古代ギリシア

ペリクレスの葬礼演説を古典ギリシア語で読んでみた【第3回】

ペリクレスの葬礼演説を古典ギリシア語で読んでみた【第3回】

問題だらけの東京オリンピックが遂に始まりましたが、気にせず葬礼演説の3文目の解説へ入りたいと思います。今回は短めです。 ペリクレス葬礼演説解説の第1回目はこちら ペリクレス葬礼演説解説の第2回目はこちら 原文(Thuc. 2.35)と翻訳:3文目χαλεπὸν γὰρ τὸ μετρίως εἰπεῖν ἐν ᾧ μόλις καὶ ἡ δόκησις τῆς ἀληθείας βεβαιοῦται. ※底本:Thucydides. Historiae in two vo

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2021年7月23日 東京オリンピック 開会式

2021年7月23日 東京オリンピック 開会式

いよいよ本日 #7月23日 #東京オリンピック(#第32回オリンピック競技大会)の #開会式 ですね。 #古代オリンピック は #紀元前776年 に #古代ギリシア の #オリンピア で始まったのが起源で #ゼウス神 の #聖地 が#オリンピア である事から、ゼウス神に捧げる #競技祭 として始まったとされています。 #日本 で言うところの #神事 である #相撲 のような感覚ですね。 ちなみに、その他にも #柔術 #空手 #剣術 #柔道 #合気道 など の #奉納演舞

ロゴスと民族

ロゴスと民族

 ロゴスという単語は古代ギリシアの単語であるらしい。ロゴスは「論理」と翻訳されてきた。その論理は推論に深く関係している。 けれども、俺はこの種の味方に賛成しない。俺は本来のロゴスとは民族や人種や宗教に深く関係してきたものであると審判する。以下では、俺らはロゴスと民族に関して述べてみよう。 画像:https://unsplash.com/photos/nESI7TqYBto 1章 ロゴスと儒教 ロゴスと儒教:儒教のロゴスでは、目上の人間は偉いので何をやっても良い。  儒

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ギリシャ, アテネ part β' 〜 1983年7月15-16日(写真14枚)

ギリシャ, アテネ part β' 〜 1983年7月15-16日(写真14枚)

ギリシャ, アテネ part α' と 1983年4月26日に日本を発ってギリシャに着くまでギリシャ, アテネ part α' は以下 note *1 で(1983年7月10日にイタリア・ブリンディジをフェリーで発って翌7月11日にギリシャ・パトラに着き同日のうちに列車でアテネへ向かい .. そしてシンタグマ広場, アクロポリスとパルテノン神殿, リカヴィトスの丘など訪問・見物), そしてその前, 1983年4月26日の日本「出国」からイタリア・ブリンディジまでは note

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ペリクレスの葬礼演説を古典ギリシア語で読んでみた【第2回】

ペリクレスの葬礼演説を古典ギリシア語で読んでみた【第2回】

前回から引き続き、ペリクレス葬礼演説の2文目を解説していきたいと思います。早くも2文目からややこしくなってくるので、できるだけ「なぜそのような訳にしたか」を可視化してみました。 ペリクレス葬礼演説解説の第1回目はこちら! 原文(Thuc. 2.35)と翻訳:2文目 ἐμοὶ δὲ ἀρκοῦν ἂν ἐδόκει εἶναι ἀνδρῶν ἀγαθῶν ἔργῳ γενομένων ἔργῳ καὶ δηλοῦσθαι τὰς τιμάς, οἷα καὶ νῦν περ

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ギリシャ, アテネ part α' 〜 1983年7月11-14日(写真16枚)

ギリシャ, アテネ part α' 〜 1983年7月11-14日(写真16枚)

1983年4月26日に横浜港を発って始めたユーラシア大陸「ほぼ」一周の旅, 7月10日にはイタリア・ブリンディジからフェリーでギリシャ・パトラへ1983年4月26日の日本「出国」からイタリア・ブリンディジまでは以下 note *1 にあり, 特に日本を発つ前辺りから日本を出てブリンディジに辿り着く前までの振り返りについてはその第3章以降。 先に 1983年7月10日の旅日記からちらりと。これはイタリアのブリンディジの港で ギリシャ の パトラ行きフェリーに乗船した辺りのメモ

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アサクリ・オデッセイのロード画面に学ぶ、古代ギリシアの豆知識

アサクリ・オデッセイのロード画面に学ぶ、古代ギリシアの豆知識

ゲームの製作者とっての敵、ローディング時間。 どうしても次のステージ、シナリオなどのデータを読み込む時間は必要。ディスクタイプのゲームでは、30秒待たされることもよくありました。 この退屈な時間を有益なものに!ってことで、バンダイナムコゲームス(当時はナムコ)がローディング画面でミニゲームを遊べる特許を1994年に取っています。凄いよね~。 こんな退屈なローディング時間。表示されるローディング画面で、ユーザーに有益な情報を表示するのがよく見られます。 そう、Assass

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アプロディーテー

アプロディーテー

古代ギリシアの恋愛の女神のアプロディーテー

ペリクレスの葬礼演説を古典ギリシア語で読んでみた【第1回】

ペリクレスの葬礼演説を古典ギリシア語で読んでみた【第1回】

民主政の父として名高いペリクレス。彼の行った葬礼演説が、トゥキディデス『戦史』2巻35節~46節に収録されています。アッティカ散文としてはかなり難易度が高い文章として有名ですが、私の分かる範囲で解説していきます。1~2週間に1回更新を目標に、1文ずつ進めていきたいと思います。 はじめにペリクレスの葬礼演説は、もちろん日本語訳では読んだことがありますが、今まで古典ギリシア語で読むことはありませんでした。私は21年7月現在、3つの研究会と1つの教室に参加していますが、それぞれ、

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「天の川」がいつ古代ギリシアに登場するのか調べてみた

「天の川」がいつ古代ギリシアに登場するのか調べてみた

本日は七夕ですが、七夕と言えばやっぱり「天の川」です。英語で言うとMilky Wayで、「乳の道」を意味します。この語はギリシア神話由来であり、銀河の星々は結婚の女神ヘラの母乳と考えられていました。 ゼウスは、自分とアルクメネの子のヘラクレスを不死身にするために、女神ヘラの母乳をヘラクレスに飲ませようとしていた。しかし、嫉妬深いヘラはヘラクレスを憎んでいたため母乳を飲ませようとはしなかった。一計を案じたゼウスはヘラに眠り薬を飲ませ、ヘラが眠っているあいだにヘラクレスに母乳を

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