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2019年8月の記事一覧
自社CMからみる京都アニメーションという会社
アニオタなので、事件以降、「京都アニメーションってどんな会社?」と訊かれることが増えました。
京都アニメーションはコンテンツメーカーですから、その制作物を見てもらうのが一番。しかし、全12話のアニメやシリーズものに手を出すのはなかなかハードルが高いもの。
いかに素晴らしい作品をつくり、ファンに愛され、従業員を大事にしていたかは、報道や集まった支援金の額、世界中からの悼む声などで伝わっていること
スキなものとTシャツと私
わたしの中の「Tシャツにしちゃう」カルチャーそれはさておき、今でこそネタTシャツが普通のお店や通販で販売されてたり、個人がカジュアルに「Tシャツ作っちゃおうかな~」と軽々しく言え、かつ作れちゃう時代ですが、昭和の頃には結構なハードルの高さがあったように思えます。
だいたいPCが普及する前は、衣類にプリントと言ったら方法はほぼ「シルクスクリーン」一択だったと思います(記憶・知識曖昧 特殊な塗料で布
「プリパラ(Tシャツ)は好きぷり?」
今回もまた「Tシャツ」のご紹介。しかも(個人的に)「放課後のプレアデス」と並ぶ、自分内番付でのもう一方の「横綱」級作品がモチーフです。
プリパラ!ソレは女の子の夢が(以下略)
みんな大好き!私も大好き!なプリパラです。コレの製作動機も「イベントに着ていきたい」でした。そのイベントとは、アイドルタイムプリパラの本放映が終了した後に行われた、プリパラ楽曲を爆音で堪能できる「DJタイムプリパラ!」でし
アニメブームを振り返る |アニメ評論家・藤津亮太 第1回
日本のアニメ文化が、国内はもちろん海外の人たちから高い評価を得ているのは、今では議論の余地もありません。
多くの日本のアニメーションが輸出され、世界中から支持を得ています。そんなアニメ業界ですが、1963年の第1次アニメブームから数えて、今では「第4次アニメブーム」の時代だと言われています。
今までのアニメブームを振り返るとともに、これからのアニメ産業はどうなるのでしょうか?
今回は長きにわ
「アニメ評論」は必要か? 藤津亮太氏の最新刊から考える
アニメ評論家・藤津亮太氏の評論集「ぼくらがアニメを見る理由――2010年代アニメ時評」(フィルムアート社)が先頃上梓されたので、早速購入してきて読み始めました。
2012年以降に書いた文章を中心に、なんと400ページを超える分厚さ。『天気の子』や『魔法少女まどか☆まぎか』といった劇場アニメ・TVアニメが何十タイトルも登場するだけでなく、海外作品にも言及するなど、まさに2010年代を一望します。読み
アニメが見たい!でも何から見ればいいの?そんな疑問に『組織』の4人が答えてくれました
私悩みがありまして...「日本のアニメに先入観と抵抗があって見れない」んですよね。「ていうか何から見ていいのかわからない」。
そんな悩みに、とあるアニメを愛する『組織』の4人が答えてくれました。アニメを愛する人、何から見ていいかわからない人、全人類にオススメのポッドキャストです。
登場人物の『組織』の皆さんです。
【前編】
1. ヤギ
漢気を感じるアツい作品が好き。偏見はないが、信条として見
『なつぞら』特集と、『天気の子』『トイストーリー4』ネタバレ解説、ちょっと怖い“禁断の科学”の話
岡田斗司夫です。
今日は、2019/08/04配信のニコ生・岡田斗司夫ゼミ「『なつぞら』特集と、『天気の子』『トイストーリー4』ネタバレ解説、ちょっと怖い“禁断の科学”の話」からテキスト全文をお届けします。
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「悩みのるつぼ」卒業します!
【画像】スタジオから
こんばんは、8月4日の岡田斗司夫ゼミですね。
毎回、スーツを着てネクタイを締めてると暑いので、8月からしばらく
Netflix日本アニメ紹介番組への違和感
8月5日より、Netflixで「アニメ世界への扉」と題したドキュメンタリー番組の配信が始まりました。
ここ数年、Netflixでの配信を目的に製作されている「Netflixオリジナルアニメ」の魅力を紹介するものです。『アグレッシブ烈子』や『ULTRAMAN』、『ケンガンアシュラ』、『悪魔城ドラキュラ ーキャッスルヴァニアー』といった「Netflixオリジナルアニメ」のヒット作、これからの目玉が