ウサコ

こんにちは、ウサコです。 こちらではポツポツと詩作やエッセイ、闘病記など書いていきます…

ウサコ

こんにちは、ウサコです。 こちらではポツポツと詩作やエッセイ、闘病記など書いていきます。もう少しモチベーションが上がったら小説にも挑戦します。日記はgooブログで書いています。 https://blog.goo.ne.jp/miminga33

マガジン

  • エッセイ

    出会い、別れ、思い出、憧れ、日々のうつろい。少しずつ上達していけたら嬉しいです。

  • 俳句・川柳

    自作の俳句と川柳を書き溜めていきます。過去のものを整理したものもあります。

  • 糖尿病の食事療法について。

    1600キロカロリーなんて守れるもんか!人間らしい食事をしたい。でも病気に気兼ねはあるのでコントロールはしたい。gooブログのまとめと深掘りです。

  • 練習いろいろ。

    リンクの貼り方や、コードの書き方などなど。

  • 仕事の思い出。ネットショップとスイミング

    前職では良いこと楽しいこと辛いこと苦しいこと、たくさんありました。ネットショップの店長時代のお話です。

記事一覧

あの日の乾杯、これからの乾杯。

「先生っ!ホントにやるの?」 「やるさー。オレ夢だったんだ」 「ジュースこれで足りる?」 「バレたら怒られるよねえ…」 「洗っとけばバレない!早くしろ!ジュース…

ウサコ
4年前
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ありがとう…SNS医療のカタチ屋台

時を経て あの人に今 ありがとう サヨナラが 思い出に変わり ありがとう 過ぎし日の 後ろ姿に いま感謝 ありがとう 花束に込めて カンパニュラ 済み ………… 誕生日 …

ウサコ
4年前
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糖尿病の食事…その5

ウサコ
4年前
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糖尿病の食事…その4

ウサコ
4年前
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糖尿病の食事…その3

ウサコ
4年前
5

ペディキュアと中学生

中学生の次男は、わたしが装うのを嫌う。 奇抜な服は持っていないけれど、少し洒落た服を着るだけで 「その格好で出歩くのか」とか 「学校へは着てこないでくれ」とか煩…

ウサコ
4年前
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寒空のmilk tea

ロイヤルミルクティーを淹れることになったのは「milk tea」という曲を彼にプレゼントしたからだ。 とてもとてもアナログな環境にいる人で、パソコンはもちろんのこと携帯…

ウサコ
4年前
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「男だったら出世する名前」

短大に通っていた20歳の時だったと思う。 地元のデパートへ出かけたときのこと。何か母に頼まれた用事だったかと思う。 デパートと言ってもスーパーマーケットをちょっと…

ウサコ
4年前
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晴れ時々ウツ

最近はよくコントロールできていると思う。寝込むのは台風と梅雨前線の時くらいになったから。 一番ひどい時は、ほとんど寝て過ごしていた。 その頃、長男は中学受験を終…

ウサコ
4年前

中性脂肪が高いのに

これも練習記事です 月に一度のクリニックで、血糖値はとても良好。ドクターからはとても褒められた。 でも栄養士さんの目は鋭い。中性脂肪の価が高いのだ。画像のような…

ウサコ
4年前
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どすこいドリンク

これも練習 

ウサコ
4年前
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エコバッグに関する姿勢。

エコバッグについて

ウサコ
4年前
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マタニティスイミングの記憶(2/2)

次に、入会前の一仕事、妊婦が何かする時は必ず主治医のお墨付きが必要になる。 マタニティスイミングだけでなくたぶんマタニティヨガなんかも同じだろう。とにかく主治医…

ウサコ
4年前
2

髪を染める。

10年前に無かったもの。 気になるほどの白髪。 3年前くらいから、染めないと「疲れたおばさん」に見えるようになった。おばさんなのは確かなんだけど、疲れて見えるのは…

ウサコ
4年前
3

わたしの夏が来た。

夏を感じるにはいろんなきっかけがあると思う。 それが日差しだったり、汗だったり、エアコンだったり、カエルの合唱だったり。 わたしの場合、それはネクタリンをスーパ…

ウサコ
4年前
2

ベッドひとつ分の個室。

ICUの天井は3日間もいたのに覚えていない。 意識不明だったこともあるし、意識が戻ってからはベッドを起こしてもらっていたから。 病棟のあてがわれた4人部屋は、最初わ…

