おすすめの本を紹介しまくる人

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「noteの本屋さん」を目指して、おすすめの本を一日三回位紹介します。ぜひフォローして記事を読んでみてください!執筆と編集、良質な書物の選定は二人の作家によって行われています。※Amazon のアソシエイトとして、おすすめの本を紹介しまくる人は適格販売により収入を得ています。

最近の記事

天才と狂気『スティーブ・ジョブズ』に関する唯一無二の本を紹介しまくる

 皆さんはこの記事をiPhoneで読んでいたりしませんか?  誰もが知っているAppleのロゴ……  実はニュートンのリンゴからインスピレーションを得たものなんです。  今回紹介するの『スティーブ・ジョブズ』は、アップル社の共同創業者スティーブ・ジョブズから公認を受けた(超気難しい人間なので)唯一の伝記です。  ジョブズ本人へのインタビューや、家族、友人、同僚、ライバルへの取材に基づき、ジョブズ氏の生涯と、その革新的な製品を生み出した情熱、完璧主義、妥協のない姿勢を描き出

    • 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ『失敗の本質』

       こんにちは! 「noteの本屋さん」を目指している、おすすめの本を紹介しまくる人です!  突然ですが……、 「うちの会社、なんか変だな……」 「このままだとヤバい気がする……」  そんなモヤモヤを抱えている人、いませんか?  実は、その会社の抱える問題は、70年以上前の旧日本軍と同じジレンマなのかもしれません。  そんなことを解き明かした本を今日は紹介します! 『「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ』は、鈴木博毅氏によって書かれ

      • アイデアの宝庫にアクセスする方法!『THINK BIGGER』を読む

         こんにちは! 「noteの本屋さん」を目指している、おすすめの本を紹介しまくる人です!  皆さんは、アイデアに行き詰まった経験はありませんか?  仕事で新しい企画が求められているのに、なかなか良いアイデアが浮かばない……  日々の生活にちょっとした変化が欲しいのに、マンネリから抜け出せない…… そんな悩みを抱えているあなたへ! 『THINK BIGGER ー「最高の発想」を生む方法』は、コロンビア大学ビジネススクールで人気の講義を書籍化したもので、著者は、心理学者で

        • 超話題本! イーロン・マスクのすべてがここに

           前回の記事では、X(Twitter)のイーロン・マスクの発言と彼の愛読書をわたしが翻訳し、紹介いたしました。 彼については、伝記が出版されているので、あわせてこちらも紹介していこうと思います。  さて、あなたは世界を席捲する天才起業家イーロン・マスクの本当の姿を知っていますか?  幼少期の孤独、家族との確執、そして成功と挫折を繰り返す波乱万丈の人生。ペイパル、スペースX、テスラ、ツイッター…数々のイノベーションを生み出し続ける裏には、一体どんな思考と情熱が渦巻いている

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          イーロン・マスクがXで投稿した「おすすめの本11選」を翻訳して紹介する

           こんにちは! 「noteの本屋さん」を目指している、おすすめの本を紹介しまくる人です!  さきほど、X(旧Twitter)を眺めていたら、イーロン・マスクが自身のXに「おすすめの本のリスト」を11冊紹介し、話題になっていました!  なので、今日はTOEIC満点の私が翻訳して紹介していきます!  以下、イーロン・マスク本人のXの投稿を翻訳、それぞれの本のリンクを挟みつつ、案内します。 ウィル・デュラント『文明の話』  日本語で出ているウィル・デュラントの本はこの1冊

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          『人工知能』それは人類の希望か、滅亡か?

           こんにちは! 「noteの本屋さん」を目指している、おすすめの本を紹介しまくる人です!  あなたは、人工知能(AI)がもたらす未来に、漠然とした不安を感じていませんか?  AIは私たちの生活を便利にしてくれる一方で、その進化は私たち人間の想像をはるかに超え、制御不能な存在になる可能性も秘めています。  もし、AIが人間の知能を超え、私たちにとって代わる存在になったら……?  そんなSFのような話が、実は現実になるかもしれない……!  その恐るべき未来を鋭く描き出し

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          文化を革新し、未来を拓く! 企業文化変革のバイブル、待望の改訂版

           こんにちは! 「noteの本屋さん」を目指している、おすすめの本を紹介しまくる人です!  ところで、あなたの組織は、時代の変化に対応できていますか?  グローバル化、多様化、そしてIT化が加速する現代において、組織文化はかつてないほど重要性を増しています。しかし、組織文化は目に見えないだけに、その変革は容易ではありません。  組織文化の第一人者、E.H. シャイン博士が贈る、企業文化変革のすごい本。一言で説明するなら「成功へのロードマップ」! 『企業文化 改訂版:ダ

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          香料植物の魔法を感じてみませんか?『調香師が語る香料植物の図鑑』

           こんにちは!  「noteの本屋さん」を目指している、おすすめの本を紹介しまくる人です。  今日は、香りが持つ魔法の力について本と絡めつつお話ししたいと思います。 香りは、私たちの記憶や感情に深く結びついており、その力は「プルースト効果」として知られています。  プルースト効果とは、特定の香りが過去の記憶を鮮明に呼び起こす現象のことです。 これは『失われた時を求めて』に登場する、マドレーヌの香りから幼少期の記憶が蘇るシーンに由来しています。マドレーヌを紅茶にひたすシ

