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「悲劇」はどこにあるのか。 【アリストテレス『詩学』など 】
劇団いちいちの次回公演『吐息のおもかげ』の本番が着実に近づいてきている。『吐息のおもかげ』の作中に登場する『オイディプス王』はギリシア悲劇として名高い。
では、そもそも悲劇とはなにか。
悲劇とは 『美学辞典』によると、悲劇とは「人間の意志と行為を、精神的な力の間のさけがたい葛藤から生ずる苦悩の相において表現し、事件の全経過を通じて悲壮の美をあらわす種類の戯曲」 であるらしい。
悲劇は憐みと怖
実在するということ 【『宗教哲学』から特に仏教哲学をとりあげて】
信じる宗教がない者かつ芸術に興味を持つ者として、宗教は美との関連の中で語られるものであった。故に宗教哲学に興味を持ったわけだが、軽く調べてみると「美しい」よりもずっと論理的かつ理性的に考察されているように感じる。
美と宗教
わたしが過去に思考を巡らせた宗教哲学といえば、岡倉天心『茶の本』やフロイトによるフェティッシュ、トマス・アクィナスの可知的形象と可感的形象などの視点からの偶像崇拝などについて
【宣伝美術】 『吐息のおもかげ』フライヤーができるまで
劇団いちいち『吐息のおもかげ』のフライヤーが公開されました。今回のnoteは、アクリル絵の具にIllustrator、Photoshopなどなど…を使用した今公演のフライヤーメイキング❣️
会議今回は脚本が全て出来上がる前に、脚本・演出の豊田と宣伝美術の高橋が会議をし、どのようなフライヤーにするかを相談しました。その後脚本も上がったので、無論、制作時には脚本も熟読しています。
その時のメモ
岡山さんぽ 【後楽園/倉敷】
いちいちの俳優・海国りんと宣伝美術・高橋あみかが2人で岡山に行ってきた記録。俳優と美術スタッフが2人で出かけると何が起こるか…
めちゃくちゃ(ピンの)写真を撮る。
せっかくなので写真と共にご紹介します!(撮影時のみマスクを外し、無言で撮影しています。)
後楽園
日曜の朝でしたが、とっても空いていて快適!成人式の前撮りをしているご家族もいて、素敵でした。晴れの国・岡山ということでお天気にも恵