北海道の「続縄文」の景色が変わりそうなニュースが届きました
「北海道の歴史に弥生時代はない」ということに、改めて注目が集まりそうです。
津軽海峡からそう遠くない北海道南部の遺跡から、「弥生文化の影響のある多数の土器や石器が出土した」というニュースです。
北海道には独自の時代区分があり、縄文時代の次は「続縄文時代」となり、狩猟・採集を中心とした縄文的生活が続いていたとされています。
今回の発掘から、
「続縄文時代」の北海道南部の人々は東北北部の人々と盛んに交流し、それにより多くの「弥生文化」が津軽海峡を渡り、水田稲作をも伝わっていた