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          あなたの手元で開かれる知の宝庫『世界図書館遺産』

           こんにちは! 「noteの本屋さん」を目指している、おすすめの本を紹介しまくる人です!  まるでハリー・ポッターの世界へ迷い込んだかのような重厚な書架、天井を彩る壮観なフレスコ画、静謐な空気に包まれた閲覧室……、  そんな、ため息が出るほど美しい図書館の数々を、自分の手元で堪能してみませんか?  というわけで、今回わたしが紹介するのは『世界図書館遺産ー壮麗なるクラシックライブラリー23選』。  世界12カ国23館の息を呑むほど美しい図書館をめぐる、ぜいたくな写真集です

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          わたしの愛読書 角田光代『八日目の蝉』

           角田光代『八日目の蝉』(中央公論新社2007,3)は「母性とは何か?」を問いかける、感動と衝撃のヒューマンミステリーです。  直木賞作家・角田光代が描く、血の繋がりを超えた「母と娘」の物語として有名ですし、ドラマ(檀れい、北乃きい)、映画(永作博美、井上真央)にもなっているので観た方も多いのではないでしょうか?  角田のもうひとつの代表作『紙の月』も同じようにドラマ化と映画化がされています。  ドラマや映画をご覧になった方も多いと思いますが、原作小説には、映像では描ききれな

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          AI時代に人間であることの意味を問う『LIFE3.0』

           こんにちは! 「noteの本屋さん」を目指している、おすすめの本を紹介しまくる人です!  とつぜんですが、あなたは、人工知能(AI)が急速に進化するこの世界で…… 人間の存在意義はどこにあるのか? AIと共存する未来はどうなるのか? 私たちは何をすべきなのか?  そんな疑問を抱いたことはありませんか?  MITの物理学者であり、AI研究の第一人者でもあるマックス・テグマークが著した『LIFE 3.0 人工知能時代に人間であるということ』は、これらの疑問に真正面か

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          『オリエンタリズム』を知っていますか?

           こんにちは! 「noteの本屋さん」を目指している、おすすめの本を紹介しまくる人です!  今回はわたしの詩読書であるエドワード・サイードの『オリエンタリズム』を紹介していきます!   人文学系の大学の講義で必ず取り上げられる1冊であり、コメンテーターとしてテレビで見かける姜尚中も、この本を愛読しています。  ところで、皆さんは「オリエンタリズム」という言葉を知っていますか?  何やら難しそうな響きですが、実はこの言葉、私たちが普段触れている映画や小説、絵画や音楽、メデ

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          実は消えたのはチーズじゃない!『チーズはどこへ消えた?』

           こんにちは! 「noteの本屋さん」を目指している、おすすめの本を紹介しまくる人です!  突然ですが、あなたは「変化」をどう捉えていますか?  怖いもの? 面倒なもの? それとも、ワクワクするもの?  もしあなたが、変化に対して少しでも不安や抵抗を感じているなら、ぜひ手に取ってほしい本があります。  それが、スペンサー・ジョンソンの『チーズはどこへ消えた?』です!  この本は、迷路の中でチーズを探すネズミと小人の物語を通して、私たちに変化とどう向き合うべきかを教え

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          21世紀の資本論 マルクスを乗り越えて

          こんにちは! 「noteの本屋さん」を目指している、おすすめの本を紹介しまくる人です!  わたしが今回ご紹介するのは、世界に衝撃を与えた『21世紀の資本』。あまりに有名な本ですし、読まれた方も大勢だと思われます。  しかし、わたしの愛読書なので、やはり紹介せずにはいられません……。  『21世紀の資本』は、18世紀から21世紀までの200年以上にわたる所得と富の分配に関する膨大なデータを分析し、資本主義の構造的な問題点を浮き彫りにしています。本書の中心となるのは、「r >

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          あなたのいのち4000週間! オリバー・バークマン『限りある時間の使い方』

           こんにちは! 「noteの本屋さん」を目指している、おすすめの本を紹介しまくる人です!    わたし自身この本を読んで、4000週間という数字にハッとさせられました。普段、時間は無限にあるかのように錯覚しがちですが、この本はそんな幻想を打ち砕き、今この瞬間を大切に生きることを教えてくれます。  それでは、オリバー・バークマン『限りある時間の使い方』について、くわしく紹介していきます! オリバー・バークマンとは  オリバー・バークマンは、イギリス出身のライター、ジャーナリ

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          一流ブランドを「着る」ではなく「読む」

           こんにちは! 「noteの本屋さん」を目指している、おすすめの本を紹介しまくる人です!  皆さんは、ブルネロ・クチネリというファッションブランドを知っていますか? 有名なイタリアの高級ブランドで、銀座三越や新宿伊勢丹等で見かけた方も多いのではないでしょうか。    かなりのハイブランドであるため、私は袖を通したこともなければ、店に入る勇気もないのですが、この本を読んで買ってみたくなりました。  ブルネロ・クチネリの創る服がなぜ高いのか?  その理由も、この記事や本を読めば

          一流ブランドを「着る」ではなく「読む」