マガジンのカバー画像

催眠・催眠療法・他心理療法について

121
運営しているクリエイター

#ホリスティックアプローチ

ヒトの「意識」のしくみ・日常を生きやすくするしくみを知りたいかた―6月生募集

私はヒトの心や身体のしくみ、心理療法などを受講生さんたちと共有し、私のもとで学びたいと言ってくださるかたや研究者仲間たちも交えて勉強会や研究会をしています。

顕在意識・潜在意識・五感などなどという言われるものを含む、ヒトの「意識」のしくみや、それらがあなたの日常すべてに影響しているからこそ日常を「生きやすくする」しくみを知りたいかたに向けて、

基礎講座の6月生を募集いたします。

形としては「

もっとみる

人生の可能性を拓く人、不利な人生を歩み続ける人―人生の勝負は、どこで決まる?

勝負は、その勝負の前についている。-升田幸三

有名な棋士の言葉です。
ちなみに、この人の他の有名な言葉として、「錯覚いけない、よく見るよろし」などという言葉もあるとか。

「外界」に現れる結果・勝負は、その勝負の前についています。
そして、今は科学的な実験などにおいても、例え顕在意識ではどうでもよく何気なく選んだようなものであっても、実は顕在意識が「こちらを選ぼう」と思うより前に、既にそちらを選

もっとみる

日中の活動時間は、夜の「おまけ」―睡眠というものに関して何らか感じているひとへ

身体の仕組みというものは、ほとんどすべて、「潜在意識」が担っています。
あなたは、いつも、気が付いたらつい、「自分が意識している」部分だけを、自分だと思ってしまっていませんか?
…いや、それで良いのですけれどもね。なぜなら、「自分が自分だとわかっている部分」だけが、あなたの顕在意識であり、「潜在意識がやってくれていることは自覚できない」のが顕在意識の特徴であるから。

しかし、「あなた」を構成し、

もっとみる

成功?失敗?つける判断ラベルは実はあなたの自由

あなたがどこかで失敗したことがあるからといって、恐れてはなりません。―エドガー・ケイシー

あなたは、今までに何か「失敗をした」ことは、あると感じますか?

もちろん、人生の中で「失敗」はつきものです。
言い換えるなら、「失敗」を、体験しても良いでしょう。
なぜなら、失敗というものを知らない人生は、人生の中のあなたの辞書が歯抜けになるように、不完全なものになるから。

更に言い換えます。
「失敗だ

もっとみる

潜在意識にアプローチする療法

潜在意識へのアプローチによって行われる心理療法は、ひとくちに言って「催眠」です。
大々的に「催眠療法」と呼ばれるものもそうですが、イメージワークを使うトラウマケアや、描画療法なども広く広く言えば、催眠状態を利用しています。
催眠、というもの自体がまったく特殊なものではなく、ヒトの意識の日常的当然の状態であるため、実は催眠状態、潜在意識の原理原則というのは、ありとあらゆるところで、日常すべて、生きて

もっとみる

心身の不調・理由のわからないお困りごとや生きづらさの正体

なんだか、よくわからないけれど、生きづらさを感じる
なんだか、よくわからないけれど、いつも人間関係がうまくいかなくなる
なんだか、よくわからないけれど、いつも運が悪い

そんなことを感じるひと、多いと思います。
そんな思い、あなたにも、ありますか?

