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トイレが日本一綺麗な和歌山一綺麗なまち・・太地町
太地町は、那智勝浦町に隣接し海に囲まれた海岸段丘の小さな半島にあります。
水平線を望む太平洋の大海原、海越しの熊野の山々など海の絶景には圧倒されます。しかもその絶景のまちはとても綺麗で、あちらこちらにベンチがあって人にやさしいまちです。
なかでも、トイレはびっくりするほど豪華で綺麗なのです。
いくら絶景があっても、トイレが汚ければ旅の感動は台無し。
そんな経験ありませんか?
太地町の素晴らしいと
KUMANO映え・・夕
一昨年に機会をいただいた写真展「KUMANO映え」。
「KUMANO映え」は今も熊野信仰の起源である自然信仰を感じる自然を撮ってきたもの。
今回は、「朝」「昼」に続いて「夕」の写真で熊野を紹介します。
熊野の夕べも朝と同様、神々を感じる時間。
熊野古道には、ビュースポットは少ないですが、小雲取越にある「百間ぐら」は三千六百峰と言われる熊野の山並みが見える絶景ポイント。
夕陽の時間は、神々しい光
KUMANO映え・・昼
一昨年に写真展「KUMANO映え」の機会をいただきました。
熊野信仰の起源は自然信仰。
「KUMANO映え」は今もそれを感じることができる自然にフォーカスしたものです。今回は昼の写真で熊野を紹介します。
熊野の昼は、キラキラ、ピカピカ。
大地と太陽の輝き。
橋杭岩は、日の出の写真が多く熊野の朝、熊野の海を代表するところですが、昼は海の透明が際立つ時間です。
那智のブルービーチは、ネーミング抜群
KUMANO映え・・朝
一昨年に熊野の写真を展示する機会をいただきました。
コンセプトは、熊野信仰の源泉である「自然崇拝」。人々の信仰を生んだ熊野の自然。今の熊野の自然が、どれだけ今の人々に心にささるのか?
という思いで撮影してきたもののなかでお気に入りを展示しました。
写真展のテーマは
「KUMANO映え」。
そう。現代の人の心をつかむ「映え」です。
今回から時間毎の写真で熊野を紹介します。
私の思いは、
熊野は「熊
心揺さぶられる白浜の海・・HOTなSHIRAHAMA
白浜の海は、心を揺さぶられる絶景。いにしえから、温泉とともに人を集めてきました。
何回行っても、感動させてくれるものが白浜にはあります。
うまく表現できませんが、「大地が生み出す景観」だけでなく、「太陽が創る空と海の色・輝き」と「それらからあふれ出す開放感」なのでしょうか。
でっかい青い空と海のキャンバスに彩りを加える景観、刻一刻と変わる太陽の輝きと色。それが目の前に広がります。
円月島
白浜
和歌山でもっともホットなところSHIRAHAMA
~「白浜」のことも書いて~~リクエストをいただいたこともあって、今、和歌山で最もHOTなところである白浜を紹介します。
白浜へは、東京羽田空港から南紀白浜空港まで約70分。
JRでは特急くろしおで新大阪から南紀白浜駅まで約2時間30分。
高速道路もあり、東京や大阪からの高速バスも運行しており和歌山では最も利便性の高い観光地です。
観光地としての白浜の魅力
■数々の魅力的な絶景、映えスポット
白
(続)Modernな熊野とDeepな熊野があるまち・・新宮市②
前回、熊野Modernな新宮は、熊野観光のハブになり得ることを紹介しましたが、今回は、新宮にあるDeepな熊野を紹介します。
意外かもしれませんが、熊野(和歌山県)の最深部は新宮市にあるのです。
古道らしい雰囲気が残る熊野古道大雲取越・小雲取越の真ん中は新宮市ですし、私が大好きな天然林の森やまったく美形な数々の滝など熊野の自然信仰を感じることができるところが新宮市にあるのです。
