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この秋、各地に土偶が集結!開催中の3企画展レポート/岩手、山梨、神奈川、(埼玉・宮崎の土偶展情報も)
秋の行楽シーズンに合わせて、縄文界隈の展覧会が賑わいを見せています。そんな中で『土偶』に注目した企画展も各地で開催中てす。
普段は各地に散らばっている土偶を、一度に見ることのできるチャンスです!土偶ファンのみならず、土偶ってなに?という方にも気軽に楽しめる内容になっています。
ここでは私が実際に足を運んだ各地の『土偶展』をご紹介します。
『はちまんたい市の土偶展』八幡平市博物館八幡平市の縄文時代
木津川の古寺巡礼:2 当尾・石仏めぐり
(承前)
岩船寺門前の集落から、山へと分け入っていく。
ここ当尾(とうの)の里をかつて訪れた際、浄瑠璃寺から歩いて岩船寺まで登り、帰りは一部ルートを変えつつ引き返して、大小の石仏をあらかた拝見した。そのときの往路と同じ道を、今回は下っていく。
一本道で迷うようなことはないし、長くもキツくもない道。「登山」という表現はおろか、「ハイキング」すら怪しい……どなたさまにも、散策に好適な道である
自然と人が織りなすアートの祭典/ 北アルプス国際芸術祭2024
冬本番一歩手前の長野県の北西部の大町市。
大自然の中で開催された「北アルプス国際芸術祭」へ、先の3連休に会期ぎりぎりで滑りこみました。
長野県大町市は富山・岐阜県に接する北アルプスに抱かれた山、湖のある田園地帯です。
古くからの神社や塩の道、黒部ダムなど人々の生活と歴史がそのままに残り、私たちが思い浮かべる「里山」そのものの風景が広がっています。
3年に1度開催する芸術祭は、国内外のアーティス
【北海道観光/小樽編】オススメ・小樽観光vo.1「1日モデルコース」(2024年10月)
札幌の隣町「小樽」。
いつでも行ける身近な場所にありながら、実はゆっくりと観光したことがありません。
本日は札幌市民のオジロワシ🦅が、観光客になった気分で、朝からゆっくりと小樽を散策します。
本日の小樽観光は
①午前中は「おたる水族館」を見学
②昼食は「海鮮丼」を楽しむ
③午後は「小樽運河」の周辺を散策
という定番のプランで楽しみます♪
小樽観光を計画している方の参考になれば幸いです。
古墳を訪ねる③ 弥生時代最大級の墳丘墓 楯築遺跡
岡山県倉敷市にある弥生時代の王墓、楯築遺跡。この遺跡は「古墳」ではなく「墳丘墓」になります。奈良県桜井市の纏向遺跡にある箸墓古墳で前方後円墳が定型化される約半世紀前、2世紀後半に造られた弥生時代最大級の墳丘墓です。
場所楯築遺跡は、岡山市北区との境に位置する倉敷市矢部にあります。遺跡の東側を流れる足守川流域は多くの弥生集落が点在し、このエリアは古代吉備の王都とも言える場所です。遺跡はその全体を
展覧会レポ:浮世絵の巨匠たちが描く美しい春画 - 北斎と歌麿の名作を堪能
【約2,400文字、写真16枚】
細見美術館で開催中の「美しい春画」展。正直に言って、公共の場で春画を見ることに抵抗がありました。北斎や歌麿のタブーに触れているような気がして。
でも、興味は抑えられません。実際に足を運んで確かめてきました!
春画ってなんだ?
春画とは、つまり性の営みを描いた絵画です。
平穏な日常生活を続けている私が見ていいものなのでしょうか。
展示の解説ツアーがあ
「熊野とは」overview①
熊野とは①~⑥で
・熊野が熊野にある理由
・熊野が聖地になった理由
を紹介しましたが、もっと短くというお話もいただいきました。
概要版をお届けします。
熊野がそこにある理由・・それは大地の営み
熊野は和歌山、奈良、三重の3県にわたる広大な面積を持つに日本最大の聖地。信仰の中心は、和歌山県にある熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社、那智山青岸渡寺)です。
紀伊半島には、
・自然崇拝