熊野の表情・・大地のエネルギーが満ち溢れる清浄なる聖域「大斎原」
大斎原。おおゆのはらと読みます。
大斎原は地名で熊野本宮大社の旧社地。
熊野は、滝、岩、川、樹木などを神として信仰してきた自然崇拝が起源。
その自然崇拝の地である熊野に、神々は大斎原にある櫟(イチイ)の木に三体の月となって降臨しました。
真ん中の月は熊野本宮大社の家都美御子大神(素戔嗚尊)であり、両側の月は熊野夫須美大神(伊弉冉尊)と速玉之男大神(伊弉諾尊)でありました。このことより、崇神天皇65年(紀元前33年)、今から2057年前に大斎原に熊野本宮大社の社殿が創建されまし