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臨床検査技師

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臨床検査技師に関するマガジンです。といっても専門知識よりマネジメントテクニックやマインドなど、新しい時代を生き抜くための noteを書きます!
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#文章

無事ホームに帰ってきました

無事ホームに帰ってきました

コロナ禍では
すっかりzoomによる勉強会が主流で
オフラインでは行われなくなってきました。

これは僕のいる医療業界だけではなく
もっというとコロナ禍前から
IT業界ではteams、ハングアウトで
盛んに行われてきました。

でもやっぱり、
オフラインの良さってありますよね。

講師の方の
ボディランゲージであったりだとか
会場の空気感とか

オンラインでは感じにくいものって
確かにあるんです。

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信用してもらいたいなら、人任せにするな

信用してもらいたいなら、人任せにするな

チームに属している人間なら絶対に持っておきたいスキル、それが「リカバリー力(りかばりーーりょく)」です。

何か失敗してしまったとき、僕たちは現状復帰させようとしますよね。

それって間違っていないですし、人間の本能的な部分だったりするのですが、ただ現状復帰させるだけでは非常にもったいないなと感じます。

これはチームリーダーとして仕事する中で気づいたものです。

メンバーがミスしてしまったとき、

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リーダーとメンバーの目線は同じではいけない

リーダーとメンバーの目線は同じではいけない

チームビルディングやマネジメントの本には「メンバーと同じ目線に立って接しよう」と書かれています。

これ実は、半分正解で、半分間違いなんです。

今日はその辺を詳しく説明したいと思います。

僕の失敗談
これ書いている僕自身、プレイングマネジャーとチームリーダーを兼任しつつかれこれ5年ほど働いておりますが、最初は本に書いてある通り「メンバーと同じ目線」を心がけていました。

結果どうなったかという

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話が長いというのは理解力が足りない証拠なのか?

話が長いというのは理解力が足りない証拠なのか?

何かの業務を進めるとき、文書だけでは物足りないというか、どうしても対面もしくは電話で進めたい時があると思います。

これはみなさん、必ず経験したことがあるばすです。

そして、話が長い人も少なからずいますよね…

これって何が原因なのか?

まあきっとそのいずれかだろうと、ずーっとそう思って耐えてきました、話の長い人の会話に。

でもちょっとそろそろ限界だなってことで発想の転換を迫られ「そもそもな

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臨床検査技師の役職に必要な能力は〇〇って話

臨床検査技師の役職に必要な能力は〇〇って話

検査技師のみなさん、こんばんわ!
孤高のチームリーダー、だぴてぃです。

今日はですね、よく勘違いされることについて徹底解説していこうかなと思います。

今日のお題は自分の経験上もそうですけど、様々なチームに関する研究であったり、書籍などでも言われていることなど、総合的な知見なので反論の余地はないです(言い過ぎましたゴメンナサイ)

数日前にTwitterでアンケートとりました。
お題はこちらです

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「働く」を分解する

「働く」を分解する

何のために働くのか?

この当たり前の事実について深く考えたことはありますか?

ある時、友達にこう言われました。

んん?仕事を頑張る…?
あれ?仕事ってがんばるものだっけ?

こう思ったんですね。

働くということに対しての捉え方って、人それぞれだと思うんですが、きっと僕みたいな考えだと仕事に対してストレスを溜め込まないでいいのかなと。

そこで今回は意外と見過ごされがちな「働く」という言葉の

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仕事に無駄がないチームは脆いって話

仕事に無駄がないチームは脆いって話

仕事をする上で欠かせないのが「無駄」だと思っています。

僕は医療業界でチームリーダー(職場責任者)をしている中、本来このポジションは「無駄を省く」のが一つの仕事であり、重要な作業だと思いますが、

個人的にはこの無駄こそが、自分達の仕事をより上のステージに連れて行ってくれる存在だと思っています。

無駄といってもいろんな種類があります。

・行動の無駄
・作業の無駄
・会話の無駄
・人材の無駄

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「全部自分のせい」というリーダーは3流

「全部自分のせい」というリーダーは3流

チームメンバーは都合よく
「それってリーダーのせいですよね?」
と言い放ちます。

そう言われたら多くのリーダーは
「全部自分のせい」
と言いがちです。

はっきり言いましょう。

そのほとんどは
リーダーのせいじゃないです。

「全部自分のせい」
というリーダーは3流
もしかしたらリーダーですらないかもしれません。

耳の痛い話になりますが
リーダーをやっている人はもちろん
メンバーとして活躍し

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【医療】インシデントの考え方

【医療】インシデントの考え方

医療業界に住み着いて早15年ほど・・・

いろんなミスをして
いろんなミスをみてきました。

そのたびに
incidentレポートを書くのですが
(部内のI/A記録も含む)

「ミスは改善を生むなぁ」
と思っています。

もちろん積極的にミスするのは
よろしくありませんが

ミスがないと
業務改善ができないというのも
これまた事実なわけでございます。

■ミスはポジティブでなければいけないミスする

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黙っていては未来はやってこない

黙っていては未来はやってこない

動け…!!動きまくれ…!!

今日はちょっとだけ
僕のお仕事の話を。

僕、臨床検査技師っていう
自分でいうのは本当は嫌なんですが
ちょっとマイナーな職業をやってます。

マイナーなんかじゃない!!
って同業は言うかもしれませんが
でも、一歩世間に出たら
どマイナーなんですよ…

だからこそですね
「我こそは!!検査技師や!!」
ってアピールしないと
群雄割拠の医療界を
生き残っていけないんですね

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ちょっと方針転換をしようかと思います

ちょっと方針転換をしようかと思います

たいしたことではないんですが
今後のnote戦略について考えていました。

ここ3ヶ月くらいは
文章術についてとか
文章の持つ可能性について

または、
noteの運用方法とか
noteでの生き方とか

さまざまな発信をしてきました。

おかげさまで
いろんな方から好評をいただき
それが収益にも結びついてきて

それなりに自信が深まってきました。

ここでふと思ったんですが
「これは自分がやりたか

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無理はいけないが、頑張らないといけない時もある

無理はいけないが、頑張らないといけない時もある

はい、子どもの風邪に
ダイレクトアタックされただぴてぃです。

しかし、根性で治します。
(医療従事者にあるまじき発言)

冗談はさておき。

こういう時は無理はいけません。

やっぱり身体が一番の資本なので、ゆっくり休んで、完全回復を狙うしかないですね。

検査技師として働くときにも、中途半端なコンディションで仕事するのは、患者さんにも検体にも失礼ですからね。

でもですよ。
やらないといけない

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文章を書くために「文章を書く」ことを辞めました

文章を書くために「文章を書く」ことを辞めました

もう、書くの辞めます…

ただ書くだけなんて無駄なんですよ。

脳停止で自分の思考をアウトプットしたって、読んでくれる人は少ないし、それで読者さんに何かを与えられるわけでもないし。

だから書くの辞めます…

文章は「創る」ものnoteの世界ではユーザーのことを「クリエイター」と呼びます。これは作品は「作る」ものではなくて「創る」ものだと捉えているからだと思います。

字の如く「作る」っていうのは

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