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#27 人は教えることによって、もっともよく学ぶ


みなさん こんにちは。

それそれが自分らしく生きる世界を創りたい
でも皆様が困ったときに頼れる人になりたい「アニキ」です。


「人は教えることによって、もっともよく学ぶ」って?


古代ローマ帝国の政治家・哲学者 セネガ の名言です。

実はこの名言ですが昨年国家資格キャリアコンサルタント養成学校に在学中 担任の先生から「この言葉を聞いた時、アニキを顔が浮かんだんだ」と教えていただいたことで知りました。

それから好き好んで使っております。この言葉にピン!ときたのかを振り返りりたいと思います。


アウトプットの重要性 その1


ネットやSNS等で多数の情報が入手しやすくなったこの時代において
入手すること(インプット)は多くなりますが、言語化・可視化・発表・人に伝えるなどのアウトプットがインプットに比べて少なくなる傾向はないでしょうか?

アウトプットすることをイメージしてください。
わかりやすい例で申し上げますと 学んだことを人にプレゼンするイメージです。

1例ですが、以下のようなこと行うと思います。

・相手に伝わるようにまずは自分がまず理解を深める
・資料を作成する 
・構成内容や順番、伝えたいことなどを決める
・みやすい資料か?相手に伝わるか?など考える
・プレゼンの練習をする
・本番に臨む


この時点でお気づきかと思いますが、
・アウトプットすることはインプット自体の精度を高める結果となる
・相手に伝わる方法を考えることはインプットが自分の言葉になっており吸収できている

が可能となっております。 


アウトプットの重要性 その2(こちらも結構重要です!)


さらにアウトプットの重要性が見逃しがちな点ですが、
「新たなインプットが得られる」という点です。

具体的に言えばいろんなフィードバックや気づき追加情報などをアウトプットした方々いたくことでさらなる知識や考え方を学ぶことができます。
中には人をつないでいただいたりすることもあります。



アウトプットの重要性 その3


学習効果関連で有名なラーニングピラミッドもこの内容に即しております。
人の学習定着率を現した図です。一目瞭然ですね。
特にアクティブラーニングが効果が高いとされております。
研修等でのグループワークなんかが代表例でしょうか。


アウトプットの方法


アウトプットの重要性はわかったけど、機会がない、そもそもどうやっていいかわからない、などのご意見をいただくこともあります。
学んだ知識や経験をアウトプットすることで自身の学びを深めるためにはいくとか方法があると思います。(どこかで発表することだけはアウトプットではなくほかにも方法があると思います)

・資料にして発表する
・言語化→口出して話してみる
・可視化→画像や絵にまとめてみる
・SNS等に書き込んでみる


知人の話ですが、本を読んだら その本の内容をPowerPoint10枚にまとめるということをずっとやっている方がいます。これも重要なアウトプットですね。



アニキ(私)の場合は・・・


私の場合社内で2年前から教養講座を始めました。

メンバーに役立ちそうな会社がなかなか教えてくれないこと
(階層別研修とかでは学習できないけど人生や仕事に必要なもの)
を話す講座です。毎月1回就業時間中に行っております。

「テーマは人生100年時代」、「アート思考」、「1on1」、「キャリアについて」などお話しております。

まさにテーマを考えて構成内容、伝わる話の仕方、資料の見せ方、どのタイミングでチャットを使うかなど考えながらやっております。

またフィードバックをいただいたり(元々自チームのメンバー向けでしたが)口コミ等で参加者が増えることで新たな勉強会の依頼をいただいたりして着実に話し方も資料作成も上手になりました。

またnoteやSNSを利用することで 私自身の人柄などをわかっていただくきっかけとなったり新たなご縁をいただいたりと いいことばかりです。


皆様もできる範囲で出来ることから アウトプットしてみませんか?


「人は教えることによって、もっともよく学ぶ」 とても素敵な気づきをくれた 格言でした。


セネカの名言はまだまだありますのでいつかまた書きたいと思います。 



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