#文章
【本を読んで書き続けるしかない】仕事をしながら小説を書き続けるために必要なこと(2014年1月号特集)
※本記事は2014年1月号に掲載した赤川次郎先生のインタビュー記事を再掲載したものです。
とにかく書くことが楽しかった――中学生の頃から小説を書き始め、高校3年間で原稿用紙3000枚を書かれたとか。
兄が買ってきた『シャーロック・ホームズの冒険』を読んで、これなら書けるかもしれないと真似て書いたのが始まりです。ただ、原稿用紙は高いし、400字しか書けない。そこでレポート用紙に、今だと自分で
【インプットもアウトプットも大量に】本気で作家を目指す人に必要な行動とは(2012年12月号特集)
※本記事は2012年12月号に掲載した山本甲士先生のインタビュー記事です。
文学賞の選評は宝の山――作家を志したのはいつでしょうか。
また、それにはどんなきっかけがあったのでしょうか。
地方公務員として仕事を始めて三年目ぐらい(91年頃)に、仕事兼用でワープロを購入したことが直接のきっかけでした。
せっかくワープロがあるので、趣味で読んでいたミステリーを自分も書いてみようかなという、割と
プロのライターは必ず「○○」から書きはじめる
「この人の書いたものって、なんかあんまり面白くないんだよね」と感じる文章には理由があります。
「文章が下手」とか「表現力が乏しい」といった話ではありません。それよりもっと前の段階のところに問題がある、と僕は思っています。
悩むべきは、「どう書くか」より「何を書くか」文章が面白くない理由、それは「これを書きたい」「これを伝えたい」がハッキリしていないまま文章を書いている、ということです。
編集