森
熊野の山も
熊野らしいところ・・三重県の熊野②「自然崇拝の熊野」
前回、三重県の熊野地方の大きな特徴は、下記と紹介しました。
・熊野と伊勢神宮の間にある。
・今も熊野信仰の起源となった自然と信仰が多く残る。
今回は、この地域にある心が動かされる自然崇拝の熊野を紹介します。
明治時代の神仏分離令やその後の神社合祀令で、神仏習合からの仏教の分離、修験道や陰陽道の廃止だけでなく小さな神社や自然を神とする神社が廃止されます。
自然崇拝を起源とし、神道に仏教、修験道
熊野らしいところ・・三重県の熊野①「古道周辺の絶景」
熊野には、三重県も奈良県も和歌山県もないので、「○○県の熊野」という表現はいやなのですが。
その三重県の熊野地方の最も大きな特徴は、
・熊野と伊勢神宮の間にある。
・今も熊野信仰の起源となった自然と信仰が多く残る。
「伊勢神宮」(は通称で正式には「神宮」。)は、最高神の女神「天照大神」をお祀りする最高の社格を持つ「日本国民の総氏神」。
至高の聖地なのです。。
「熊野」は自然崇拝を起源に、神道
わっはっはっは!山笑ふ。熊野の森。
桜の花が終わると、熊野はあちらこちらで笑い声が聞こえてきます。
うるさいくらいに山が笑い出します。
「山笑ふ」・・俳句の季語。春になりみずみずしい若葉などによって山全体がもえるようになる様子。
「新緑」。1年で最もエネルギッシュな季節。
新緑の木の下は樹液がほとばしっています。
熊野の森もほとんどがスギ、ヒノキになってしまいましたが、照葉樹は「春」を実感させてくれます。
私が思う「熊野らし
思わず笑顔になる岩・・三重県の熊野は熊野らしさがいっぱい!
♪楽しいお方も・・悲しいお方も・・
誰でもみんなうかれだす
バドジズデジドダー♪
こんな楽しいところがありました。三重県紀宝町。
笑顔にしてくれるところは熊野にはなかなかない!!!
私のインスタグラムでは絶景よりマジックアワーよりここがバズりました。
三重県の熊野地方には、熊野の原風景がいっぱい。
これぞ熊野って感じです。
これを見て笑顔になって、元気をもらってください!!!
★これまでの
熊野の表情・・大地のエネルギーが満ち溢れる清浄なる聖域「大斎原」
大斎原。おおゆのはらと読みます。
大斎原は地名で熊野本宮大社の旧社地。
熊野は、滝、岩、川、樹木などを神として信仰してきた自然崇拝が起源。
その自然崇拝の地である熊野に、神々は大斎原にある櫟(イチイ)の木に三体の月となって降臨しました。
真ん中の月は熊野本宮大社の家都美御子大神(素戔嗚尊)であり、両側の月は熊野夫須美大神(伊弉冉尊)と速玉之男大神(伊弉諾尊)でありました。このことより、崇神天皇65
クマノザクラ・・100年ぶりの桜の新種
クマノザクラは、100年ぶりに発見された新種の桜です。
地域では、「早咲きのヤマザクラ」と思われていましたが、
2017年新種の桜と判明しました。100年ぶりの発見です。
特徴はいろいろあるようですが、早咲きであることとピンク色が鮮やかであることがクマノザクラのだれもがわかりやすい特徴でしょう。
3月上旬~中旬にかけて熊野で咲いている桜はほとんどクマノザクラです。
続いてソメイヨシノでその後にヤマ
熊野詣は日本人の旅の始まり。
熊野の成り立ちを振り返る
熊野は、自然崇拝が起源。山、森、水、岩、滝、川・・が神さま。
今でさえも、信仰を理解できる自然が何とか残されていますが、当時は火山活動(熊野カルデラ)に起因する人々を圧倒する景観に加え、温暖多雨のなか折り重なる深い山々には、密林のごとく自然林が天を覆うほど生い茂り、幽妖な空気を発していました。
紀元前後になると具体的に神さまをお祀りするようになります。
熊野本宮大社の