Takuma Minowa (みのくま)

ここ数年ずっとツイッターを日記や手帳代わりに使ってきました。とても便利で楽しいこともい…

Takuma Minowa (みのくま)

ここ数年ずっとツイッターを日記や手帳代わりに使ってきました。とても便利で楽しいこともいっぱいあったのですが、短い文章で何かを言った気になっているだけなように感じたので、ちゃんと文章の練習をしてみようと思い立ち、ノートにチャレンジする事にしました。

最近の記事

【おしらせ】 2月28日(水)21時から「異世界転生」読書会やります。 ぼくのぜんぜん知らないジャンルなのですが、興味があって何を読めばいいか、何がオススメなのかぜひみなさまにお聞きしたく、このテーマにしました! ぜひお気軽にお越しください〜

    • 【おしらせ】 第6回シン・みのくま勉強会の日程変更のおしらせです。 1月29日(月)20時→1月31日(水)20時 来週開催予定であったにも関わらず日程変更になってしまい申し訳ありません。 また、この機にぜひご参加をご検討いただけますと幸いです。

      • 読書会の要素を兼ね備えた勉強会、やります。 課題本はソポクレス「オイディプス王」。 あらすじからしっかり紹介しますので、観覧のみでも楽しめるようがんばります。 参加希望はぼくまでご連絡下さいませ。 よろしくです。

        • 本気でやってます。ラジオ感覚で聴いていただくこともできます。 ぜひ。

        【おしらせ】 2月28日(水)21時から「異世界転生」読書会やります。 ぼくのぜんぜん知らないジャンルなのですが、興味があって何を読めばいいか、何がオススメなのかぜひみなさまにお聞きしたく、このテーマにしました! ぜひお気軽にお越しください〜

        • 【おしらせ】 第6回シン・みのくま勉強会の日程変更のおしらせです。 1月29日(月)20時→1月31日(水)20時 来週開催予定であったにも関わらず日程変更になってしまい申し訳ありません。 また、この機にぜひご参加をご検討いただけますと幸いです。

        • 読書会の要素を兼ね備えた勉強会、やります。 課題本はソポクレス「オイディプス王」。 あらすじからしっかり紹介しますので、観覧のみでも楽しめるようがんばります。 参加希望はぼくまでご連絡下さいませ。 よろしくです。

        • 本気でやってます。ラジオ感覚で聴いていただくこともできます。 ぜひ。

          「永遠の都ローマ展」に行ってきた(前編)

          はじめにこんな過疎っているnoteを読みに来てくださったみなさま、こんにちは。 みのくま改め箕輪(みのわ)と申します。 この記事をクリックしてくださっただけで感謝感激です。 ありがとうありがとう! さて、それはともかく、先日(9/16)上野にあります東京都美術館の企画展、「永遠の都ローマ展」に行って参りましたので、そのレポートなんて書いちゃおっかな〜と思い立ちまして、久々にnoteを開いてみたのでした。 古代ローマに関しては、塩野七生「ローマ人の物語」を読んでからがっつり

          「永遠の都ローマ展」に行ってきた(前編)

          「ルーヴル美術館展 愛を描く」に行ってきた(後編)

          はじめに本記事は「ルーヴル美術館展 愛を描く」に行ってきた(前編)の続きです。 展示が4章だてになっており、前回の記事で2章までご紹介していますので、今回は3章と4章を取り上げます。 そのあと総論を書いてみたいと思いますので、よろしくです。 では、さっそく3章からいきましょう。 「ルーヴル美術館展 愛を描く」に行ってきた(後編)Ⅲ.人間のもとに_誘惑の時代 さて、本展覧会のテーマは「愛」なのですが、初っ端からちょっとこれは違うのでは…という作品から見ていきましょう。

          「ルーヴル美術館展 愛を描く」に行ってきた(後編)

          「ルーヴル美術館展 愛を描く」に行ってきた(前編)

          はじめにこんにちは、みのくま改め箕輪(みのわ)と申します。 noteをサボっている間にちょっと心境の変化がありまして、本名で活動することにしました。 実は最近、継続的に活動できるように勉強会を立ち上げまして、Twitterで虚空に向けてぶつぶつ呟くのではなく、長期的に実のある「知」を手に入れるためにがんばってます。 もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、facebookのぼくのアカウントのほうにリアクションいただければと思います。 この新しい試みもちゃんとnoteに書

          「ルーヴル美術館展 愛を描く」に行ってきた(前編)

          「すずめの戸締まり」と震災とオタク(by「みのくま独り読書会」#2

          はじめにこんばんは、みのくまです。 今回もTwitterのスペースでお話したことを記事にしますよ。 と言いつつ、かなり改変してしまいました。 もうスペースでお話したことが下敷きになっているのかも不明です(笑)。 スペースで話した内容はこれです。→「すずめの戸締まり」の感想戦(2022/11/21) では、はりきって本番いってみましょう! 「すずめの戸締まり」感想戦(みのくま独り読書会#2)導入 はい、それでははじめます。みのくま独り読書会#2。 読書会と銘打ちながら、

          「すずめの戸締まり」と震災とオタク(by「みのくま独り読書会」#2

          自己紹介の巻(by「みのくま独り読書会」#1)

          はじめにこんにちは、みのくまです。 めっきり寒くなって、体の芯から冷え切っております。。。 つらあ。。。 さて、今回もTwitterのスペース機能を使った「みのくま独り読書会」から文字起こしを記事にしますね。 収録したのは、2022年11月15日「みのくま独り読書会#1」です。 それでは本編をどうぞ。 「みのくま独り読書会#1 自己紹介とか」導入 はい、こんばんは、みのくまと申します。 今日もまたダラダラと喋っていきたいなと思います。 そういえば、昨日初めてスペース(

