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人を怒らせる天才かもしれないと思った話〈中学校編〉
小学校編に続き、
中学でもそれなりに人に怒られ
謝り続ける人生は変わらない。
まず、一番怒られたのが部活の顧問。
運の悪いことに、部活の顧問は学年主任でもあり、ことごとく目をつけられた。
いつも学年棟の出入口に立っていて
警察のように取り締まっている。
何かと呼び止められ皆の前で叱責をくらった。
理由はスカートを折っていることとかそんな感じだったと思う。
どーでもよくね。って感じのことで
よくそ
人を怒らせる天才かもしれないと思った話〈小学校編①〉
父が酒乱で怒鳴られる日常だった上に、
子どもの頃の私はなにかと大人を怒らせることが多かった気がする。
学業成績は小学校だけでいえば常にトップ。
しかしながら、
私は決していい子じゃなかったし、
大人に従順なできる子どもじゃなかった。
むしろ、反抗的な態度や屁理屈ばかり。
扱いづらい子どもだったと自分でも思う。
〈小学校編〉
小4。
友だちが隣で怒られていた。
理由は、休み時間に廊下を歩いて
英訳できない日本語 “木洩れ日”
私が好きな日本語のひとつ、“木洩れ日”
前回の記事を書いていて、このことについて書きたくなった。
木漏れ日というひとつの単語をきけば、
日本人ならその情景がすぐ目に浮かぶ。
しかしながら、
外国人にそれを説明するとなると、
“木立の間から日の光が漏れる光景”
と、説明的な表現をしなくてはならない。
今回これを書くにあたって調べたが、
中国語、韓国語、フランス語なども
“木洩れ日”をひと
カーテンを開ける理由
うす暗い部屋で過ごすのが好きで、
日中でもカーテンを閉め切って生活していた。
雨の日、静かな暗い部屋で読書をするのも気に入っていた。
正直、太陽のあの底抜けの眩しさがうざいとすら思っていた。
1年前に今のアパートに引っ越したのだが、前に住んでいたマンションは白熱灯だった。
寒々しい白い光が強くて、なんだか疲れるからあまり好きじゃなかったけれど、今のアパートのオレンジ色の灯りは気に入っている。
だ
無償の愛を教えてくれた人
私の人生の中で、唯一あたたかく、
純粋できれいな思い出は祖母とのもの。
一緒に暮らしていた父方の祖母ではなく、
近くに暮らしていた母方の祖母。
祖母がいなければ、私はとっくに命を絶つ選択をしていたと思うし、存在していたとしても、かなりひねくれた大人になっていたと思う。
学校帰り、家に帰りたくなくて祖母の家に寄った。折り紙やお絵描きをした。夜ごはんを一緒に食べた。
高校の時は、家出をして祖母の家
【ADHD】消えたスマホとハサミ
異常なほど紙との相性がわるく、電子機器との相性はいい私。
スマホに全ての情報を集約。
いわばスマホは私の生命線。
そして、花屋の商売道具、ハサミ。
常に私の右手には、このどちらかが握られている。
でも注意の対象がころころ変わるADHD特性をもつ私は、何気なく、そう、何気なく…
とても自然な動作でそこらへんにぽん、と置いてしまうのです。そしてまた注意は違うものへと移り、置いたことさえ忘れ去られ