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#国内旅行
熊野らしいところ・・三重県の熊野②「自然崇拝の熊野」
前回、三重県の熊野地方の大きな特徴は、下記と紹介しました。
・熊野と伊勢神宮の間にある。
・今も熊野信仰の起源となった自然と信仰が多く残る。
今回は、この地域にある心が動かされる自然崇拝の熊野を紹介します。
明治時代の神仏分離令やその後の神社合祀令で、神仏習合からの仏教の分離、修験道や陰陽道の廃止だけでなく小さな神社や自然を神とする神社が廃止されます。
自然崇拝を起源とし、神道に仏教、修験道
クマノザクラ・・100年ぶりの桜の新種
クマノザクラは、100年ぶりに発見された新種の桜です。
地域では、「早咲きのヤマザクラ」と思われていましたが、
2017年新種の桜と判明しました。100年ぶりの発見です。
特徴はいろいろあるようですが、早咲きであることとピンク色が鮮やかであることがクマノザクラのだれもがわかりやすい特徴でしょう。
3月上旬~中旬にかけて熊野で咲いている桜はほとんどクマノザクラです。
続いてソメイヨシノでその後にヤマ
熊野詣は日本人の旅の始まり。
熊野の成り立ちを振り返る
熊野は、自然崇拝が起源。山、森、水、岩、滝、川・・が神さま。
今でさえも、信仰を理解できる自然が何とか残されていますが、当時は火山活動(熊野カルデラ)に起因する人々を圧倒する景観に加え、温暖多雨のなか折り重なる深い山々には、密林のごとく自然林が天を覆うほど生い茂り、幽妖な空気を発していました。
紀元前後になると具体的に神さまをお祀りするようになります。
熊野本宮大社の
ガイドブックにない熊野・・ハンパないポテンシャルを持つ那智勝浦③-coolなkumano22
那智勝浦①では、山。
那智勝浦②では、海。
那智勝浦が持っているハンパないポテンシャルを紹介していますが、
今回は、私がおすすめする温泉と美味しいものです。
熊野とは①で紹介したように、熊野信仰は自然崇拝が起源。
それは大いなる大地の営みへの畏敬。
大地の営みは、世界最大級の「熊野カルデラ」が大きな要因。
その熊野カルデラに沿って泉質抜群の多くの温泉が湧き出ています。
ハンパない湯量と泉質の
もみじ川温泉(もみじ川♨️)投宿
今年の6月頃に全国旅行支援が一旦終了しましたが、全旅再開も含めまして様々な支援が日々タケノコのように登場しています。
エコノミカルライフの実現の為、こういった情報をなるべく仕入れるようにしていますが、ふと助成には経済面以外にもポジティブな様相があることに気付きました。
それは、助成の行先決定性です。
例えば、7月末の吉野温泉元湯さんへは奈良県の全国旅行支援の延長があったので行くことになりまし
縄文人なので旅に出る~玉造温泉は世界で一番~
いつもお世話になっております。
するめでございます。
するめは、人生初めての山陰旅行で出雲大社へと母娘で向かったわけです。
神在月の出雲ということもあり、宿が全然あいていなく。わざと日曜日からにして泊まることが出来ました。
玉造温泉にしたわけ
夫が会社の慰労旅行で玉造温泉に来た際に温泉が良かったのと、飲んだ日本酒が美味しかったとよく言ってたので、玉造温泉にすることに。確かに、お土産にもらっ
“やまと“の秋🍁【山の辺の道】大和神社から大神神社へ
奈良天理市・桜井市にある『山の辺の道』は、伊勢神宮へ続く旅の始まりの地(元伊勢)、天皇・皇后の古墳、空海さん創建の神宮寺など、古代日本の歴史がつまっている地域です。
「トレッキング」ルートなので、自然を感じながら歩ける人気の古道。
健脚な人は天理駅から大神神社まで歩くようなのですが、神社仏閣でゆっくりしたいので、中間地点の駅近にある大和神社からスタートしてみることにしました。
そして楽しみに
熊野古道のアイドルと女王様が待つ道-coolなkumano16-
熊野古道のなかでも、私的NO.1ルートを紹介します。(16.9km)
熊野古道は、熊野とは④で紹介したように都と熊野を結ぶ道だけでなく
紀伊半島にある4つの聖地を結ぶ道でもあります。
■都(京都)から熊野を目指す道
都⇔熊野 熊野古道 紀伊路、中辺路、大辺路
■紀伊半島にある4つの聖地を結ぶ道
・仏教の聖地「高野山」
高野山⇔熊野 熊野古道小辺路
・修験道の聖地「吉野・大峯」
吉野、大峯⇔