ウサコ
4年前
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あの日の乾杯、これからの乾杯。

あの日の乾杯、これからの乾杯。

「先生っ!ホントにやるの?」

「やるさー。オレ夢だったんだ」

「ジュースこれで足りる?」

「バレたら怒られるよねえ…」

「洗っとけばバレない!早くしろ!ジュースの後はビール飲むんだから!」

「ひえー。あっちゃん、ほんとにキリンレモン注いじゃった」

ホテルの広くは無いツインルームは、道頓堀帰りのちょっと目の据わった顧問と、同じく道頓堀(それは私たちの故郷とは桁違いの都会で、夜も明るくて人

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ありがとう…SNS医療のカタチ屋台

時を経て
あの人に今
ありがとう

サヨナラが
思い出に変わり
ありがとう

過ぎし日の
後ろ姿に
いま感謝

ありがとう
花束に込めて
カンパニュラ

済み
…………

誕生日
ありがとうの声
笑顔咲く

病棟の
白さ目に染む
退院日

ふるさとへ
帰省の代わりに
桃が来る

済み
…………

サヨナラの
代わりに聞いた
ありがとう

明日また
きみに届ける
ありがとう

感謝する
手紙に落とす

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ペディキュアと中学生

ペディキュアと中学生

中学生の次男は、わたしが装うのを嫌う。

奇抜な服は持っていないけれど、少し洒落た服を着るだけで

「その格好で出歩くのか」とか

「学校へは着てこないでくれ」とか煩い。

しかしそんなことは序の口で、彼が憎んでいると言っていいほど嫌うのはマニキュアやジェルネイル。

自分で簡単な道具を持っているのでサロンに行くわけでなく、自前で楽しんでいるのだがから大してお金のかからない娯楽なのだが、

「魔女

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寒空のmilk tea

寒空のmilk tea

ロイヤルミルクティーを淹れることになったのは「milk tea」という曲を彼にプレゼントしたからだ。

とてもとてもアナログな環境にいる人で、パソコンはもちろんのこと携帯電話もガラケーで、福山雅治の「milk tea」を聴いて欲しいと言ってもどこにもアクセスしようがなかったのだ。だから手持ちのCDの中からセレクトして何曲かコピーしプレゼントした。

まだ付き合う前のことで、わたしはこの恋は完全な片

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「男だったら出世する名前」

「男だったら出世する名前」

短大に通っていた20歳の時だったと思う。

地元のデパートへ出かけたときのこと。何か母に頼まれた用事だったかと思う。

デパートと言ってもスーパーマーケットをちょっと上品にしたくらいの、田舎町の老舗。駅から遠く建物も古びていた。駅前の新しいデパートとはまるで空気感が違っていた。

わたしは占いの出店を出しているおばさんに呼び止められた。

「あなた!ちょっと時間ある?座っていきなさいよ」

今なら

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晴れ時々ウツ

晴れ時々ウツ

最近はよくコントロールできていると思う。寝込むのは台風と梅雨前線の時くらいになったから。

一番ひどい時は、ほとんど寝て過ごしていた。

その頃、長男は中学受験を終えて入った学校で猛勉強していると同時に酷い反抗期で、夫との諍いは毎日のように起こった。2人で暴れてドアをブチ壊したこともある。

次男は保育園に通うのに、わたしが朝起きられないから夫が毎日送って行った。お迎えだけはかろうじてわたしが行っ

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中性脂肪が高いのに

中性脂肪が高いのに

これも練習記事です

月に一度のクリニックで、血糖値はとても良好。ドクターからはとても褒められた。
でも栄養士さんの目は鋭い。中性脂肪の価が高いのだ。画像のような食事は一切していない…この半年以上。
それなのに。

できた〜

マタニティスイミングの記憶(2/2)

マタニティスイミングの記憶(2/2)

次に、入会前の一仕事、妊婦が何かする時は必ず主治医のお墨付きが必要になる。

マタニティスイミングだけでなくたぶんマタニティヨガなんかも同じだろう。とにかく主治医の許可をもらってこないと入会できない。

許可をもらうためだけにクリニックや病院に行くのは避けたい。その日にはもらえず診察してから後日ねと言われるし、混んでいるクリニックに滞在する時間は新型コロナのことを考えたら出来るだけ短い方がいい。

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髪を染める。

髪を染める。

10年前に無かったもの。

気になるほどの白髪。

3年前くらいから、染めないと「疲れたおばさん」に見えるようになった。おばさんなのは確かなんだけど、疲れて見えるのは嫌だ。

だいたい自分を「おばさん」という種族に当て嵌めたくないのだ。できれば「年齢を重ねた女性」と表現されるような人になりたい。

親しく付き合っている同年代の友人も皆、きちんと気を遣っている。お互いにそれができる心持ちだから自然と

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わたしの夏が来た。

わたしの夏が来た。

夏を感じるにはいろんなきっかけがあると思う。

それが日差しだったり、汗だったり、エアコンだったり、カエルの合唱だったり。

わたしの場合、それはネクタリンをスーパーマーケットの棚に見つけること。少々高くても迷いなく購入し、齧ったときの酸っぱさが、本格的な「夏」の到来を感じるのだ。

故郷を離れて久しい。もう東京に住んでいる時間の方が長いのだけれど長野で育った「舌」はあまり変わらない。味噌は今でも

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ベッドひとつ分の個室。

ベッドひとつ分の個室。

ICUの天井は3日間もいたのに覚えていない。

意識不明だったこともあるし、意識が戻ってからはベッドを起こしてもらっていたから。

病棟のあてがわれた4人部屋は、最初わたし1人だった。

窓際のベッド。緊急入院だったからタオル一枚手元にない。ただ横になることしかやることがなかった。

トイレに通う人の足音、重症患者のうめき声、機械の電子音、それなりに音はしていたはずだけど、カーテンを閉めるとそこは

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