理江さんの『しをかくうま』の書評を書きました。全文、無料でお読みいただけます。これまで舞台芸術に関係する本を取り上げることが多かったのですが、『しをかくうま』には、強く打たれたので評を書きたい意欲がわきました。https://www.tokyo-np.co.jp/article/326471?rct=shohyo