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2022年11月の記事一覧

いつか見た風景 55

いつか見た風景 55

「革命前夜の夜が明けて」

 老化は進化の一過程なんだよ。私がTEDにでも呼ばれたらさ、この説を皆さんにちょっとご披露しようかと思っているんだ。だってそうだろう、死は復活の前触れだからさ。繋がっているんだよ色々とね。

                 スコッチィ・タカオ・ヒマナンデス

 インターネットってのは既に死んでるらしいよ。過激に増殖したチャットボットのせいでさ。ほらアレだよ、人工知能を

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英語で連載中の小説『HANKETSU』トリビュート。クリスマス・スペシャルNo.1

英語で連載中の小説『HANKETSU』トリビュート。クリスマス・スペシャルNo.1

英語で小説を書いて、アメリカの小説投稿サイト、Inkittで連載する作戦。
Yuki Sembommatsu's Profile - Inkitt
https://youtube.com/shorts/eaBzRWyPd-M

『HANKETSU Part 11』Yuki Sembommatsu Edited by Louie

Kevin was in Akihabara with his

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【じーじは見た!】前編:オランダの教育を見てみた⁉

【じーじは見た!】前編:オランダの教育を見てみた⁉

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉

じーじは「教育」こそが日本復活の鍵だと思っているので「教育」をテーマにした投稿も多くなっているのですが、興味を持っているといろんな情報が目に付きます。

先日、北海道教育委員会の「学校教育の手引き」が目について、こんな記事👇を投稿しました。

よくできた教育の手引きなんだけど、そこにはどんな子供たちになってもらいたいのか、子供

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もういい加減、日本独自のコロナ感染対策を止めましょうよ!

もういい加減、日本独自のコロナ感染対策を止めましょうよ!

まず初めに!
先日は、madamhirokoさんに私の「変わりたい人へ!」という記事を
紹介して頂き、多くの人に読んで頂き、身に余るほどの「スキ」を
頂きました。
madamhirokoさんは、もちろんのこと、読んで頂いた皆様に
心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
さらに新しい繋がりが出来た幸運を感謝したいと思います。

昨日は、私の元を去る部下の送別会で、寂しくもあり、記事が多くの

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病気とホメオスタシス (生体恒常性)

病気とホメオスタシス (生体恒常性)

「ホメオスタシス (生体恒常性)」 とは生物の持つ重要な性質の一つで、環境の変化を受けても生体の状態を一定に保とうとする性質を意味します。例えば体温について。私達は意識せずとも、暑い時は汗をかいて体温を下げ、寒い時は体を震わせて体温を上げます。これ以外にも、体にはもともとミクロからマクロのレベルまでの自己修復能力が備わっています。体感できないミクロのレベルではDNA修復などがあり、このDNA修復が

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頬骨の役割ってなんなんだ?

頬骨の役割ってなんなんだ?

巨大な恐竜骨格を見ずに育ったひとっています?

上野の国立科学博物館には多数の動物の骨格がゴロゴロ陳列されています。

私たち形成外科医が治療の対象とする頻度の高い頬骨(きょうこつ:ほほの骨)。

多岐にわたる種(しゅ)のほお骨のバリエーションを見て、頬骨の役割について考えさせられました。

比較解剖学です。異なる種の骨格から解剖の機能を類推(機能解剖学)します。

類人猿、特にアジア人は頬骨体部

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これから変わりたい人へ!

これから変わりたい人へ!

私も実際にできていない事だけれど、自分の受け身の人生から
積極的な人生に変えるために、ひとつ提案したい事があるんだ。

それは、先延ばしをしないと言う事。
先延ばしには、2つあると私は思ってる。

ひとつは、先に延ばしたところで、絶対にいつかしなければ
ならない事の先延ばし。

しなければならないことを先に延ばすと、そのことが実行されるまで
1日に何回も頭の中でその事が浮かんでは消え、浮かんでは消

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金属と半導体でできたナノサイズのエンドウ豆

金属と半導体でできたナノサイズのエンドウ豆

エネルギー問題が騒がれる昨今、太陽光を効率的に集めるというのはこれからの社会でとても重要になります。

それなら太陽光パネルをたくさん作ればいいじゃないかと言われてしまいそうですが、そう単純な話でもありません。

なぜなら太陽光は私たちの目に見える可視光以外にも近赤外線や紫外線といった目に見えない光もたくさん含まれています。特に赤外線は非常に広い波長があるにも関わらず、太陽光電池で吸収するのは容易

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公平な分配を考える

公平な分配を考える

11月8日の日経新聞で「超富裕層に増税検討 所得数億円超、株売却など対象 「1億円の壁」」というタイトルの記事が掲載されました。所得の多い富裕層ほど税負担率が低くなる「逆転現象」があると言われていることについて、是正する動きがあるというものです。

同記事の一部を抜粋してみます。

約1年前の投稿「1億円の壁」で、この話題をテーマにしたことがあります。その際にも取り上げたことですが、このテーマにつ

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エネルギー負担軽減策に過度の期待は禁物

エネルギー負担軽減策に過度の期待は禁物

政府予算の2割過大 対コロナで急増、規模ありきに疑問: 日本経済新聞 (nikkei.com)

物価高や円安に対応するため、政府は先月28日、財政支出の総額が39兆円程度となる新たな総合経済対策を決定しました。

物価高対策のほか、「新しい資本主義」への加速として「人への投資の強化」、「成長分野への労働移動」などが盛り込まれたことで、その規模が大きく膨らむことになっています。

岸田総理は「財政

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今日のゼミの内容は「人生でやりたかったけど、やってなかったことをやってみよう!」

今日のゼミの内容は「人生でやりたかったけど、やってなかったことをやってみよう!」

後期はゼミ生に授業内容を考えてもらい、進めてもらっていることが多いのですが、今日は「人生でやりたかったけど、やってなかったことをやってみよう!」というテーマ。来週までにやりたかったことをやって発表しようぜ!って流れ。

目的は、ただ面白そうということでなく、「この機会を通して、やりたいことへの背中を押すきっかけになりたい」とのこと。

じゃあすぐやろう!でなく、

1:まずは個人で書き出す。
2:

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環境のハンディを乗り越え畜産農業で世界を引っ張るオランダ

環境のハンディを乗り越え畜産農業で世界を引っ張るオランダ

 今回は、ポール・キンステッド著『チーズと文明』、第7章 イングランドとオランダの明暗 市場原理とチーズだ。禁欲主義のプロテスタントが至上主義を生み、環境条件の悪いオランダが畜産農業で世界を引っ張るとは。

資本主義を生み出す原動力となるプロテスタンティズム 稼ぐことが評価されなかった時代に、金儲けとは一番遠いプロテスタンティズムが、「祈りかつ働け」精神で、その結果として得られた利潤を得る存在にな

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