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心揺さぶられる白浜の海・・HOTなSHIRAHAMA

白浜の海は、心を揺さぶられる絶景。いにしえから、温泉とともに人を集めてきました。
何回行っても、感動させてくれるものが白浜にはあります。
うまく表現できませんが、「大地が生み出す景観」だけでなく、「太陽が創る空と海の色・輝き」と「それらからあふれ出す開放感」なのでしょうか。
でっかい青い空と海のキャンバスに彩りを加える景観、刻一刻と変わる太陽の輝きと色。それが目の前に広がります。

円月島

白浜のシンボル。浸食された中央の穴に夕陽が入る瞬間は、白浜一の「映えスポット」「映え時間」で、国内外から多くの観光客、フォトグラファーらがここに集まります。
観光のHPで紹介している春と夏だけでなく、観る場所を変えれば夏至と冬至の周辺以外はほぼ撮影できます。

大地と太陽と空と雲と海の協演

円月島に太陽が入る瞬間は歓声があがります。

1月30日撮影

この日は寒い1日でしたが、だるま夕陽が穴に入ってくれました。

この日(1/30)は夕焼けも綺麗で
しかもだるま夕陽
まさにマジックアワー
ブルーモーメントへ

白浜にお越しの際は、必ずこの自然の演出を観てください。
もちろん日の入り前後が映え時間。(太陽が沈んだ後もブルーモーメントを楽しめます)

千畳敷

砂岩の岩盤が、波に浸食されてできた太平洋にせり出した舞台。
海が180度以上の広い視界のなかにあります。
海をぼーと観たいときはここへ。
太陽がまだ東側(海と反対側にある)昼前がおすすめ。青い空と海があります。


波打ち際まで行けます

三段壁

千畳敷のすぐそばにあります。千畳敷とは対照的で荒々しい風景を見せてくれます。
ここは、太陽が真上にある時間帯がいい。

荒々しい風景があります

波打ち際には三段壁洞窟があり、エレベーターで行けます。

江津良浜

このビーチは波が静かで透明度が高く、砂浜と磯があり磯遊びもできる。
子供向けのビーチです。お子様の初めての海水浴にはピッタリのところ。

江津良浜
波小、遠浅、透明高高

結構穴場です。

透明度の高く、貝拾いもできます

このあたりは、ダイビングスクールやショップがあり、体験ダイビングもできるダイビングスポットでもあります。

絶景のダイビングスポット

★きらきらの海を観ることができる午後からがお薦め映え時間!

富田川河口

ほとんど知られていませんが、富田川の河口に進むと映えスポットがあります。

カラス岩

カラス岩からさらに進むと(道が細いです)こんな絶景ビーチがあって、ここはほぼプライベートビーチです。絶景のなかで石窯で焼くピザを食べることができるカフェもあります。
サイクリング🚴がおすすめ。

秘密のビーチ??ですが

★青空と海が映える昼前がいいかな。

志原海岸

白浜町内の日置川地区にあります。絶景の海岸と広い海と空を堪能できるところ。目の前には道の駅「志原海岸」や温浴施設、テニスコートなどがあります。
この周辺には、椿温泉も含めて抜群の泉質を誇る温泉があります。
今後の白浜の温泉特集で詳しく紹介します。

最近はおすすめのグランピング施設が誕生しています。

広い海と空があります

海岸の真ん中にはアイドル?ベアーズロックも。

熊の横顔に見えませんか

圧倒的な自然の造形もあります。
磯を歩いて行くことができます。(満潮時は濡れます)
志原海岸駐車場から15分くらい。

鳥毛洞窟

洞窟の中からのインスタグラムも多いです!!

結構大きいですよ

★海がきらきら輝いている14時~15時がいいですね。

白良浜

心揺さぶられる白浜の海の最後はやっぱり「白良浜」
白浜の名前の元となる真っ白なビーチ。
ハワイ「ワイキキビーチ」と姉妹浜でもあります。
美しいとしか言いようのない風景が待っています。
国内には他にない年中お客さまが集まってくるビーチ。

広くて白いビーチ
左に少し見えるのが
砂の流出防止突堤です

白良浜の砂は、ほとんどが石英の粒子なのです。
白く輝くのは石英。石英を多く含む砂は溶かすとガラスの原料になるため昔はここの砂を採取していました。それほど綺麗な砂だったのです。

真っ白な砂と青い海と空

全国でも希有な真っ白な砂浜。
それは、
砂の供給源(後背地)に石英がたくさんあったこと。
その砂を運んでくる川があったこと。

しなしながら、コンクリートの護岸や開発による影響で砂の供給が激減し、波の浸食もあって白良浜が痩せました。
今は、この白い砂浜を守るため「養浜」を行っています。
白い砂は世界を調査し、白良浜の砂と相性のいいオーストラリアのバースの砂を輸入して毎年継ぎ足しています。また流出を防止するための突堤や風で飛ばされないための防止ネットを設置し、昔ながらの白くて広いビーチを守っています。
昔は、もっと白くて細かい「鳴き砂」で遠浅だったと地元の人にお聞きしました。
人間が犯した自然破壊で、なくなりつつある人類の財産ともいえる真っ白な砂浜をなんとか今の人間が守っているということです。

人間がなくしてきたものは、たくさんありますよね。

真夏は白い砂が見えなくなるほど

ビーチはもちろん禁煙です。海の家もありません。
ライフセイバーは海水浴期間中、お客さまを監視しており、沖にはサメネットも設置しています。
安全に純粋にこの素晴らしい海を楽しとむことができます。

ハイシーズン以外でも
白良浜は楽しめます

年間を通じて楽しめるビーチ。
夕陽も最高です。

ここは1日中がシャッターチャンス

白良浜は、白浜の名前の由来としてフラッグシップとして季節や時間に関係なく楽しめるビーチです。
永久に真っ白なビーチであるように願っています。

是非、白浜の海を観て心を揺さぶられてください。

白浜の海で遊び疲れたらここへ

かげろうカフェでお食事
ティータイムは名物「生かげろう」を。お土産にも

白浜のもう一つのフラッグシップである白浜の温泉についても、近々紹介します。


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