また、とても素晴らしい実績・功績をお持ちの、精神疾患などでも治療してしまう整体師さんたちがいます。そんな方々などは、身体の不調に関しても、「これは幼

もっとみる

言葉で見えない、真髄

心理学、科学、生物学、哲学、宗教、スピリチュアル、医学、心理療法、教育、生理学、解剖学、音楽、歴史学、天文学………………
そしてこれらにまつわるすべての職業…………

ひと(命・存在)の真実、根源、真髄に迫ろうとする領域は、たくさんたくさんたくさん、あります…
そして、極論のようなことをいってしまうと、世界の全ての学問や知恵などは、すべてすべて、それに迫ろうとしているものなのでしょうが…

そう、

もっとみる

私のカウンセリングやセラピーを受けられるかた、検討されるかたへ―心理療法の対象

私のカウンセリングや心理療法を受けられる場合(基本的にどこのセラピストの心理療法や身体アプローチ療法でも同じだとは思うのですが…)、こういうクライアントさんを対象としていますよ、ということを、記事としてみます。

まず、前提として、前回、心理療法と医療行為の違い、という点をある一角度から記事にさせていただきました。心理療法とはまずこういうものですよというところ。

なので、まず、クライアントさんが

もっとみる

セラピーに向き合う支えや報酬は、何より自分自身-医療行為と心理療法の違い

医療と心理療法の違いを、専門家でない人に説明するのは非常に難しい。

その中でも、ひとつ。

医療、医療行為というのは、基本的に、目的は「不調や異常を治す」のみである。そのため、既にマイナスになっているものをただただゼロに戻す、とか、普段の症状よりも毎回の通院時の「治療行為」自体が苦痛だったり痛い厳しいものであったりする”イメージ”がある。
あとは、「治すための治療行為」であるにも拘わらず、(これ

もっとみる

現代日本人に蔓延する見えざる危機/私個人の本年の方向性

私のなりふり構わぬスタンスのセラピーのやり方は(なりふり構わないという言葉に当て嵌まるのだろうなということすら、実は最近自覚してきた)、私にとって、恐らく変えようと思ってもなかなか変わるものではないだろう。

ある程度変えることは可能だが、そもそものベーススタンスは私自身の奥底が、変えるつもりがないからだ。

これは、どうしても自身の奥底を見て、痛感せざるを得ない。

私が生きている、私がセラピス

もっとみる

診断は病気を作る、の深い意味

診断を受けて一体何になるのか。
診断を受けても病気が作られるだけじゃないか。

このような考えを持っている人は、実際少なくはない。

また、私も、古代の医師ヒポクラテスの格言に同意して、「病気」の概念はない、病気の概念はいわば患者が「プロの患者(患者のレッテルを維持するための患者)」となるために使われるようになってしまっている、本来は病気の概念や専門用語(依存やらトラウマやら)は、医師(専門職)同

もっとみる

2024年新春のご挨拶/今年の活動のお知らせ

2024年の初日が明けましたね。
2024年1月1日元旦のご挨拶をさせていただきます。

2023年お見守りくださいました皆様、誠にありがとうございました。
本年も、引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、引き続きの方も、本年また新しく出会ってくださる方にも、本年の活動をここにお知らせいたします。

<カウンセリング・セラピー>本年もセラピストとしての活動は継続して参ります。
心の問

もっとみる

心・身・魂のセラピールーム/療術研究所よりのお知らせ

2023年も終わりに近づいて参りましたね。

皆様、本年はどのような1年となりましたでしょうか。

年の瀬、やることに追われることの多い社会ですが、そのタスクを今後とも無事、健康に、ますます効率良く、片付けてゆくことができるためにも、節目の時期、どこかで一度、立ち止まって息をついてみてくださいね。

慌ただしい現代社会の中でも、ほっと息つく体験や方法が欲しい方、一度きりの人生を折角なら楽しんで心地

もっとみる

催眠療法講座体験会&2024年幕開けイベントのお知らせ

世の中はどんどんホリスティック(全体性)の時代に動いています。

心理療法、対人支援の領域でも、今やもう、「縦割り社会」の考え方では、通用しません。

身体と心は必ずいつも連動しつながっています。
心の問題を読み解き、扱うにしても、心の問題というのは、ご本人の気付かない深い潜在意識の領域です。潜在意識のしくみや考え方、アプローチ法の引き出しがないと、クライアントさんの本当の人生の問題は扱うことがで

もっとみる