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聖と俗が交わるところ - モダン・ゴスペルとモダン・ソウル
クリスチャンでもなければ、文化的にアメリカにルーツを持つわけでもない私ですが、ソウル・ミュージックを愛好していれば、ゴスペルが持つ音楽的意義には敬意を払わずにはいられません。
その歴史や文化を正しく語れるほどの知識があるわけではなし、なにより自分が好きになった楽曲を紹介したいというだけのセルフィッシュな記事ですので、御託はほどほどにしますが、とは言えひとの耳に届くところで「オー・マイ・ゴッド」と
恋も人生も難しい、と教えてくれる今週の8曲
私:あれ?鶴子ちゃんじゃん、久しぶりー。
鶴:おおー、元気してたー?
私:元気元気、カラ元気!
鶴:相変わらず頭が軽くて楽そうでいいなぁ。
私:うっせぇわ。
そっちはどうなの?
鶴:いやーイロイロあるよねー。
ちょっとあんたヒマでしょ、一杯つきあってよ。
私:えぇ〜…今日は早く帰って冷凍庫の霜取りしないと…
鶴:ウソつけ!
いいから行くよ、旧交を温めようじゃないの。
30分後ーーー
意味も情感も拒絶する音楽が必要になるときがある。
新型コロナウイルス感染症拡大によって、社会活動が著しく制限されていた時期の記憶がどうもあやふやです。
最近、仕事の一環でその時期を含めた数年間の出来事を調べているときに改めて気づきました。
その期間の数ヶ月、どうも私は大きな空白にいたようです。
私は必要に応じて勤務先その他に出向いて仕事をしていましたが、多くは自宅で過ごしていました。
(この点、医療従事者の方やインフラを支えていらっしゃった方
[祝!ストラスキャスター®誕生70周年] 名器を鳴らす名手たち
♪ "Voodoo Child (Slight Return) " by Various Guitarists
少し前に受け取ったニューズ・レターに、今年2024年はフェンダー社のストラスキャスターが誕生して70周年とのお知らせがありました。
上の映像はそのプロモーションの一環としてフェンダー社が制作したものです。
曲はご存知Jimi Hendrixさんの”Voodoo Child”、素晴らし
[こどもの日記念]私たちはずっとこどものままでいることにしたのだ!の巻
♪ "Oh!スーパーミルクチャン OP"
Riiiiing! Riiiiing! Riiiiing!
ミルクチャン(以下”ミ”):は〜いモシモシ〜、大阪万博会場空き地化対策室成増支部で〜す。
な〜んつってな。
大統領(以下”大”):あ…あれ?ミルクチャンのお宅ではないダスか?
ミ:なによ〜ぅ大統領〜、今ペヤング作ってて忙しいんだからぁ〜。
大:そ、それはすまんダス。
いや、それどころでは
二人組のヒットマンについて私が知っている二、三の事柄
例の如く、私は村からバイパスへ抜ける道の途中のダイナーで相変わらずの朝食を誂えた。
店は朝帰りのろくでもない若者と、早起きだけがレゾンデートルのような年寄りで混み合っていて、私もそのどちらかに所属しているはずだった。
カウンターに放り出されたハンバーガーにうんざりした気分で取りかかろうとしたとき、店の入口から見たことのある二人組が入ってきた。
ひとりは長い髪をオールバックにまとめた体格のいい男。
「今夜はブギー・バック」が30周年ですってね
ということを、先日ラジオで聞きました。
日本のポップ/ヒップ・ホップにおけるエポックとなった曲だということくらいは知ってますよ私だって。
とはいえ、私がちゃんとこの曲の「nice vocal」ヴァージョンを聴いたのは10年くらい前、その頃住んでた父の家のレコード棚にこの箱を見つけた時だったっす。
あら珍しい、父ちゃんオザケンとか聴くようなラブリーな趣味だった?
と尋ねると、どうやらこのセット
[正司歌江さんを偲んで] かしまし娘と聴く、素敵なガールズ・トリオたち
♫うちら陽気なかしまし娘〜
誰が言ったか知らないがァ女三人寄ったら姦しいとは愉快だね〜♫
歌江:毎度ご贔屓さんでおおきにありがとうございます〜。
照枝:ほんまにねぇ、ずいぶんと暇なお方がようけおいでですわ。
花江:そないなことゆうたらあかんがな、ねぇ。
歌江:そやで、照枝ちゃんは昔っから要らんことゆうてからに。
照枝:なにがやねんな、うちのゆうことは要らんことかいな。
花江:やめとき
「彼女とイイ雰囲気になったときに使える曲を教えて!」とな?
穴子君(以下”穴”):こんにちは穴子です。
今日はボクとっても緊張しています。
先月合コンで知り合ったタカコさんと3回目のデートなんです。
映画(←独立系シアターで聞いたこともない東欧の監督の難解な作品)
食事(←住宅街の中にあって看板も出さない一見さんお断りで薄味の和食屋)
お酒(←近隣で一番大きなホテル最上階の慇懃無礼なバーテンダーがいるバー)
と完璧なプランニングで、いよいよ自宅へタカコさ