          自己紹介の巻(by「みのくま独り読書会」#1)

          「独り読書会」始動しました。(2022/11/14 語り下ろし)

          はじめにお久しぶりです、みのくまです。 今回はちょっと趣向を変えて、Twitterの音声機能スペースを使った語り下ろしを記事にさせていただきました。 今後、スペースで語ったものをこちらのnoteで続々記事にしていく予定ですので、ぜひ読んでみてくださいね。 そして、もし面白そうだなと思ってくれたなら、Twitterのほうにも遊びに来てくれると嬉しいです。 それでは、今回記事にしたのは2022年11月14日に録音しました、「みのくま独り読書会(てすと)」になります。 なんでこ

          「独り読書会」始動しました。(2022/11/14 語り下ろし)

          抽象絵画の楽しみかた。【ゲルハルト・リヒター展レポート】後編

          前編はこちら。 はじめに前編を書いてから後編を書くまでに、だいぶ時間が空いてしまった。 言い訳はいろいろとできるのだが、一番の原因はひとつで、前編をほとんど誰も読んでくれていないからである。 ぼく個人的には、結構力を入れて書いたつもりである。 確かに内容のクオリティは低いのかもしれない。 しかし、ぼくの他の記事に比べて劣っているとも思えない。 そう、つまりぼくの他の記事よりも読んでもらえていないのである。 ここ数日、ぼくのベッドの枕元は、後編を書く準備をしたまま放置され

          抽象絵画の楽しみかた。【ゲルハルト・リヒター展レポート】後編

          抽象絵画の楽しみかた。【ゲルハルト・リヒター展レポート】前編

          はじめに9月15日(木)AM11:00。 ぼくは事前予約してあった電子チケットをスマートフォンの画面に映し、それを受付で示していた。 ここは竹橋。東京国立近代美術館の「ゲルハルト・リヒター展」(以下、リヒター展)の入り口である。 正直、前日まで行くか迷っていた。 あまり体調が優れないためか、眠れない日が続いていたということもある。 だが、もっと根本的なことなのだが、ぼくは現代アートや抽象絵画が苦手なのである。 好きになりたいという気持ちはある。 実際、草間彌生の作品を生で

          抽象絵画の楽しみかた。【ゲルハルト・リヒター展レポート】前編

          人間の「外側」への探求【国立西洋美術館「自然と人のダイアローグ」レポート】後編

          ※本記事の前編はこちら。 はじめに前編では、国立西洋美術館リニューアルオープン記念「自然と人のダイアローグ」に展示されていた作品のなかで、ぼくが好きだった作品をピックアップし、写真付きでご紹介した。 実際に企画展内で撮った写真なので、作品の細部まではご覧いただけなかったかもしれない。 ただ、例えば作品の大きさや額縁、企画展内の照明や壁の色など、作品の外の周辺環境の情報は豊富だったのではないか。 実は鑑賞する上で、作品外の環境は非常に重要なのだ。少し環境が変わるだけで、きっ

          人間の「外側」への探求【国立西洋美術館「自然と人のダイアローグ」レポート】後編

          人間の「外側」への探求【国立西洋美術館「自然と人のダイアローグ」レポート】前編

          はじめに2022年9月2日金曜日午前10時ちょっと前、小雨が降るなか、ぼくは上野駅を降りた。 8月の猛烈な暑さは峠を越えたが、歩いているとまだ汗が噴き出してくる。 なんとなく肌がベタベタとする、そんな陽気だった。 上野駅の公園口は、最近小洒落た感じに改装された。 たばこを吸う場所も見つからないので、仕方なく一直線に上野公園に向かう。 目的の場所は、国立西洋美術館。 こちらも装いを新たにしており、リニューアルオープン後、初の来館となる。 思えば、ぼくが美術館巡りを始めた一番

          人間の「外側」への探求【国立西洋美術館「自然と人のダイアローグ」レポート】前編

          読書の本質について【第1回読書会レポート】

          はじめに2022年8月28日(日) 19:00、第1回『読者による文学賞』による読書会と銘打って、オンラインで読書会を開催した。 司会進行はぼく、みのくまが務めさせていただいた。 準備期間は約1ヶ月半。スライドやポスター画像を作り、Twitterで宣伝を行なってきた。 いままで読書会に参加したことがなかったので、当日までに3つの読書会に参加して、読書会運営のヒントを探した。 ほかにも参加募集の方法やトラブルへのリスクヘッジ、オンラインでの不具合回避などを入念にチェックした

          読書の本質について【第1回読書会レポート】

          北斎作品の旺盛なサービス精神〜『北斎百鬼見参』鑑賞レポート〜

          はじめにこんにちは、みのくまです。 今日(8/19)もまた暑いですねぇ〜。。。 これだけ暑いと、なんかすべてが嫌になっちゃうというか、そんな気分になりますよね。 特に誰からも強制されていない孤独な作業をしているときなんて、一番やる気が出なくなる天候のような気がします。 そう、まさにこのnoteの作成こそ、ぜんぜんやる気の出ない作業!(笑) いや、ダメだ、ぜんっぜんダメだ! 気合い入れていくぞ〜〜〜〜〜〜〜!! 両国の「すみだ北斎美術館」に行ってきた。先日、六本木の森アー

          北斎作品の旺盛なサービス精神〜『北斎百鬼見参』鑑賞レポート〜