今日会いに行きたい!気になる土偶#077東京国立博物館
肩にあるのは渦巻文様のケープ?
顔は少し広がり気味の5角形のホームベース型。
中央に寄った目鼻口に、左右の大きな穴は耳?
腰にはケープとお揃いのスカート?
その下からは極端に短い脚が覗いている。
この見たことのない様相の土偶は、
北海道室蘭市の縄文時代晩期の遺跡から見つかりました。
実は何を隠そう、
遮光器土偶の仲間なんです。
遮光器土偶と言えば、コテコテした装飾に大きな目が特徴的ですが、その要素はいったい何処へ行ってしまったのでしょうか。
東北地方で盛んに作られてい